毛穴の黒ずみがスッキリ!見直すべきスキンケアと生活習慣のポイント
しっかりクレンジングしても取れない、ポツポツ&ザラザラの黒ずみ毛穴。今回は、毛穴の黒ずみの原因や正しいお手入れ方法、心がけるべき生活習慣を美容皮膚科医が解説。つるんと輝く最強美肌を手に入れましょう。
目次
毛穴の黒ずみの原因は?
鏡を見るたびに気になる毛穴の汚れ。“黒ずみ”とひと口にいっても原因はさまざまあります。間違ったお手入れや、生活の中に黒ずみのリスクが隠れている場合も。まずは、原因を正しく知ることからはじめましょう。
原因(1)角栓の酸化
一番の原因と考えられるのが、角栓の酸化による毛穴の黒ずみ。角栓とは、皮脂と角質が毛穴の中で固まったもの。乾燥や洗顔・クレンジングのやりすぎなど、間違ったお手入れによってバリア機能が低下し、ターンオーバーが乱れることで作られます。
その角質に、メイク汚れやほこりなどが混ざり合って酸化を招き、黒ずみ毛穴につながるのです。
ちなみに、角栓のほとんどは、肌表面の層を構成する「角層細胞」が占めています。本来はタンパク質や、天然保湿因子といわれるうるおい成分など、美肌に欠かせない成分を多く含んでいますが、バリア機能が低下するとターンオーバーが乱れ、うるおいが不足した未熟な角層細胞が生成されます。
その未熟な角層細胞は、古くなっても剥がれ落ちる力が十分にありません。毛穴周りの角層細胞も同様で、残った未熟な角層細胞が毛穴に入り込むことで、黒ずみの元となる角栓が作られてしまいます。
原因(2)メラニン色素の沈着
二つ目の原因は、毛穴周りにメラニン色素が沈着すること。そもそもメラニンとは、肌や瞳の色を構成する黒色の色素のこと。肌の奥にある「メラノサイト」という細胞で作られ、メラニンが多くなるほど、色は黒く変化します。これがいわゆる、シミができるメカニズムです。
本来メラニンは、紫外線ダメージから肌を守る役割を担っていて、決して悪いものではありません。紫外線をはじめさまざまな要因で過剰にメラニンが作られると、処理しきれず蓄積し、色素が沈着してシミにつながるのです。
シミができる原因といえば、紫外線やホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や偏った食生活のほか、角栓パックのやりすぎなどの物理的刺激などがあげられます。
毛穴周辺にも、さまざまな原因で過剰に生成されたメラニンが蓄積すると黒ずんで見えます。そのため角栓を除去しても黒ずみが残る場合は、このタイプと考えられます。
原因(3)毛穴の開きによる影
実際に毛穴が黒ずんでいるわけではなく、開いた毛穴の影が黒ずみに見えているケースもあります。正常な毛穴はキュッと引き締まり、凹凸がないため目立ちませんが、次のようなことが原因で開きっぱなしになる場合も。
その原因とは乾燥や、無理やりつぶすなどの間違ったニキビケア、加齢によるたるみなど。開いた毛穴に光が当たると、ぽっかりと影ができ、黒く目立って見えるのです。主にほおの黒ずみ毛穴が気になる方や、毛穴をよく見ると涙型に下に垂れている方は、このタイプの可能性があります。
毛穴の黒ずみがますますひどくなるNGケア
次に、これだけは避けたい黒ずみ毛穴のNGケアをご紹介します。ケアしているはずなのに毛穴の黒ずみが除去できない、むしろ悪化しているとお悩みの方は、もしかするとお手入れ方法が間違っているのかもしれません。肌を傷つけないためにも、ぜひチェックしてみてください。
角栓を無理やり出す
毛穴の黒ずみをケアするにあたり、角栓を無理に出そうとした経験はないでしょうか。ピンセットや爪先を使って毛穴の詰まりを解消するお手入れは、毛穴周りに刺激を与え、肌を傷つけるためNGです。
