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機能的でおしゃれ!進化するマイボトル|雑誌掲載のイイモノ 編集部でお試し企画
雑誌「からだいいいこと」の人気コーナー「ニュースウォーク」に掲載された商品を編集部で使ってみて、レポートする連載。今回は持ち運びに便利な「マイボトル」を試してみます。
節約&エコなマイボトル、編集部でも使用者が増えてます
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寒い時期とはいえ、体内のうるおいをキープするための水分補給は欠かせません。からだにいいこと編集部員も、それぞれお気に入りのドリンクを飲みながら仕事をしています。
最近よく目にするのが、ペットボトルではなく、マイボトルを手にする姿。小さな金額ですが、ペットボトルを毎日購入せず、自宅からマイボトルを持ってくることでちょっとした節約に。もちろん、地球にも優しいですよね。
ただ、正直言ってマイボトルは重いしかさばります。洗うのも面倒くさいし……と、編集Sは長らくペットボトル派でした。とはいえ、全然エコじゃないなぁという思いはあり、そんなときに出合ったのがこの「que Bottle (キューボトル)」です。見た目は可愛いですが、その実力はどうでしょうか?
サイズが半分になる!
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que Bottleの最大の特長は、折りたたみができること。独特のらせん模様に沿って、オシャレな見た目のまま伸縮させることができます。
普通のマイボトルは、飲み終わったらかさばるだけの荷物になりますよね。でもque Bottleなら、空っぽのボトルはキュッと収縮させるだけ。しかも、力を入れなくても一瞬でサイズが変わるので簡単! 思わず、空のボトルを何度も伸び縮みさせて遊んでしまいました。つい触りたくなる、不思議な感覚です。
一般的に思い浮かべるマイボトルとは違い、シリコーン製でとっても軽いのもびっくり。その分、保温・保冷機能はありませんが、私はいつも常温のお茶ばかり飲んでいるので問題ないと感じました。
安心・安全な素材を使用しています
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利便性やデザイン性だけでなく、安全性も気になるところですよね。公式HPによると、素材には「フードグレードシリコーン」を使っているとのこと。「BPA(ビスフェノールA)」という、人体に悪影響を及ぼす影響のある化学物質を一切含んでいないので、安心して使えます。
さらに、廃棄しても100%土に還る素材なのだそう。プラスチックを使っておらず、環境にも優しい商品です。
1日持ち歩いて使ってみました
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散歩好きの編集Sは、que Bottleを持って紅葉狩りに出かけてきました。大荷物のリュックに、麦茶を入れたボトルを放り込んで出発!
実は、使用前はニオイについて心配していました。シリコーン製品のなかには独特のニオイがするものもありますが、que Bottleは無臭! 新品を使う前に一度煮沸が必要とのことで、そのときに製造時のニオイが飛んだようです。特に気になることなく、安心して口をつけることができました。
ちなみに、飲むときにシリコーン部分をにぎると、ボトルがくにゃっと潰れて中身が飛び出すので、ステンレスが入った口部分を持つ必要があります。構造が分かれば不便なく使えますが、慣れるまではちょっと注意が必要かもしれません。
中の飲み物を飲みおわえたら、ボトルを縮めてOK。最後は半分程度の大きさになるので、かさばりません。 お出かけ時にお土産が増えても安心です♪
使用後は食器洗い乾燥機で丸洗いできるのもうれしいポイント。これからは、que Bottleと一緒にあちこち散歩します!
撮影/有坂晴政