“自分時間”を大切に過ごしてリフレッシュ|蛯原友里さん心にいい習慣(8)
『からだにいいこと』の表紙モデル・蛯原友里さんの笑顔の秘訣にせまる本連載。蛯原さん自身が実践する“心にいい習慣”を紹介し、からこと世代の女性にエールを送ります。今回は、蛯原さんのリフレッシュ法にせまります。
蛯原友里さん
ちょっとした“自分時間”でリフレッシュ
撮影現場でも、いつも元気でポジティブなオーラを放っている蛯原さん。もともと持っている前向きな性格もあり、体や心の疲れはあまり引きずらないそうです。
「疲れが全くないということはありせんが、少しでも感じたときは放置しないことにしています。自分の体と心の状態に対し、素直に耳を傾けて、休みが必要だと思ったら無理をしないで休みを取る。基本的なことですが、仕事に追われていた20代から今まで、自然に身につけてきた習慣です。休むことによって体はもちろん、頭の中までスッキリするので、翌日からまたポジティブな気持ちでがんばれます」
最近は、お子さんたちの就寝後にちょっとした“自分時間”をもつことで、さらに疲れを癒しているのだとか。
「息子と娘と寝かしつけたあと、ベッドにノートパソコンを持ち込み、動画配信サービスを使ってドラマを鑑賞しています。家族全員同じ寝室で寝ているので、音漏れしないようにヘッドホンをしながらです。寝る前のほんの少しの時間だけでもこうした“自分時間”をもつことで、リフレッシュできます」
プロの手を借りてケアすることも大切
一方、セルフケアだけではなく“人の手”の力も実感しているそう。先日は3~4年ぶりに、アロマオイルのマッサージで全身をほぐしてもらったといいます。
「育児や出産などでバタバタしていることに加えて、コロナ禍ということもあったので、ここ数年はマッサージに行くこと自体から遠ざかっていました。でも、大切な撮影の前にデコルテラインを整えようと思い、かなり久しぶりに行くことにしました」
日ごろから正しい姿勢を心がけたり、健康的な生活習慣を保ったりすることも大切ですが、ときにはプロに身を委ねて疲れを取ってもらうことも必要だと改めて実感したんだとか。
「頭皮から足先まで全身くまなくマッサージしてもらったら、体と気持ちが一気にフワ~ッとゆるむのを実感。終わった直後は、ベッドからなかなか起き上がれなかったほど(笑)。次の日にマネージャーさんに会った瞬間に、『いつもより顔色が明るい!』と言われて、やっぱり違うんだなと思いました」
定期的に通うトレーニングや、自宅ですき間時間に行う柔軟体操など、コツコツと継続するケアも大事にしているという蛯原さん。一方、短時間で疲れやストレスを一気に払拭できる、プロの手の偉大さに驚いたそう。
「同じタイミングでネイルサロンにも行ったのですが、こちらも数年ぶり。自分ではできない甘皮処理をしてもらい、仕上げに透明のベースコートを塗ってもらう簡単なメニューでしたが、最近の生活だと“自分のためだけに時間を作ってケアしにいく”というのはなかなか難しいこと。それだけに、とても贅沢に感じられて、たっぷりと癒やされました」
仕事や家事にお疲れのみなさんも、たまには“自分時間”を作ってリフレッシュしてみては。
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雑誌『からだにいいこと』 では、蛯原さんが読者のお悩みに答える連載「蛯原友里 これが私の選ぶ道」を掲載中。日頃の美と健康のコツについてざっくばらんに語る「Ebi’s Talk Room」とあわせて2ページ、蛯原さんの素顔とグラビアをたっぷりお楽しみいただけます。
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