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鼻の黒ずみを簡単に取る方法|家にあるものでできる対処法とは?

洗顔やクレンジングをしていてもなかなか取れない鼻の黒ずみ。鼻の黒ずみを解消し、すっぴんでもきれいな肌を保ちたい女性は多いのではないでしょうか。本記事では、鼻の黒ずみの改善方法について解説します。鼻の黒ずみに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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鼻の黒ずみの主な原因2つ

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鼻の黒ずみができる原因として、主に下記が挙げられます。

  • 皮脂・角栓による毛穴の詰まり
  • 紫外線ダメージによるメラニン色素の沈着

きれいな肌を保つためにも、まずは黒ずみの原因を理解しておきましょう。

皮脂・角栓による毛穴の詰まり

鼻の黒ずみの原因として、皮脂・角栓による毛穴の詰まりがあげられます。ターンオーバーの乱れや不摂生な食生活などによって、分泌された皮脂と古い角質が混ざることで角栓は生じます。

角栓は、初めは白色ですが酸化すると変色し、黒ずみとして目立ってしまいます。

この皮脂や角栓による黒ずみは、ターンオーバーの乱れ以外に、間違った毛穴ケアによって引き起こされるケースもあります。特に毛穴の汚れを取ろうと毛穴をいじったり、毛穴パックをしたりすると悪化する恐れがあるため、注意しましょう。

紫外線ダメージによるメラニン色素の沈着

2つ目の原因は、メラニン色素が沈着し、毛穴が黒ずんでいるケースです。メラニン色素は、紫外線や摩擦など肌に何らかの刺激が加わった際に、肌を守るために生成されます。

本来であれば、メラニン色素は肌を守ってくれますが、強い刺激が加わると過剰に色素が生成され、茶色っぽく肌に現れます。この現象が鼻の毛穴に起こることで、メラニン色素が沈着し、黒ずみとなって出現することに。

角栓がないのに鼻が黒ずんでいる方は、メラニン色素の沈着を疑いましょう。

鼻の黒ずみを家にあるもので簡単に取る方法|子ども~中学生にもおすすめ

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鼻の黒ずみは、家にあるもので簡単に改善できます。簡単にお手入れできるため、子どもや中学生など若い世代の人にもおすすめです。

綿棒とベビーオイルで詰まりを取り除く

ピンポイントで気になる黒ずみをケアしたい場合は、綿棒とベビーオイルで詰まりを取るのがおすすめです。もしベビーオイルが自宅にない場合は、オリーブオイルやホホバオイルでも問題ありません。

まずは綿棒の先端に少量のベビーオイルを染み込ませます。その綿棒で黒ずみが気になる部分を優しくなでましょう。このとき、小さい円を描くようにくるくるとなでるとより効果的です。

なお黒ずみを取りたいあまり、ゴシゴシと綿棒で皮膚をこすってしまうと肌に負担がかかるため、優しく行いましょう。週1〜2回の頻度でケアするのがおすすめです。

ワセリンでパックする

保湿剤のワセリンを使用したケア方法もあります。常備している家庭も多いため、中学生や子どもでもチャレンジしやすいでしょう。

まずはワセリンをたっぷり指に取り、黒ずみが気になる小鼻の周りになじませます。指の腹を使い、優しくマッサージをしましょう。その後、ワセリンを塗った部分にラップをかぶせ、10分ほど放置します。

10分経過したらワセリンを軽く拭き取り、いつも通りクレンジングや洗顔を行い、ケア完了です。

重曹でパックする

掃除に使用されるイメージがある重曹でも、鼻の黒ずみケアが可能です。

まずは重曹と水を混ぜ、ペースト状にします。ゆるすぎると肌にとどまらず流れてしまうため、少しずつ水を足して調整しましょう。重曹ペーストが完成したら、黒ずみが気になる部分に塗り、10〜15分程度放置します。

その後、重曹ペーストを水やぬるま湯でしっかり洗い流し、ケア完了です。

蒸しタオルで血行を良くする

毎日のクレンジングや洗顔前に蒸しタオルを使用し、毛穴を開かせて詰まりを解消するのもおすすめです。皮脂や角栓が取り除きやすくなる上に、硬くなった肌を柔らかくする効果も期待できます。

