【暮らし】50代からでも変われる!私の代謝が良くなったワケ
私は中学生の時、バスケットボール部でした。田舎の学校とはいえ、それはそれは厳しい部活で…。そのとき受けた仕打ちに傷つき、引きずっていた過去があります。ようやく笑い話にできるようになった、代謝の話です。
汗をかけないことがトラウマに…
昭和の運動部経験者なら、きっと思い当たるかもしれません。顧問の先生から「水を飲むのは練習が終わってから」、ミスがあれば「校庭10周、15周走ってこい!」の世界。
私は下手くそだったので校庭を走らされることはしょっちゅうでしたが、走って戻ってきても汗は1滴たりとも出ず。追い打ちをかけるように先輩から「サボッただろ! 数えるからもう1回行け!」と言われる始末。
きちんと走ったのに…なんて理不尽な。汗をかかない人間は全力を出していない、と見なされていたのです。ボールもろくに持たせてもらえず、私はショックから部活を辞めました。
「先生」という存在も苦手になり、中学生活は地獄の3年間でした。
岩盤浴との出会いで、汗がかけるように
当然、大人になっても代謝の悪さは続きました。
そんなある日、友人に誘われて、初めて岩盤浴に行きました。
岩盤浴の部屋に入って5分もすると、友人は滝のような汗をかいていました。でも、私はうっすら肌が湿っている程度。お店の方にそのことを話すと、1日の水分摂取量が少なすぎること、毛穴の開きが悪いこと、おなかだけが異常に冷えていること、などを指摘されました。
確かに子どもの頃から今まで、積極的に水分をとりたいと思うことがあまりありませんでした。
そこで意を決し、1回200mlほど水分をゆっくり飲むことに挑戦。少しずつ量を増やし、1日1リットルを目標に、水や白湯を飲みました。さらに家では足湯、冬は背中、腰にカイロを貼り、夏でも湯船に浸かる等、徹底的に体を温めました。
半年ほど続けてみたところ、自宅の入浴でも汗が出るようになり、岩盤浴では驚くほど汗がかけるようになりました。
嫌な思い出から脱却できた
ずっと嫌な思いを引きずってきた、汗をかけない自分。汗をかけないと体に熱がこもり、体調不良を起こすこともありました。
50代になってからようやく「子どもの頃、こんなことがあってね~」「汗って大事だよね」と笑えるようになりました。
嫌な記憶も、汗と一緒に流れてくれたかな?
代謝アップにはお灸もおすすめ
最近、腰痛の治療で鍼を打ってもらっています。血流が悪く、体にむくみもあるとのことで頭、顔、肩に打つのですが、途端に体がカーッとなり、血流が良くなっていることを感じます。
お灸も一緒にやってもらえますが、薬局で購入して自宅でも試しています。
お灸には代謝を良くしたり、免疫力を上げる効果があると言われているそうです。温熱刺激により、滞っていた血流やリンパの流れが改善されるとも。
ただし、お灸には入浴前後、食事前後など使用に適さない時間もあるので、試してみたい方は必ず説明書をしっかり読んでくださいね。
代謝を上げてむくみ、肩こりの軽減、病気の予防をして元気で明るい日々を過ごしましょう。
頑張ろう女子!!
*この記事は著者自身の感想をもとに作成しています。
[ 著者 ]
- https://www.instagram.com/ocayaiami/