【暮らし】身近な緑や自然に触れよう!弱ったメンタルの回復術
梅雨入り前から夏みたいな暑さが続いていますね。個人的には5月は5月病に注意で、梅雨の時期は雨や低気圧でぼんやりと不調になるケースがあると思っています。今日は弱ったメンタルの回復術についてです。
おうちのグリーンに触れてパワーチャージ
私は基本ハッピーパーソンで、生活の中でのプチハッピーを探すのが得意だと思っています。書くのが恥ずかしいくらいのプチハッピーで、最近はベランダ菜園の野菜や花が成長するのを見て嬉しくなっているレベルです。ゴーヤの子つるの誘引をしてハッピー(笑)。
このゴーヤは、5月頃、仕事でいろいろ行き詰まってしんどくなったときに、自分に癒やしが欲しくてホームセンターで買った苗なので、そういう意味ではきちんと効果が出ています。
他には、食育を兼ねて子どもが好きな枝豆やオクラも育てています。初めてなのと、土からキノコが生えたり、コバエがわいたりするトラブルに見舞われていますが、都度、調べながら解決するのも楽しいし、わからないなりに挑戦している自分を少し誇らしく思っています(笑)。
まさかのベランダ菜園で自己肯定感がUP!
お花を買って家に飾るのも気分が上がるので好きなのですが、日持ちを考えたら、ベランダのプランターの方が私には向いています。自分のメンタルケアのことを考えたら、短命な切り花より、ベランダのプランターの方が都合がいいっていうのもあります。
長くなりましたが、なるべく細かく気持ちのメンテをしたいので、毎朝おうちのグリーンを見たり世話をしたりすることでリフレッシュ&パワーチャージをしています。
神戸にある漢方相談薬局「CoCo美漢方」田中友也さんが、“季節の養生法”をお届けする連載。今月は、「メンタルが強い人・弱い人の違い」がテーマ。東洋医学のセルフケアでクヨクヨしやすい体質から抜け出しましょう。
もっとチャージが必要なときは…
それでもしんどい、もうゴーヤの子つるの誘引じゃ癒やされない…てなったら、近所の海に釣りに行きます。
特に朝の5時とか6時の海は静かで、空気が澄んでいて朝日がまぶしい。あぁ、普段自分が家で寝ているときも、こうやって一日が始まっていくんだなって実感します。
そして釣りをしている間は、見えない海の底を想像して、手にした釣り竿から伝わる仕掛けの微妙な変化に全集中です。釣れたらもちろん楽しいけど、釣れなくても朝の空気や広々とした海をみて、リフレッシュができます。
なお、釣り場のおじちゃんたちとの情報交換も楽しいです。今これを書きながら思い出したのですが、ウェルビーイングの観点では、いろんな自分の居場所を持っていることはメンタルの安定につながるそうです。職場の自分、家庭の自分、趣味をしている自分というように、環境によって自分の役割や立場が異なるのがいいらしい。釣り場での交流は完全にオフラインで、他の付き合いとは別ものなのでそのへんも自分の中で気分転換になっているのかもしれません。
「釣りなんて行けないわ」という、そこのあなた!
これを読んで「釣り? 海は遠いしそんなの参考にならない」ていう方も多いと思うのですが、早朝のお散歩でもよさそうですね。早朝はとにかく気持ちがいいですよ! あとは先月、筋トレについて書きましたが、心がしんどいときは、めっちゃめちゃキツイ筋トレをするのもおすすめです。もう悩みとかしんどい気持ちも忘れるくらいキツイものです。しんどいにしんどいをぶつけるみたいな(笑)。
若いころは、飲んで忘れよう! というタイプだったので、自分って変わったなと思います。これが年齢かしら?
*この記事は著者自身の感想をもとに作成しています。