メラニン色素の沈着は、一度起こってしまうとすぐには消えません。即効性を求めてついやりがちなケアですが、黒ずみが完全に消えるまでは長くかかってしまい本末転倒です。加えて、ピンセットの物理的刺激は、毛穴が開いてしまい黒ずみ毛穴の原因にもなるため避けましょう。
肌を擦りすぎる洗顔・クレンジング
ゴシゴシと肌をこするような洗顔やクレンジングも、毛穴周りに刺激を与えます。メラニン色素の沈着につながるだけでなく、肌が炎症を起こして角質が厚くなり、かえって角栓ができやすくなることも。
ちなみに洗顔・クレンジング中だけでなく、タオルで拭くときの摩擦も毛穴の黒ずみにつながるため要注意です。
また肌を擦ることに加え、1日に何度も洗顔・クレンジングをするのもNG。特にクレンジングのやりすぎは、肌に必要な皮脂を奪ってしまい、その結果、乾燥からバリア機能が低下し、毛穴の黒ずみを招いてしまいます。
毛穴パックのやりすぎ
最も手軽な黒ずみ毛穴のケアアイテムといえば、貼って剥がすタイプの毛穴パック。取れた角栓や黒ずみがひと目でわかりスッキリする一方、やりすぎは毛穴やその周辺の肌にかなりの刺激になります。
また、剥がすタイプに加え、頻繁なピーリングやスクラブケアも、黒ずみ毛穴を悪化させるNGケアの一つ。いずれも毛穴の黒ずみが気になるからといって、毎日やる必要はありません。週に1回程度を目途に、肌が敏感なときは控えるなど、状態に合わせて使用しましょう。
肌の保湿をおこたっている
毛穴の黒ずみで悩んでいる方に多いのが、肌の保湿が不足しているケースです。そもそも黒ずみ毛穴の原因である角栓は、乾燥が原因。メラニン色素の沈着と毛穴の開きも、原因を紐解けば肌のうるおいが足りていないことが根底にあるのです。
保湿をおこたれば乾燥するだけでなく、ダメージから肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されます。その過剰な皮脂がまた角栓となり、メイク汚れと結びついて酸化したり、メラニンの生成を促したりして、毛穴の黒ずみにつながることに。黒ずみを除去することばかりに集中している人は、まずは肌の保湿に目を向けてみましょう。
毛穴の黒ずみを改善するには? 基本のスキンケア
大事なのはNGケアを控えるだけではありません。正しくお手入れをして肌を健やかに保つために、次に紹介する基本のスキンケアを試してみてください。
クレンジング:クルクルと円を描くように行う
メラニン色素沈着による黒ずみを防ぐためにも、摩擦を避けたスキンケアが大切です。クレンジングは指の腹でクルクルと円を描くように広げていくのがコツ。
特に黒ずみが目立ちやすい小鼻や皮脂が多いTゾーンを中心に、無理やりこすらずにメイクを浮かして落とすことを心がけましょう。
クレンジングは、お湯の温度や時間も重要なポイント。お湯は冷たすぎず熱すぎない30~32℃のぬるま湯がおすすめ。余分な皮脂が浮き上がるのに適した温度といわれています。
また、クレンジングを長時間のせておくと負担になります。肌にのせてから洗い終わるまで1~2分前後で終えるのが鉄則です。
毛穴の黒ずみが特に気になるときは、クレンジングの前にホットタオルで肌を温めておくのも一つの手。水で濡らして軽くしぼり、電子レンジで30秒~1分ほど温めたタオルを顔にのせると、毛穴が開いて黒ずみを取り除きやすくなります。
ただし、タオルの温度が熱すぎるとやけどにつながる場合もあります。顔にのせる前に必ず腕などで温度を確認してからにしましょう。
しっかり泡立ててやさしく洗う
