まつ毛が上がらないのはなぜ?原因はビューラーにある?詳しく解説
本記事では、まつ毛が上がらない原因をはじめ、まつ毛を上向きに上げるコツを紹介します。何度ビューラーをしてもまつ毛が上がらないと悩んでいる人は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
まつ毛がうまく上がらない?よくあるお悩み
まつ毛を上向きに上げて、かわいい目元をつくりたいと考えている女性も多いのではないでしょうか。しかし、まつ毛がうまく上がらないことに悩んでいる人は少なくありません。他にもまつ毛に関する悩みとして、下記のようなものが挙げられます。
- まつ毛が折れ曲がってしまう
- 部分的にまつ毛が上がらない
自然なカールをつくりたいのに、まつ毛が折れ曲がってしまうのはよくある悩みです。他にも、目頭や目尻だけまつ毛が上がらないことに悩んでいる人もいます。
ビューラーしてもまつ毛が上がらないのはなぜ?原因は4つ紹介
ビューラーをしてもまつ毛が上がらない場合は、主に下記の原因が考えられます。
- ビューラーが損傷・劣化している
- まつ毛に湿気や油分がついている
- ビューラーが目の形に合っていない
- まつ毛が傷んでいる
まつ毛に悩みを抱えている人は、自分が当てはまっていないか確認していきましょう。
ビューラーが損傷・劣化している
1つ目の原因は、ビューラーが損傷・劣化しているケースです。ビューラーは、ゴムの弾力でまつ毛にカールをかけます。そのため、ゴムが劣化していると何回使ってもまつ毛がうまく上がりません。また、ゴムが劣化しているとまつ毛が傷んでしまう可能性もあります。
ゴムを交換してから時間が経過している場合は、ゴムを交換してみましょう。ビューラーのゴムは、ドラッグストアで販売されています。ビューラーによってサイズが異なるため、使用しているメーカーのものを購入しましょう。
まつ毛に湿気や油分がついている
まつ毛やまぶたに湿気や油分がついていると、うまくまつ毛が上がりません。スキンケアやファンデーションの油分が付着しやすいため、ビューラーをする前はしっかりと取り除きましょう。手軽にまつ毛の湿気や油分をオフするには、目元をティッシュで軽く押さえるのがおすすめです。
まつ毛の際まで油分をオフするには、綿棒を使うのもよいでしょう。ただし、ティッシュや綿棒でゴシゴシとこすってしまうとダメージになる可能性があるため、優しく行うことが大切です。
ビューラーが目の形に合っていない
そもそも使っているビューラーの形が目に合っていない可能性もあります。ビューラーは、それぞれのメーカーによってカーブや横幅、形などが異なります。目の形に合っていないと、何度ビューラーしてもまつ毛が上がりません。
実際に使用したり、口コミを参考にしたりして目の形に合ったビューラーを選ぶことが大切です。また目の形に合っていても、目頭や目尻部分がうまくカールされないケースもあるため、部分用ビューラーと使い分けると良いでしょう。
まつ毛が傷んでいる
何度も強い力でビューラーを使ったり、目元をこすったりしているとまつ毛が傷んでしまいます。クレンジングも負担になるため、まつ毛が傷んでいる人は意外にも多くいます。
まつ毛が傷んでいるとうまく上がらなくなるため、今まではきれいにカールがついていたのに上がらなくなったという人は、傷みが原因かもしれません。負担となるメイクを控えたり、美容液でケアしたりして、まつ毛をすこやかに整えましょう。
上がらないまつ毛を上向きにするための手順
上がらないまつ毛を上向きにする手順を3ステップで紹介します。
ビューラーとまつ毛の状態を整える
まずはビューラーとまつ毛の状態を整えましょう。目元の油分や湿気をオフするためには、ティッシュで拭き取るのがおすすめです。ビューラーも前回使用した際の油分などが付着しているため、ティッシュで拭き取りをしておくとよいでしょう。
そしてまつ毛は、コームで絡まりをほぐしておくことも大切です。まつ毛がさまざまな方向に散らばっているときれいに仕上がりません。特にまつ毛が長い人は絡まりやすいため、コームでしっかりと整えておきましょう。
ビューラーでまつ毛の根元・中央・先端をそれぞれ2秒ずつ挟んでキープする
下準備が終了したらビューラーでまつ毛を上げていきます。顎を少し上に上げ、鼻先を見るように目線を下げ、伏し目がちな状態をつくります。
その状態でまつ毛の生え際に沿ってビューラーをセットしましょう。まずは根元を挟み込み、2秒間キープします。続いて中央と先端をそれぞれ2秒間挟み、まつ毛を上げていきます。このとき、力任せに挟んでしまうと、まつ毛が傷んだり抜けたりする原因になるため、優しく行うことが大切です。
マスカラで仕上げる
まつ毛の根元・中央・先端をそれぞれ挟みカールがついたら、マスカラで最終仕上げを行いましょう。まつ毛のカールが取れやすい人は、カールキープタイプのマスカラや下地を使うのがおすすめです。特にマスカラ下地は、マスカラの前に仕込むことで、キープ力や仕上がりを高めてくれます。
ただし、マスカラを重ねづけしすぎると重さでまつ毛が下がってしまう可能性もあるため、つけすぎには注意しましょう。
上がらない頑固なまつ毛におすすめな対処法
なかなか上がらない頑固なまつ毛に悩んでいる人は、下記の対処法を試してみましょう。
- ホットビューラーを使う
- 一重・奥二重用のビューラーを使う
- まつ毛美容液を使う
それぞれについて詳しく解説しています。
ホットビューラーを使う
まつ毛が上がりにくい人は、ビューラーとホットビューラーを併用するのがおすすめです。ホットビューラーは、まつ毛を温めながらカールをつくれるため、しっかりとカールがつく上にキープ力もアップします。
ホットビューラーを持っていない場合は、ドライヤーやライターでビューラーを温めていつも通り使用するのがおすすめです。ただし、温めすぎるとやけどする可能性があるため、人肌程度にしてからまぶたに当てましょう。
一重・奥二重用のビューラーを使う
一重や奥二重の人は、通常のビューラーだとまつ毛が上がりにくい可能性があるため、一重や奥二重用のビューラーを使うのがおすすめです。
フレーム部分が長くなっており、自然とまぶたを押し上げ、根元から挟めるようにつくられています。さまざまなメーカーから販売されているため、自分のまぶたに合ったものを見つけましょう。
まつ毛美容液を使う
まつ毛が傷んでしまい、ハリやコシがない人は、まつ毛美容液を使ってみましょう。まつ毛美容液は、きれいなまつ毛を目指せるアイテムです。
ドラッグストアなどでは、手軽な価格で購入できるまつ毛美容液も多くあるため、チェックしてみましょう。ただし、まつ毛美容液によっては色素沈着を起こす可能性があるため、必ず使用方法を守ることが大切です。
まつ毛美容液は色素沈着すると耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。本記事では、その理由について詳しく解説します。予防法も紹介しているので、ぜひご覧ください。
まとめ
まつ毛が上がらない原因は、ビューラーの劣化やまつ毛の湿気などさまざまなものが挙げられます。悩みを抱えている人は、まず原因を突き止めることが大切です。
また、まつ毛をうまく上げるには、ホットビューラーやまつ毛美容液などのアイテムの活用も視野に入れてみましょう。