甲斐翔真さん「役者の“試合日”=公演日に向けて体力作りをしていく」|キミにFOCUS!
数々のミュージカルに出演し、存在感を示している甲斐翔真さん。2024年はフランス百年戦争時代を舞台にしたオリジナルミュージカルで始動。万全を期して舞台に挑む、甲斐さんにFOCUSします。
目次
甲斐翔真さん
日本発ミュージカルプロジェクトの一員として意欲満々
14世紀から15世紀のフランス王朝時代、最悪の王妃と呼ばれたイザボー。その息子・シャルル7世を演じる甲斐翔真さん。
「約600年前の歴史上の人物を演じることは映像でも少ないし、舞台ならでは。史実を勉強しながら、今を生きている僕たちが自由に表現できるおもしろさを感じています」
ミュージカルを観るために、プライベートで海外に行くほど、舞台に情熱を傾けている甲斐さん。「日本発ミュージカルを世界に発信する」という「MOJOプロジェクト」の意図に共感していると語ります。
「海外の舞台を日本に輸入するだけではなく、日本で作って世界に輸出するという動きに参加できてうれしく思います。日本人の感性を取り入れた、新しいライブエンターテインメントが作っていければいいですね」
2024年のスタートとなるこの公演に向け気合も十分。
「すべての公演を120%の力で表現するとなると、やはり体力勝負。公演日は毎日“試合”をしているような感覚です。そのために日々運動をして、食事に気をつけて挑みたいです」
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MOJOプロジェクト -Musicals of Japan Origin project-
ミュージカル『イザボー』に出演
百年戦争の時代、フランス王妃となったイザボー・ド・バヴィエール(望海風斗)。息子のシャルル7世(甲斐翔真)は、義母・ヨランドとともに、母であるイザボーの生き様を探っていく。
【作・演出】 末満健一
【出演】望海風斗/甲斐翔真/上原理生、中河内雅貴、上川一哉/那須 凜/石井一孝
【東京公演】東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2024年1月15日(月)〜30日(火)
【大阪公演】オリックス劇場
2024年2月8日(木)〜11日(日)
https://isabeau.westage.jp/
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取材・文/山西裕美(ヒストリアル) 撮影/十万正人 スタイリスト/伊里瑞稀 ヘアメイク/ASUKA(a-pro.)
(からだにいいこと2024年2月号より)