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田中麗奈さん

田中麗奈さん「その瞬間を全力で生きて楽しまなきゃ」|表紙インタビュー

子育てをしながら、映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』やNHK連続テレビ小説『ブギウギ』など多くの作品に出演。大忙しの田中麗奈さんに心身を整えるものを伺いました。

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田中麗奈さん

田中麗奈さん
たなか・れな
1980年5月22日生まれ、福岡県出身。初主演映画『がんばっていきまっしょい』で、多数の新人賞を受賞。現在、ディズニープラス『ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-』、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』に出演中。また、3月1日に映画『愛のゆくえ』も公開。

周りの手を借りながら仕事も生活もバランスよく

子どもの成長を見て、仕事を再開した田中麗奈さん。ドラマ『いちばんすきな花』、映画『福田村事件』、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』に、ディズニープラスで配信中の『ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-』と出ずっぱり。田中さんは「公開がたまたま重なっただけ」と言いますが、出演作はどれも話題です。

「以前のように、“3ヵ月現地で撮影”という仕事はできなくなりました。でも私にとって演技の仕事は大切なもの。ですので、娘との時間は大切にしながらも、無理せず、人の手もお借りして、両立できるように進めています」

田中麗奈さん

新作映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』は、映画監督を夢見る80年代の青年の成長物語。田中さんは、一歩踏み出すのをためらう青年の背中を押す、バーのママを演じています。

「バーのカウンターでくすぶる男性たちにかける彼女の言葉が、彼らを励ましたり、気付きをもたらす。そんなふうに見えればいいなと考え、演じました」

そのバーのママのように、田中さんに、いろいろなことを教え、気付かせてくれるのは「映画」なのだそう。最近ご覧になったダイアン・キートン、ジェーン・フォンダらが主演の『また、あなたとブッククラブで』(2018)からは、こんなヒントをもらったとか。

「主人公は、70代の女性。みんなとても活き活きとしていて、その年齢なりの青春を過ごしています。70代だから、おばあさんでいなきゃいけないわけではないというテーマが素敵だなと思いました。出演されている俳優もみんな伸び伸び楽しそうにお芝居されている。ああいうふうになれたら最高だなと思いました。考え方や日常の過ごし方にヒントをもらったように思います」

日々を快適に過ごすために田中さんが具体的にやられていることなどは、ぜひ雑誌『からだにいいこと』4月号でお読みください。

雑誌『からだにいいこと』4月号では田中さんのインタビューを2ページ掲載!

雑誌『からだにいいこと』4月号には、2ページにわたって田中さんのインタビューを掲載しています。心と体にデトックス効果を感じることについて語ってくれました。Web版とは異なる写真もお楽しみください。

田中麗奈さん表紙インタビュー

【INFO】映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』

映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』
(c)若松プロダクション

1980年代、社会も人も変化し、シラケ世代と言われ、熱くなることをカッコ悪いと思う若者が激増した時代。ミニシアターと映画に魂ごと吸い寄せられたものの、その熱を持て余していた若者たちを描く実話ベースの青春群像劇。

3 月15日テアトル新宿ほか全国順次公開
【出演】井浦 新、東出昌大、芋生 悠、杉田雷麟 【脚本・監督】井上淳一 【配給】若松プロダクション、スコーレ株式会社

からだにいいこと4月号表紙スクエア

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タートルネックニット¥42,900、ワンピース¥185,900(ともにジェイドット/ジェイドット自由が丘八雲店 TEL.080-3930-5171) ピアス¥9,900、リング(人差し指)¥13,200、(薬指)¥11,000(すべてジュエッテ TEL.0120-10-6616)

撮影/野口 博 取材・文/関口裕子 スタイリスト/井阪 恵(dynamic) ヘアメイク/岡野瑞恵(STORM)
(からだにいいこと2024年4月号より)

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