続いて洗顔で大切なのが、洗顔料をしっかりと泡立てて洗うこと。毛穴の黒ずみが発生したデリケートな肌にとっては、手のひらで起こる摩擦も刺激になります。圧力が肌に伝わらないよう、泡のクッションでやさしく包み込むように洗いましょう。
泡を洗い流すときもなるべく摩擦が起こらないように、バシャバシャと水だけを顔にかける感覚で。クレンジング同様、ぬるま湯を使うと、より肌を乾燥させずに洗顔できます。
ちなみに洗顔は、多くても朝晩2回の頻度で。タイミングは朝のスキンケア前と、夜は帰宅後・入浴時のいずれかがおすすめです。
化粧水・乳液:スピーディー&毛穴に押し込むように
保湿をしっかり行うことも毛穴の黒ずみケアとして大切です。洗顔後は、化粧水と乳液で手早く保湿ケアを行いましょう。クレンジング・洗顔したあとの肌は乾きやすく、少し時間を空けただけでも乾燥が進みます。
化粧水を顔全体に広げたあとは、手のひらでじんわり押し込むように浸透させましょう。化粧水をしっかり肌へ届け、うるおった状態を目指せますよ。
毛穴の黒ずみを改善するためにはまず保湿が基本ですが、角質の酸化による黒ずみを効果的にケアしたいなら、角質ケア向けの化粧水を選ぶのもおすすめ。
ただし、肌質によってはかえって乾燥しやすくなるため、「高保湿タイプ」や「しっとりタイプ」など、保湿に特化していることが分かる化粧水を重ね付けすると良いでしょう。
皮膚科・美容クリニックでの毛穴の黒ずみケア
毛穴の黒ずみ対策には、日々のセルフケアが欠かせませんが、「時間がかかる」「今すぐなんとかしたい」という方は、皮膚科や美容クリニックでケアしてもらうのも一案です。自宅で行うより本格的なケアが期待できるため、深刻な黒ずみ毛穴を改善したい方は検討してみましょう。
クリームや内服薬で毛穴ケア
まずは一般膚科の診察。クリニックや医師よって方針は異なりますが、黒ずみ毛穴に有効なクリームやビタミンCの内服薬の処方を受けられるのが一般的です。
一般皮膚科は、まず肌の調子を整えたい、黒ずみの原因にもなる乾燥や肌トラブルをケアしたいという方におすすめです。
レーザーなど美容皮膚科のケアも有効
黒ずみを根本から改善したい方は、美容皮膚科でのケアを視野に入れてみても良いでしょう。美容クリニックや美容皮膚科では、医療機器を使用した治療が受けられます。
毛穴の黒ずみの治療といっても一つではなく、肌質やトラブルに合わせた方法を選択できるのもメリットです。
さまざまある治療法のなかでも、毛穴トラブルの改善に効果的なのがケミカルピーリング。薬剤により角質を取り除いて肌のターンオーバーを整え、皮膚の再生を促すことで黒ずみを改善します。
クリニックによりますが通う頻度は2週間に1回が目安で、効果がみられるまでの回数は最低5回ほどです。
ダーマペンも、肌質を改善しながら黒ずみケアができる治療法の一つ。微細な針で肌に穴をあけることにより肌本来の自然治癒力を高め、美肌を作るコラーゲンやエラスチンの分泌を促進します。あけた穴から薬剤を注入すれば、美容成分が肌内部まで浸透して美容効果を高めることもできますよ。
またメラニン色素の沈着による黒ずみが気になる方は、レーザー治療がおすすめです。刺激が緩やかなレーザー光を肌に照射することで、メラニンのみを徐々に破壊して肌をトーンアップ。色素沈着による黒ずみ改善に効果が期待ができます。
毛穴が目立つ3つの原因とは?今こそ見直すべきスキンケアとNGケア
毛穴の黒ずみを予防する+αのセルフケア
一度起こってしまうと改善するのに時間がかかる毛穴の黒ずみ。そこで普段から、黒ずみ毛穴を防ぐためのルーティンをつくっておくことも大切です。基本のスキンケアにプラスして、次の3つを取り入れてみてください。
肌を柔軟にする表情筋トレーニング
