モヤモヤとさよなら!毎日を健やかに暮らすための乳酸菌の取り入れ方
健やかな毎日のために意識して取り入れている人も多い乳酸菌。とはいえ、自分に合ったものを選ぶのは難しいもの。そこで、乳酸菌の種類や特徴、取り入れ方を、予防医療のスペシャリストで医師の桐村里紗さん伺いました。
提供/大鵬薬品
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「乳酸菌」は体のあちこちに存在している!
私たち一人ひとりの体には、100兆個以上の乳酸菌などの常在細菌が共生しており、その種類は1000種類以上。人それぞれ、その組み合わせもバランスも異なり、生活環境や健康状態によって変化するといいます。
「私たちが初めて細菌に触れるのは、お母さんの子宮の中。さらに、産道を通るときにもお母さんの膣にすむ乳酸菌を口や皮膚から取り込みます。これが、自分の体に定着する常在細菌のもとに。私たちの体には100兆個以上のさまざまな種類の常在細菌が共生しており、これらの細菌のバランスの変化が体の調子にも影響します」と、医師の桐村里紗さん。
中でも、健やかな毎日を送るために意識したいのが乳酸菌だそう。
「常在細菌にはさまざまな種類がありますが、中でも乳酸菌はヒトにとって身近で、体の調子を左右する重要な菌。乳酸菌といえば、腸内環境を連想する方も多いかも知れませんが、口腔内や子宮、膣にも存在します。特に膣内の常在細菌の環境は特殊で、菌の多様性がある腸などのパーツと異なり、健康であれば99%が乳酸菌です」
乳酸菌には、どんな種類があるの?
「体内だけでなく、乳製品や発酵食品などにも生息している乳酸菌は、大きく分けて2つの種類に分けられます。一つは棒状の乳酸桿菌(かんきん)、もう一つが球状の乳酸球菌です。また、形や性質などがこれらと異なりますが、乳酸を作る菌という広い意味ではビフィズス菌も乳酸菌の一種です」
乳酸菌とは、糖を分解して乳酸を作り出す細菌の総称。現在26属381種類の乳酸菌が発見されており、その特徴も働きもさまざまだといいます。
どう選ぶ? 自分に合った乳酸菌の取り入れ方
「乳酸菌は腸内や口腔内、膣内、子宮など全身のさまざまな場所に存在し、体に影響を与えています。まずは今自分が違和感を感じているパーツと相性の良い乳酸菌を調べて試し、1カ月程度、体の変化を観察してみてください」
また食品から乳酸菌を摂る際に意識しなければならないことがあるそう。
「幼少期を過ぎると、食品からどんなに乳酸菌を摂っても常在細菌として定着させることはできません。口から入った乳酸菌は、数日で通過して排泄されてしまいます。これを通過菌と呼びますが、活躍できるのは通過する間だけ。毎日健やかにイキイキと過ごすためには、継続的に摂る必要があります」
乳酸菌は毎日の暮らしをイキイキと過ごすための、相棒のような大切な存在。自分の体に暮らす100兆個以上の常在細菌と仲良くできる乳酸菌を見つけて、モヤモヤとさよならしましょう。
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3、健康食品GMP認定工場で作られている
原材料の搬入から製造、出荷まですべての過程において、製品が安全に作られ、一定の品質が保たれるようにするための製造工程の管理基準であるGMPの認定工場で製造。製造工程ごとに不純物検査が実施されているなど、品質管理が徹底されています。
「なんとなくモヤモヤする」「エチケットが心配」「爽快に過ごしたい」など、女性ならではのデリケートな悩みを抱えているなら、毎日の習慣にぜひ取り入れてみては?
お問い合わせ/大鵬薬品 TEL:0120-41-4527
イラスト/柿崎こうこ