【食】朝一の緑茶と“ちょい足しスパイス”で体内から温活中
暖冬といえども朝晩は冷えますね。マフラー、靴下、ヒートテックで体を冷やさないようにしていますが、やっぱり大事なのは体の深部。私は朝食にスパイスをちょい足しして、日々、根本から温めています!
朝一杯の温かい緑茶から一日が始まる
朝はまず緑茶を飲んで体を目覚めさせ、朝ごはんの納豆と味噌汁に必ず何らかのスパイスをちょい足しするのが私流の温活です。
生姜、山椒、ブラックペッパーなど、その時々によって種類は変わりますが、常時3種類ほどを用意しています。スパイスは冷凍保存して劣化スピードを抑えて、各種を単独で使ったり、2種を混ぜたり、いろいろな組み合わせを楽しんでいます。
佐賀県唐津市の「唯一味」がお気に入り
現在のスパイスメンバーは「一味」「ドライ柚子」「七味」「ターメリック」の4種。
「一味」「ドライ柚子胡椒」「七味」は、佐賀県唐津市にある「唯一味」の商品です。100年以上前から、育ててはその実から種を取り、代々受け継がれている種を使っているそう。
無農薬で品種改良もされていない、唐津の100%国産唐辛子を使った「一味」。チョンっとかけただけでもパンチ力がありますが、刺激物的な辛さではなく、辛さの中に風味のよさが広がるので「一味」「七味」ともに料理のアクセントにバッチリ。
「ドライ柚子胡椒」は「唯一味」、自然農法栽培の柚子の皮、対馬暖流海水の「一の塩」という、すべて唐津産で、農薬も不使用です。
ペースト状ではなく粉末タイプなので、量を調整しやすいのもポイント。さわやかな辛味との調和と香りを楽しめて、柚子胡椒が苦手な私もクセになりました。概念が覆されるので、試してみてほしい逸品。
「ターメリック(うこん)」は冷え性改善の効能はないみたいですが、脳の老化予防のために取り入れています。実際、元気なお医者さんが毎昼食にカレーを食べているとTVの健康番組でも放送されていました。お気に入りのスパイスです。
味噌は故郷の「麦味噌」
味噌汁には、故郷九州の「麦味噌」を使っています。ほんのり甘くて馴染みある麦味噌の味噌汁はほっとする味で、体をポカポカに温めてくれます。
私は末端冷え性の傾向が強いので、発酵食品や大豆を取り入れて1年中冷え対策を心がけています。特に「朝の緑茶」「スパイス入りの納豆、味噌汁」は冷え対策の三種の神器のように大切にしています!
ちなみに、あまり報道されませんが、二酸化炭素よりも農薬の方が温暖化を加速させるという指摘もあります。“奇跡のリンゴ”が注目された青森のリンゴ農家・木村秋則さんが無農薬のリンゴ栽培に成功したように、唯一味さんも無農薬栽培をされているので、食にも地球環境にも大切な働きをされています。
第1期からことWebライター/もりえだゆか
*この記事は読者自身の感想をもとに作成しています。