黒ずみ毛穴に触れてみると、肌全体がゴワゴワとしていて硬いと感じませんか。乾燥した肌はハリが低下して固くなり、柔軟性が失われがち。
たるみが原因の黒ずみは、肌が固くなることで毛穴も目立ってしまいます。改善するためには表情筋トレーニングを行い、常に肌を柔らかく保つことがおすすめです。
表情筋トレーニングはさまざまありますが、最もお手軽なのが「あ・い・う・え・お」の形に口を開いていく方法。以下の手順を参考に、実践してみてください。
【表情筋トレーニングのやり方】
- 口を大きく開いて「あー」と発声して、3~4秒キープ。
- 口を横に大きく開いて「いー」と発声して、同じく3~4秒キープ。
- 口をできるだけすぼめて「うー」と発声して、同じく3~4秒キープ。
- 口角と頬を引き上げて「えー」と発声して、同じく3~4秒キープ。
- 口を上下に大きく開いて「おー」と発声して、同じく3~4秒キープ。
1~5を、すき間時間に1日数回取り入れるだけでOK。テレビを見ながら、お風呂に入りながらでも構いません。表情筋が動くのを感じながら行い、トレーニング後に疲労感が得られるとベストです。
週に1~2回のスペシャルケア
「普段のスキンケアだけでは不安」という方は、週に1~2回程度のスペシャルケアを。自宅でできるピーリングや、皮脂吸着効果があるクレイマスクを洗顔の前後に行いましょう。
また、毛穴の開きによる黒ずみには、うるおいたっぷりのシートマスクをスキンケア後にプラスしてみてください。
ただし、これらのケアは、やりすぎると負担となることがあるため、週1~2回の頻度に。毛穴の黒ずみを早くケアしたいからといって、肌が敏感なときに使用するのも逆効果ですよ。
皮脂分泌をコントロールする食生活
皮脂の酸化が原因で起こる毛穴の黒ずみには、皮脂分泌を抑える食生活が有効です。ファーストフードや揚げ物、スナック菓子などの脂っぽい食事は脂質が多く、当然ながら美肌の妨げになるためなるべく控えましょう。
皮脂分泌をうまくコントロールし、美肌を保つためには、皮脂を抑えるはたらきを持つ、ビタミンB2やビタミンB6などの栄養素が必要。
この二つは皮脂分泌を抑えるだけでなく、脂質をエネルギーに変えるときに消費される栄養素でもあります。つまり、これらが不足していると、体内に取り込まれた脂質をうまく処理できず、皮脂の抑制も追いつかなくなってしまうのです。
ビタミンB2はレバー類や鶏卵、きのこ類や納豆など、またビタミンB6はカツオやマグロといった青魚をはじめ、鶏むね肉やゴマ類などに多く含まれます。
睡眠をしっかりとって健康な肌を育てる
黒ずみの原因になる肌ダメージを十分に修復するためには、質の高い睡眠をとることも大切。そこで大切なのが、成長ホルモンです。寝ている間に細胞の分裂と再生を促進し、日中のダメージを修復するのに欠かせないはたらきをしてくれます。
成長ホルモンは寝入りばなに多分泌されます。正常に機能させるためには、上質な深い睡眠をとることが大切です。
そのためにも毎日決まった時間に起きて眠る規則正しい生活を。不規則な生活は体内リズムを狂わせ、健康をも揺るがします。休日もなるべく平日と同じ時間に起きることを心がけましょう。
また、睡眠環境も重視すべきポイントの一つ。リラックスした状態で眠りにつくために、パジャマに着替える、ヒーリング音楽を聴く、アロマランプの灯りを眺めるなど、何でもいいので心がほっと落ち着くことを取り入れてみましょう。
毛穴の黒ずみ対策に! スキンケアアイテムの選び方
最後に、黒ずみ毛穴のケアにおすすめのスキンケアアイテムの選び方をご紹介します。毛穴の黒ずみをよりキレイにするために、ぜひ参考にしてみてください。
クレンジングは皮脂汚れに適したジェルタイプを