蒸しタオルは、軽く水で濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど温めるだけで作れます。蒸しタオルが完成したら、黒ずみが気になる部分に1分ほど当てましょう。肌を温めた後は、いつも通りクレンジングや洗顔を行ってください。

鼻の黒ずみを改善・予防するスキンケアの方法

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鼻の黒ずみは、スキンケア方法によって改善・予防が期待できます。日々のスキンケアや生活習慣を少し変えるだけで黒ずみは予防できるため、ぜひチャレンジしてみてください。

十分にクレンジングする

毛穴に古い皮脂や角質を詰まらせないためには、十分にクレンジングを行いましょう。メイクが肌に残っていると、毛穴が詰まりやすくなる上に、肌荒れも起こしやすくなります。特に鼻周りは凹凸になっているので、洗い残しが多くなりやすいため、注意しましょう。

また化粧品は、油分で作られているため、洗顔料のみで落とすことはできません。日焼け止めや下地だけだからといって、クレンジングを使わずにいると黒ずみの原因になるので注意しましょう。

クレンジングには、オイルやバーム、ミルクタイプとさまざまなものがありますが、自分が使いやすいものを選ぶのがおすすめです。乾燥肌の方はオイルを使用するとツッパリ感が出たり、濃いメイクだとミルクタイプは落としきれなかったりなど相性をみながら選びましょう。

正しい方法で洗顔する

普段何気なく行っている洗顔ですが、正しい方法で行わないと黒ずみや汚れを落とすことができません。

まず洗顔料は、泡立てて使いましょう。泡立てるのが面倒な方は、泡で出てくるタイプの洗顔料を使用するのがおすすめです。そして泡を滑らせるようにして、顔を洗いましょう。この際、汚れを取ろうとゴシゴシこするのはNGです。

洗顔後は、清潔なタオルやペーパーを用いて、こすらず水気を拭き取ります。タオルのホコリなどが気になる場合は、ペーパーを使用するのがおすすめです。ドラッグストアなどで販売されているため、チェックしてみてください。

保湿ケアを怠らない

お風呂上がりや洗顔後、時間を開けてスキンケアをしている方もいるのではないでしょうか。洗顔後の肌は水分や油分が失われているため、素早く保湿することが大切です。また水分や油分が不足すると肌が硬くなり、毛穴の汚れが落としづらくなってしまいます。

保湿ケアに必要なアイテムは、化粧水と乳液です。保湿に特化しているヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどが配合されているものが良いでしょう。

洗顔後の肌に化粧水で水分を与え、乳液でフタをしてケア完了です。必要であれば美容液やクリームなどを追加しましょう。

紫外線対策をしっかり行う

メラニン色素の沈着によって、鼻の黒ずみが生じるケースもあるため、紫外線対策は必ず行いましょう。さらに鼻の黒ずみだけでなく、シミや肝斑(かんぱん)を防ぐ効果も期待できます。

主に日焼け止めを使用し、日傘や帽子を着用するのがおすすめです。長時間外にいる場合は、日焼け止め効果の高いものを使用したり、こまめに塗り直したりしましょう。

生活習慣を改善する

鼻の黒ずみを改善・予防するには、生活習慣の改善も大切です。食生活では、特に過剰に皮脂が分泌されるような糖質や脂質を控えましょう。お菓子やスイーツ、小麦類をよく食べる方は、できるだけ控えると皮脂分泌が抑えられ、きれいな肌を目指せます。野菜やフルーツなどを積極的に摂取し、バランスの良い食事を心がけましょう。

また他にも、質の良い睡眠をとることも大切です。生活習慣の様々な点に気を配り、生活しましょう。

鼻の黒ずみケアにとり入れたいスキンケアアイテム3つ

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鼻の黒ずみケアにおすすめのスキンケアアイテムを3つ紹介します。普段使用しているスキンケアにプラスして、黒ずみケアを行いましょう。

