新鮮さ長持ちで、フードロスをストップ。“おいしく”食べきる食生活|SDGsにいいこと
瑞々しい春野菜がお店に並びはじめました。せっかくの食材、新鮮さをキープしながら無駄なく使い切りたいところ。そんな願いを叶える、今話題の商品を試してみました。
目次
日頃の食材、ついつい廃棄していませんか?
冷蔵庫の食材を見ながら、数日先の献立を考えて買い物するものの、予定外の外食が入ったり、忙しすぎて調理する時間がなかったり……なんてこと、ありませんか?
そして、気づいたら冷蔵庫の中には、くたくたにしおれた野菜や果物。いけないと思いながらついつい棄ててしまうことも……。
「フードロス」の量は、世界で⽣産される⾷料のなんと1/3に上るといわれています(2019年、FAO(国際連合⾷糧農業機関)及びSeeds & Chips ‒ The GlobalFood Innovation Summit)。そのうちの44%が、⼀般家庭で廃棄される⾷品分なのだそう。
「フードロス」問題を解決してくれる“フードテック”が続々と世に出てきては注目される中、今回ご紹介するのは、ドイツのキッチンウェアブランド・ツヴィリングから2021年3月発売された真空保存機、「FRESH & SAVE(フレッシュ&セーブ)」。
販売スタートから、世界販売推計数が200万(※1)個突破したというところからも、どれだけ世界で注目を集めているかが伺われます。
(※1)2020年3月(ドイツ発売)〜2021年12月末迄の累計数
使い勝手抜群! 専用パックやコンテナで冷蔵庫もスッキリ
さっそく体験してみました。まず実感したのは、手軽な操作とコンパクト感。ハンディータイプの真空ポンプを、専用のバッグやコンテナにセットしてワンプッシュするだけで操作できるし、さっと使える場所に置いておけるのも嬉しいポイントです。
葉物野菜や柔らかい果物はコンテナに、しぼんだり、芽が出たりすると風味がすぐ消えてしまうレモンやにんにく、生姜、ねぎなどの常備野菜はSサイズのバックにいれて真空保存。
通常冷蔵するよりも鮮度が長持ち(ツヴィリング 社の実験では、最大約5倍キープ(※2)とされている)するので、経済的にも助かります。
(※2)真空保存していない場合との比較
かさばる食材もコンパクトに保存されるので、冷蔵庫がすっきり。消費期限前にアラートを鳴らしてくれる専用アプリもあるので、食べ忘れを防止できます。
マリネなどの下味や、真空調理にも大活躍!
新鮮な野菜をカットしてそのまま真空保存すれば、食べる直前に味付けするだけで、いつでも鮮度そのままの美味しいサラダが食卓に並びます。
また、鮮度だけではなく、“真空”にすることで気圧差が生じ、ローストビーフやマリネなどの下味付けに活用すると、食材の中まで深く、スピーディーに味が染み込みます。
低温調理の下ごしらえにはもちろん、煮込み料理などの惣菜を小分けにして、オリジナルレトルトパック、なんていう使い方も。乾燥と冷凍焼けを防ぐので、乾物や冷凍にも使えます。
専用パックは湯煎でも電子レンジでも解凍ができます。使った後は洗ってリユース。環境にも優しいのです。
一本で何役もこなす「FRESH & SAVE」。ブレンダーやスライサーなど、ツヴィリング製品とあわせて使うと、さらに真空保存の用途が広がります。専用のワインセラーやランチボックスなどシリーズの付属製品も大活躍!
初めて使ってみた「FRESH & SAVE」。使えば使うほど、フードロスだけではなく、時間も家計も節約されました。
今回紹介したのは:ツヴィリング 「FRESH & SAVE(フレッシュ&セーブ)」
FRESH & SAVE(フレッシュ&セーブ)
真空保存機
スターター7点セットプラスチックコンテナM/L付属
真空ポンプ1、USBケーブル1、プラスチックコンテナM/L各1個、バックS、M各2、クリップ1、リキッドプロテクター1
●ガラスコンテナ付属セットもあります。
[ お問い合わせ先]
ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン株式会社
お客様窓口
TEL:0120-75-7155
URL:http://www.zwilling.jp