【食】おいしいだけじゃない!栄養価たっぷりの栗の魅力にビッ栗!?
おいしい食べ物が多い季節といえば「秋」と答える人は多いのではないでしょうか。私は最近、栗を入手し、栄養価やおいしさに驚かされました。今回はそんな栗の魅力をお伝えします。
鬼皮剥きも裏技でラクラク♪
栗料理として思い浮かぶのが、モンブラン、マロングラッセ、栗ご飯…。おいしい物が多くて、ベストワンを選ぶのはなかなか難しいかと思います。
そして素晴らしいのが、ただおいしいだけでなく、栄養がたっぷり入っているということ。
この小さい食材に、食物繊維、カリウム、タンニン、ビタミン類が豊富に含まれているんです。旬の季節に積極的に摂取して、健康を維持していきたいと思います。
ただ、栗は外食で食べるにはちょっとリッチで、たっぷり食べられないことも。少し手間がかかるけれど、手作りすればたくさん堪能することができますよ。
面倒でハードルが高いと思われがちな栗の鬼皮剥きですが、次の裏技を使えばツルリと剥けますよ。ぜひ、今が旬の栗をたくさん堪能してください♪
簡単に栗の鬼皮を剥く裏技
難関といわれる鬼皮剥きですが、実は裏技を使えばかんたん。
栗は鬼皮のまま一晩ほど冷凍します。耐熱の器に入れ、栗がひたるくらい熱湯を注ぎ10分ほどおきます。こうすることで、鬼皮がふやけて剥きやすくなるのです。ぜひ試してみてください。
栗の甘露煮と栗まんじゅうに挑戦!
鬼皮を剥いた栗を使って、今回挑戦したのは、栗の甘露煮です。
栗の渋皮もていねいに剥き、水につけてあく抜きをします。鍋に栗、砂糖、水を入れて弱火で数十分、コトコト煮れば栗の甘露煮の完成。甘さはお好みで調整してください。
写真はクチナシを入れていないので、自然な色で華やかさはないですが、栗本来の滋味あふれる仕上がりです。一度にたくさん作って、冷凍にしておくのもおすすめです。おやつにしたり、お正月のおせちに使用したりと何かと便利です。
栗の甘露煮ができたら、さらにアレンジして栗まんじゅうも作りました。
あんこで栗の甘露煮を包み、その上からまんじゅうの皮で包み、栗に見えるように形をととのえてアーモンドダイスを飾ります。
オーブンから立ち込める甘い香りに癒やされて、幸せな気分になりました。手作りならではの栗仕事を堪能できたと思います。
みなさまも、秋の味覚の栗を取り入れてみてはいかがでしょうか。
第1期からことWebライター/あずきぷりん
*この記事は読者自身の感想をもとに作成しています。