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日記

【暮らし】結婚翌年から始めて39年目に突入!日記は最高の脳トレ

気が付けば、趣味の日記は39年目に突入。結婚した翌年に夫の上司から手渡されたオリジナルママノートがきっかけで、いまだに家計簿日記を書き続けています。一石何鳥にもなりうる日記の魅力をお話します。

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思いがけない貴重な記録

日記と家計ノート

もっぱら、毎日のちょっとした出来事などを書き記しているだけなのですが、先日、息子から生まれた時間を聞かれたのをきっかけに、30年前のノートを開くことになりました。

慣れない結婚生活の中で、当時はまだ日記を書く習慣が定着していませんでしたので、ダメ元で息子の誕生日の欄に目を向けたのですが…。

ありました、汚文字で綴られた短い文章が。生まれた日の様子を息子に伝えると、息子が喜んだのはもちろんですが、何気ない記録が役に立つこともあるのだと感心したのです。

強烈な思い出は脳裏に残りますが、日常のちょっとした感情も文字に残すと当時の様子が蘇りますね。

当時の想いまでよみがえる、直筆のパワー

日記

そこから、ざっと過去の日記に目を通したのですが、書いたときの気分にかなり影響されて、文字にしっかりと喜怒哀楽が表れますね。育児・家事・パート勤務などで多忙なときは汚文字の短い文章が、疲れ果てたときは自分でも解読できないミミズが這ったような文字になっています。

強烈な出来事には詳細な説明が書かれているので、当時のリアルな喜びや悲しみに覆われます。

息子たちが社会人になって、心に余裕がある今はのびのびした丁寧な文字が並んでいます。それでも、書いているときの心情で、文字は大きさや筆圧が微妙に変わっています。

字が下手だからと滅多に文字を書くことがなかった母から、家族で唯一私だけには手紙をくれました。現在のように携帯電話がない頃でしたので、遠い地で同居生活を頑張っている私に励ましや喝(カツ)を送ってくれていたのです。今でも手紙を開き、亡き実母の優しさに触れた瞬間、涙はしばらくとまりません。

直筆のパワーのすごさですね。

脳をフル回転させる「文章を書く作業」

日記を書く女性

一般的な認識として、「書く」という行為は左脳を使い、「考える」という行為は右脳を使うといわれています。文章を書くことは右脳と左脳の両方を使い、さらに紙に書く際は指先の繊細な動きが求められるので、効果的に脳が刺激されるというのです。

その日のアクシデントや心情など、書きたい情報を整理して文字にしてみます。私は家計簿の小さな余白に、文字の大きさを微調整しながら埋めていきます。丁寧な字と欄内にうまく文字が入ったときは、なんともいえない満足感があります。書き方を忘れた漢字が多いので、電子辞書をしっかり引きながら書くようにも心掛けています。

また、あとで読み返すときに便利なので、その日のキーワードを入れるようにもなりました。購入した商品や出来事だけではなく、平日仕事に着ていくコーディネートまで記録しています。納税した大きな金額の領収書ははじめのページに添付するようにしてから、私だけではなく、家族からも重宝されるようになりました。

一石何鳥にもなりうる日記は、これからも続けていきます。

第1期からことWebライター/カズ

*この記事は読者自身の感想をもとに作成しています。

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