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増田貴久さん

増田貴久さん「増田貴久バージョンもよかったと言われたい」|癒やされタイム

歌と踊り満載のミュージカル『20世紀号に乗って』への出演を控える増田貴久さん。長く愛され続けるブロードウェイ・ミュージカル作品に挑む思いは?

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増田貴久さん

ますだ・たかひさ
1986年7月4日生まれ、東京都出身。2003年にNEWSのメンバーとしてデビュー。NEWSとしての音楽活動を始め、『ぐるぐるナインティナイン』(NTV)、『ネタパレ』(CX)などのテレビ、『増田貴久MASTER HITS』などのラジオ、舞台や映画出演など幅広く活動中。

長く愛されている作品の“歴史”の一部になりたい

海外ミュージカル初挑戦となった2020年と2021年の『ハウ・トゥー・サクシード』では、抜群の歌唱力と高い技術のダンスで観客を魅了した増田貴久さん。2年半の月日を経て再び、ミュージカル『20世紀号に乗って』で演出・振り付けのクリス・ベイリーさん、演出補・共同振付のベス・クランドールさんとタッグを組みます。

「『前回と同じチームでやる』と聞いて、内容を聞く前に『やります!』と即答しました。僕が出演することで踊るシーンを増やすかもと聞いていますし、前回よりもハードルが上がっているようでちょっと怖いんですけどね」

原作の発表は1932年で、1978年の初演の際にはトニー賞5部門を制覇するなど、ブロードウェイ・ミュージカルの金字塔とも言われるこの作品。演じることにかなり気合いも十分かと思いきや……。

「長く愛されている作品だということを理解して演じたいと思うんです。『自分が演じるならこうしたい』というよりも、その歴史の中に入れていただくような気持ちです。観た人たちに『増田貴久バージョンもよかった』と思っていただければうれしいですね」

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発売中の雑誌『からだにいいこと』4月号では、増田さんのインタビューを掲載しています。Web版とは異なる写真も必見! あわせてお楽しみください。

【INFO】ミュージカル『20世紀号に乗って』に主演

1930年代初頭のアメリカ。かつてはブロードウェイの花形プロデューサーで、今は多額の借金を抱え小さな劇場で芝居を手がけるオスカー(増田貴久)は、ある計画を企て、高級列車「特急20世紀号」に乗り込むが…。

【脚本・作詞】 アドルフ・グリーン/ベティ・カムデン
【作曲】 サイ・コールマン
【原作】 ベン・ヘクト/チャールズ・マッカーサー/ブルース・ミルホランド
【演出・振付】 クリス・ベイリー
【演出補・共同振付】 ベス・クランドール
【出演】 増田貴久、珠城りょう、小野田龍之介、上川一哉、渡辺大輔、戸田恵子 ほか

【東京公演】2024 年3 月12 日(火)~31 日(日) 東急シアターオーブ
【大阪公演】2024 年4 月5 日(金)~10 日(水) オリックス劇場

からだにいいこと4月号表紙スクエア

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撮影/天日恵美子 取材・文/山西裕美(ヒストリアル) スタイリスト/内田あゆみ(Creative GUILD) ヘアメイク/坂部めぐみ 
(からだにいいこと2024年4月号より)

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