岡田将生さん「着実に時間をかけて作品に向き合っていきたい」|癒やされタイム
心のトーンを整えてくれるコットンボイスも魅力の岡田将生さん。最新作『1 秒先の彼』では、その声も味方につけて、ヒーリング効果抜群なツンデレ男を演じ、私たちを癒やしてくれます。
目次
岡田将生さん
改めてスタート地点に立てたような気がします
岡田将生さんの最新主演作『1秒先の彼』は、京都を舞台に描かれる1秒早ハジメと1秒遅いレイカの時差ラブ<タイムラグ>ストーリー。脚本は宮藤官九郎さん、監督は山下敦弘さん。
「宮藤さんとご一緒できるだけでなく、山下監督とまた映画を撮れることもうれしく、『ついに来たか』と万感の思いで脚本を眺めました」
岡田さんは、多くの話題を呼んだドラマ『ゆとりですがなにか』(16・日本テレビ系)で出会った脚本家・宮藤さん、初オーディション合格作品の映画『天然コケッコー』(07)で出会った山下監督を、「特別な存在」だと言います。
「山下さんは当時、全然できなかった高校生の僕と向き合ってくださった監督。そんな16年前の悔しさにリベンジできて、改めてスタート地点に立てた気がします」
撮影場所は京都府各地。京都のさまざまな一面を見せてくれます。
「撮影中、心から綺麗だなと感じる風景にたくさん出合いました。撮影の鎌苅洋一さんの画が素敵なこともあって、映画でもその良さを120%味わってもらえると思います。そして、その土地によって、作品が醸すニュアンスが変わることに気づきました。京都は特に歴史のある町。そんなニュアンスも楽しんでいただけるとうれしいです」
雑誌『からだにいいこと』8月号では岡田さんのインタビューを4ページ掲載!
発売中の雑誌『からだにいいこと』8月号では、4ページにわたって岡田さんのインタビューを掲載しています。Web版とは異なる写真も必見! あわせてお楽しみください。
雑誌限定! 岡田さんのサイン入りインスタント写真プレゼントも実施中
『からだにいいこと8月号』を購入いただき、ご応募いただいた方の中から1名さまに、岡田さんのサイン入りインスタント写真をプレゼントします。詳しくは、本誌67ページをご覧ください。
【INFO】映画『1秒先の彼』
郵便局員のハジメの大切な一日が消えた? その謎を巡り、なんでも1秒早いハジメとなんでも1秒遅い大学生のレイカが、古の都である京都で繰り広げる奇跡の時差ラブストーリー。
7月7日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
【出演】岡田将生、清原果耶 【監督】山下敦弘 【脚本】宮藤官九郎
【原作】『1秒先の彼女』(チェン・ユーシュン) 【配給】ビターズ・エンド
(C)2023映画『1秒先の彼』製作委員会
Amazon.co.jp: からだにいいこと 2023年8月号 [雑誌]
からだにいいこと キャンペーン | 雑誌/定期購読の予約はFujisan
取材・文/関口裕子 撮影/天日恵美子 スタイリスト/大石裕介 ヘアメイク/小林麗子
衣装協力:パンツ¥53,900(ともにSIDE SLOPE /ヘムトPR TEL.03-6721-0882)、シューズ¥79,200(Paraboot TEL.03-5766-6688) ※価格は税込