40代に今年流行りのボブがおすすめ!若く見える髪型のポイントは?
「40代が若く見える髪型を知りたい」と、年齢を重ねるとともに老けた印象が気になり始めた方もいるのではないでしょうか。本記事では、40代が若く見えるボブヘアについて詳しく紹介します。
目次
40代におすすめの若く見える髪型は今年流行りの「ボブ」
40代になり、加齢の影響で老けた印象に悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。そのような方におすすめなのが、今年流行りのボブヘアです。
まずは、ボブヘアのスタイルや若く見える理由について詳しく紹介します。
ボブヘアとは?
ボブヘアとはヘアスタイルのひとつです。髪の長さが肩くらいまでで全体的に丸みを帯びたヘアスタイルをボブと呼びます。ボブの長さやシルエットは、髪型によって異なります。
そのため、ショートボブやAラインボブ、マッシュルームボブなどさまざまなスタイルに名称が付いているのが特徴です。パーマを当てるかによっても雰囲気が異なるため、幅広い年代の方から愛されている髪型です。
ボブヘアが若く見える理由
ボブヘアが若く見える理由として、髪全体がボリュームアップすることがあげられます。トップをふんわりさせたり、重ためのスタイルにしたりすることで加齢とともに失われるツヤやハリをうまくカバーしてくれます。
また全体的にバランスがとれ、スッキリとした印象に仕上がり、若々しさが際立つのもボブヘアの特徴です。スッキリとした印象になるため、抜け感を演出できるのもポイントといえるでしょう。
ボブヘアのおすすめポイント4つ
ボブヘアは若く見えるのはもちろん、他にもおすすめのポイントがあります。おすすめなポイントは、主に下記の4つがあげられます。
- スタイリングやお手入れが楽
- いろいろなヘアカラーに挑戦しやすい
- 小顔に見せやすい
- 白髪をカバーしやすい
ポイントについてそれぞれ解説していきます。
(1)スタイリングやお手入れが楽
ボブヘアは髪が短いため、ブラッシングやブローの時間を短縮できます。朝の忙しい時間やズボラな方でも、簡単にスタイリングできるのは大きな魅力です。
さらにパーマを当てると、ムースやワックスをなじませるだけで簡単にスタイリングができます。毎日のスタイリングをさらに楽にしたい方は、美容室で相談してみましょう。
(2)いろいろなヘアカラーに挑戦しやすい
ボブヘアは、いろいろなヘアカラーに挑戦しやすいのもおすすめなポイントのひとつです。ロングヘアやミディアムヘアは、髪色の選択を誤ると重たい印象になったり、老けた印象になったりするケースもあります。
しかし、ボブヘアであればどのような髪色でも映えるため、好みのヘアカラーに挑戦できます。明るめから暗めまで楽しめるため、今まで挑戦できなかったカラーを検討してみてはいかがでしょうか。
(3)小顔に見せやすい
ボブは、小顔に見せやすいといった特徴もあります。人によっては「ボブは顔のラインに合わせてカットするから顔が大きく見えるのでは?」と思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、ボブはその人のフェイスラインや顔立ちに合わせて顔周りの流れを作るため、小顔に見せやすい傾向があります。なかには、ボブにしたほうが小顔に見える人もいます。
(4)白髪をカバーしやすい
ボブは、髪の表面を見せるヘアスタイルのため、白髪が目立ちづらい傾向があります。40代になって、白髪が目立ち始めたといった方も少なくありません。ロングヘアやミディアムヘアは白髪が目立ちやすく、老けた印象になることも。
ボブは髪の表面を見せるため、白髪が目立ちづらい上に、分け目を変えてヘアアレンジをしやすいといったポイントもあります。生え際の白髪が気になる場合は、目立たない方向に流すのがおすすめです。
40代を若く見せるボブヘアの特徴