クレンジングは、オイルやクリームなど複数のタイプがありますが、毛穴の黒ずみに適しているのがジェルクレンジングです。
黒ずみ毛穴をはじめ、毛穴トラブルの原因となるのが皮脂。クレンジングではそんな皮脂を洗い流すことが先決で、皮脂汚れに向いているのがジェルタイプです。
ジェルタイプのなかでもおすすめなのが、角質汚れを分解・除去するケア成分が入っていること。パッケージを確認して、例えばパパインやリパーゼが配合されているものを選択してみてください。また毛穴を十分に開かせてから汚れを除去する、ホットクレンジングも有効です。
一方、比較的皮脂の少ない開き毛穴による黒ずみには、こっくりとしたミルクや泡、クリームタイプのクレンジングも良いでしょう。
成分はヒアルロン酸やセラミドなどの肌にうるおいを与えて整えてくれるものを。
角栓のもとにはたらく酵素洗顔がおすすめ
洗顔は、角栓を防ぐためにも古い角質にはたらきかける酵素入りタイプがおすすめ。酵素は皮脂やメイクのタンパク汚れにアプローチするため、黒ずみ毛穴のケアにはぴったりです。
酵素洗顔のなかでも注目したいのがパウダータイプ。酵素は水と合わさった瞬間にタンパク汚れを落とすといった効果が発揮されます。そのため洗顔時に水を加えて使うパウダータイプに期待ができます。
また酵素洗顔には、毛穴汚れを吸着&除去するクレイや炭がプラスされているアイテムもあります。酵素の力で毛穴の汚れを分解し、クレイと炭で汚れを一掃できるため、深刻な黒ずみ毛穴にお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか。
化粧水は整肌成分入り&収れんタイプに注目
乾燥や間違ったお手入れなどでバランスの崩れた肌には、整肌(せいき)成分が配合された化粧水がぴったり。整肌成分とは肌の水分バランスにはたらきかけ、角質を柔らかくすることでキメを整え美肌に導く成分のこと。
黒ずみ毛穴向けの整肌成分には、肌のざらつきにはたらきかける「AHA」や、なめらかな肌に整える「ビタミンC誘導体」などがあります。
ビタミンC誘導体には、抗酸化作用による美白効果もあるため、メラニン色素による黒ずみをケアしたい方も注目してみる価値ありでしょう。
また、過剰な皮脂分泌を抑えたいなら収れんタイプの化粧水をチョイス。肌のべたつきを抑えつつ、メイク崩れも防ぐお役立ちなアイテムです。肌をキュッと引き締めるため、毛穴の黒ずみが気になる方にもおすすめ。
まとめ:どうにもならない黒ずみ毛穴は日々のセルフケアですっきりオフ
角栓の酸化やメラニン色素の沈着などが原因で起こる毛穴の黒ずみ。乾燥や加齢によるハリ不足、生活習慣の乱れなどが毛穴状態にあらわれます。
ピンセットで角栓を無理に出そうとしたり、クレンジングや洗顔でゴシゴシ肌を擦ったりするお手入れは、黒ずみを悪化させることも。
毛穴の黒ずみを改善するためには、日々のスキンケアが大切です。クレンジングと洗顔はなるべく摩擦をかけないようにやさしく行い、仕上げには化粧水と乳液でたっぷり水分をチャージしましょう。
また黒ずみを未然に防ぐためには、ご紹介したように表情筋トレーニングや週1~2回のスペシャルケアのほか、食生活や睡眠環境を見直してみることがおすすめ。
毛穴レスな肌は色白にも見えて、見た目年齢も若返ります。毎日のスキンケアで黒ずみのない透明肌を目指しましょう!
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[ 監修者 ]
- LonaLona CLINIC
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