【運動】体の変化に相応したベストコンディションを
年を重ねるごとに体は確実に老化して、あちこちに痛みを伴うようになります。その中でも首は長年パートのデスクワークに加え、スマートフォンを見る回数が増える中で、かなり悲鳴を上げていました。
まずは整形外科へ
首が回せないほど痛むようになったので、近所の整形外科で診てもらうことにしました。骨の異常は特になく、現代病ともいえるストレートネックに近い、との診断でした。
猫背対策に、職場のパソコンを目の位置の高さに調節。今以上に痛くならないよう現状維持が精一杯で、長い時間をかけて酷使してきた体の変化は、なかなか簡単には治せません。
整体で痛みの原因が判明
ネットで検索をすると、「すばらしい整体の先生に診てもらって、すぐに治った」という話が結構ありました。ただ、知り合いの奥さんが整体で施術後に症状が良くなるどころか逆にひどくなり、その痛みで鬱になった話を聞いていたので、踏み切るには勇気がいりました。
そんななか、次男の事務所で指導している整体の先生はリピート率が良くて人気だと聞いたので、試しに診てもらうことにしました。
体の状態や習慣についての質問を何問か受け、いよいよ施術の開始です。
まずは、背中を反るよう促されて…。
私の背中はまっすぐ伸びたまま腰だけを曲げて反っている状態、つまり肩甲骨がガチガチに固まっていたのです。その証拠に、軽い指圧でも飛び上がるほどの痛さで驚きでした。
家庭でできるおすすめの運動
肩甲骨のコリが原因と分かったので、ヨガのキャット&ドッグを毎日するようにすすめられました。帰宅したら早速、いつものルーティンにプラスしてはじめることに…。
もちろん、職場でも仕事の合間に手を後ろで組んで上に引き上げながら肩甲骨の刺激も行っています。
1ヵ月が過ぎた今、かなり効果を感じています。まだ少し痛みは残っているものの、首をゆっくり回せるようになりました。何もしていなければ、ずっと首の痛みと付き合っていかなければならなかったのかも…。
体の不調が出てきた時は、専門家のアドバイスを受けることで、常にベストなコンディションを保てる良いチャンスかもしれません。
意識した筋肉使いで、スムーズな動きをキープ
年齢を重ねるにつれてできないことが多くなり、より少なく効率よく動くことを続けて筋肉を甘やかしてしまえば、次第に使えなくなってしまうのです。そうならないためにも、日常生活の動きの中で筋肉を使っていけるように意識することが大切になってきます。
手っ取り早くできることとして、外出先でも家でも、体が楽になるものは極力使わないことです。
エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を、そして自宅では昔ながらの雑巾がけなど…。
少し便利になりかけている昭和時代の生活スタイルを心がければ、筋力に加え思考力もアップさせられそうです。
第1期からことWebライター/カズ
*この記事は読者自身の感想をもとに作成しています。