酵素洗顔料・クレイ洗顔料

皮脂や角栓によって生じる黒ずみには、酵素洗顔料やクレイ洗顔料がおすすめです。酵素は、角栓を分解する効果を期待できます。そのため、酵素が含まれた洗顔料を使用すると、毛穴の汚れや皮脂を洗い流すことができます。定期的な使用で、角栓ができづらい肌状態を維持できるのもポイントです。

またクレイ洗顔とは、天然の鉱物であるクレイを主成分とした洗顔料です。クレイには微細な粒子が多く含まれており、毛穴汚れや皮脂を吸着し、取り除いてくれます。

両アイテムとも手頃な価格で購入できるため、一度試してみるのがおすすめです。

美白有効成分の入った化粧品

メラニン色素の沈着によって鼻の黒ずみが生じている場合は、美白有効成分が配合された化粧品をとり入れましょう。美白有効成分とは、主に下記があげられます。

  • ビタミンC誘導体
  • トラネキサム酸
  • アルブチン

これらが含まれた化粧水や乳液を試してみましょう。より濃度が高い化粧品をとり入れたい場合は、美容液がおすすめです。

またメラニン色素を増やさないためにも、美白有効成分入りのスキンケアに加えて、紫外線対策も徹底しましょう。

ピーリング剤

角質ケアにはピーリングもおすすめです。自宅やエステサロンで使用できるピーリング剤はもちろん、より高い効果を得たい方は、医療機関で受けられるケミカルピーリングがおすすめです。

医療機関で受けられるケミカルピーリングは、市販のものより高濃度なため、1回で高い効果を期待できます。さらに1回あたり5,000円〜1万円前後で受けられるため、美容皮膚科のメニューでは手頃な価格帯といえるでしょう。

手軽に試したい方は、市販のピーリング剤でも問題ありません。ただし敏感肌の場合は、ひりつきや赤みが出る場合があるため、様子を見ながら使用しましょう。

鼻の黒ずみを自分でケアするときに注意すること

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鼻の黒ずみは、自宅にあるもので簡単にケアが可能です。しかし、いくつかの注意点を守らずケアを行うと、かえって黒ずみが悪化する恐れがあります。

ここからは、鼻の黒ずみケアをする際に注意したいことを3つ紹介します。

角栓を無理に引き抜いたり押し出したりしない

角栓が気になり、ピンセットや指で引き抜いたり押し出したりしたことがある方もいるのではないでしょうか。角栓がなくなり、一時的にきれいな状態にはなりますが、黒ずみを悪化させる原因になってしまいます。

無理に角栓を抜いてしまうと、肌が傷つけられ、メラニン色素の働きが活発になってしまう可能性があります。メラニン色素が生成されることで、以前よりも黒ずみが目立つことになりかねません。

そのため、角栓は無理に引き抜いたり押し出したりといった方法は控えましょう。

洗顔時に強い力でこすらない

洗顔をする際に、角栓や皮脂を取るために鼻周りをゴシゴシとこするのはNGです。肌が刺激を受け、メラニン色素が生成され、新たな黒ずみが出現してしまいます。

また洗顔料を落とす際は、十分にぬるま湯などですすぎましょう。洗顔料が肌に残っていると肌荒れの原因になるため、注意が必要です。

角栓パックをやりすぎない

角栓を一気に取れる角栓パックは優れたアイテムですが、使いすぎには注意しましょう。パックを使用した部分が皮剥けや炎症を起こしている場合は、使いすぎのサインです。さらに使いすぎるとメラニン色素による黒ずみが生じる可能性もあります。

角栓パックの目安は週に1回程度とし、肌の状態を見ながら使用しましょう。

まとめ

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鼻の黒ずみは多くの人が悩みを抱えていますが、自宅にあるもので簡単にケアできます。ワセリンや重曹、ベビーオイルなどを用いたケアは週1〜2回程度がおすすめ。洗顔前などに蒸しタオルを用いて毛穴を開かせるのは、毎日行っても問題ありません。

ただし間違った方法でケアすると、かえって黒ずみが悪化する可能性があるため、正しい方法で行うことが大切です。

鼻の黒ずみを改善して、理想の肌を目指しましょう!

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