ボブヘアにするなら、若く見せたい方が多いのではないでしょうか。ここからは、若く見せるために押さえたいボブヘアの特徴を紹介します。美容院に行く前に特徴を理解し、若々しい印象を目指しましょう。
(1)トップのボリューム
若々しい印象を目指すには、トップにボリュームを持っていくことが大切です。逆に毛先にボリュームを出し、重たくカットすると幼い印象になってしまいます。そのため、40代の方がボブヘアにする際には、トップのボリュームを意識しましょう。
美容院でトップにボリュームが出るようにカットしてもらう以外に、スタイリング方法にもコツがあります。
- ブラシなどで根元を立ち上げるようにドライヤーを当てる
- ドライヤー後はカーラーやコテでトップにボリュームを出す
- 分け目をクシなどでランダムにする
- スタイリング剤でボリュームをキープする
上記のコツを押さえて、トップのボリュームをアップさせましょう。
(2)骨格や顔の形に合った長さとスタイル
ボブヘアは、骨格や顔の形に合った長さとスタイルにすることも大切です。特に顔の形に合ったスタイルにすることで、より若々しさや洗練された印象に仕上がります。
顔の形に合ったおすすめのスタイルは以下の通りです。
顔の形 | スタイル |
丸顔 | ショートボブ |
逆三角形 | ハンサムショート・ミディアムボブ |
ホームベース型 | ワンレンボブ |
面長 | ロングボブ |
たまご型 | ボブ全般 |
これらの情報に加えて、美容師さんと話し合い、自分に合った長さやスタイルを検討しましょう。
(3)髪の束感とツヤ感
ボブは、髪の束感やツヤ感が大切なヘアスタイルです。毛先に重たさを出さないためにも、内巻きや外巻きにしたり、パーマを当てたりなどして毛先を遊ばせることで、若々しい印象に仕上がります。
また髪がパサついていると老けた印象になりかねません。40代は、髪の乾燥やツヤ不足などが目立つため、スタイル剤を使用するのがおすすめです。ヘアオイルやバームは、自然な束感とツヤ感を出してくれますので、試してみてはいかがでしょうか。
(4)透明感のあるカラー
ボブは、スタイリング以外にヘアカラーも大切です。40代になり、ヘアカラーをしている方も多いのではないでしょうか。若々しい印象に仕上げるためには、透明感のあるカラーがおすすめです。
透明感のあるカラーは、血色を良く見せてくれたり、肌ツヤをアップさせてくれたりなど大きなメリットがあります。またトレンドによって流行りのカラーが変わるため、気になる方は定期的にチェックしてみてください。
40代に似合うボブスタイル7選
一概にボブといっても、さまざまなスタイルがあります。それぞれ特徴や印象が異なるため、自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。
ここからは、40代に似合うボブスタイルを7つ紹介します。
(1)前下がりボブ
前下がりボブとは顔周りに長さを残し、後ろに向かうにつれて短くなるスタイルです。後ろ側から見るとスッキリしていますが、顔周りには髪の長さがあるため、輪郭や気になるフェイスラインをカバーできます。
また、横から見た際に斜めのラインができることで、シャープな印象に仕上がるのもポイントです。
(2)切りっぱなしボブ
ボブの多くが、毛先で内巻きや外巻きにスタイリングしたり、全体的に丸みを出したりするのが特徴です。しかし、切りっぱなしボブはストレート気味で毛先にラインを出したスタイルを指します。
毛先の重さをなくすと、さらにスタイリッシュな印象に仕上がる上、セットが簡単なのもポイントです。ヘアオイルやバームを軽くなじませると、束感やツヤ感が出て、若々しい印象に仕上がります。
(3)外はねボブ
外はねボブは、トップのボリュームと毛先の動きが相まって可愛らしい印象に仕上がります。「スタイリングが面倒なのでは?」と考えている方もいるかもしれませんが、コテやアイロンで簡単にスタイリングできます。
またコテなどでうまくスタイリングできない方は、美容室でパーマを当てるのがおすすめです。パーマを当ててスタイリング剤をもみ込むことで、簡単にスタイリングできます。
(4)ワンレンボブ
ワンレンボブとは「ワンレングス・ボブ」のことを指し、前から後ろまでを同じ長さにそろえたボブヘアです。カットラインがまっすぐになっているため、フェイスラインをカバーでき、小顔効果が期待できます。
またセクシーさや大人っぽさも演出できるため、40代におすすめの髪型です。センター分けに抵抗がある方は、分け目を変えるなどして自分好みのスタイルを探しましょう。
(5)内巻きボブ
内巻きボブは、ボブヘアの中でも定番スタイルです。あごのラインで髪が内巻きになることで、全体的に丸みを帯びて可愛らしい印象に演出できます。セットが面倒な方は、毛先に少しレイヤーを入れることで、自然と内巻きに仕上がります。
もしセットが面倒な場合は、パーマをかけることで簡単に内巻きボブにできるため、おすすめです。
(6)パーマボブ
重たい印象のボブを避けたい方は、パーマをかけたパーマボブがおすすめです。パーマで毛先に動きを出すことで、軽やかで立体感のある仕上がりになります。
さらにパーマを当てることで、朝のセット時間を短縮できます。軽くタオルドライをして、スタイリング剤をもみ込むことで簡単に仕上がるのは嬉しいポイントです。
(7)くびれボブ
くびれボブは、SNSなどでもトレンドに入り続けているスタイルです。全体的なフォルムにメリハリが付くため、気になる輪郭をカバーしてくれます。
また面長の方は前髪あり、丸顔の方は前髪なしや流すことで全体的なバランスをとれます。自然と若々しい印象に仕上がるため、幅広い年代の方におすすめです。
40代がやると老けて見えがちなボブとは?
40代の方にボブがおすすめとお伝えしましたが、全てのスタイルが似合うわけではありません。スタイルによっては老けた印象に仕上がるため、注意が必要です。
ここからは、40代がやると老けた印象になるボブヘアを4つ紹介します。
立体感のないボブ
トップがぺたんこだったり、立体感がなかったりするボブは、おすすめできません。分け目が目立つ上に、髪のボリュームダウンが顕著に現れてしまいます。そのため、できるだけ立体感のないボブは避け、トップにボリュームを出すよう心がけましょう。
重たいAラインボブ
重たいAラインボブは重心が下がってしまうため、老けた印象になりやすい傾向があります。あごより下の長さに重さが出るとさらに老けた印象が強まるため、重たいAラインボブは控えましょう。
重めバング×ボブ
ボブヘアは若く見えるためおすすめの髪型ですが、重め前髪とは相性が悪い傾向があります。顔を小さく見せるために重めの前髪を作る人もいますが、かえって老けた印象になってしまう恐れがあります。
そのため、40代で前髪を作りたい方は、シースルーバングや流し前髪などおでこが見えるようなスタイルにするのがおすすめです。
伸ばしっぱなしのボブ
40代の方は、仕事や子育てなどが忙しく「一度ボブにしたけれど、しばらく美容院に行けていない」といった方もいるのではないでしょうか。ボブは、後頭部に膨らみをもたせるようカットするため、伸ばしっぱなしにすると重心が下がり、もたついた印象になってしまいます。清潔感が失われる可能性もあるため、注意しましょう。
ボブを維持するには、1ヵ月半〜2ヵ月に1回は美容院に通い、メンテナンスをしてもらうのがおすすめです。
まとめ
今年流行りの40代向けの髪型は、ボブスタイルです。「若く見える髪型にしたい」「流行りを取り入れたい」といった方は、ボブを検討してみてはいかがでしょうか。
輪郭や骨格によっても似合うボブヘアは異なるため、自分に合ったヘアスタイルを探すことが大切です。気になる方は、一度美容院で相談してみるのがおすすめです。