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買ってはいけない美顔器の特徴とは?理由やおすすめの選び方も紹介
本記事では、買ってはいけない美顔器の特徴を解説します。併せて、美顔器を買わないほうがいい人やおすすめの美顔器も紹介しているので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
目次
買ってはいけない美顔器の特徴とは?
さまざまな種類の美顔器が売られていますが、中には買ってはいけないアイテムも存在します。主に下記に当てはまる美顔器はおすすめできません。
- 根拠のない効果を主張している
- 製造元や販売元がはっきりしない
- 価格が安すぎる
- 専用の消耗品が必要な美顔器
それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
根拠のない効果を主張している
根拠のない効果を主張している美顔器は、買ってはいけないといえます。美顔器には、超音波美顔器やラジオ波、EMSなどさまざまな種類がありますが、どれも劇的な効果は得られません。そのため「1回でたるみが改善」「毛穴レスに」など根拠のない効果を主張している美顔器の購入は控えましょう。
製造元や販売元がはっきりしない
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製造元や販売元がはっきりしない美顔器もおすすめできません。製造元などがはっきりしないメーカーの美顔器は、品質や耐久性が不透明な可能性が高い傾向にあります。見た目はしっかりしていても質がよくないケースも少なくありません。
また海外メーカーのものも取扱説明書が英語だったり、日本で修理に出せなかったりする可能性もあるため、買わないほうがよいでしょう。
価格が安すぎる
価格が安すぎる美顔器は、品質や安全性に問題がある可能性があります。できるだけ安い美顔器が欲しいと考えている人も多いかもしれませんが、かえって肌トラブルを起こすリスクもあるため、安さで決めるのはやめましょう。
専用の消耗品が必要な美顔器
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美顔器によっては、専用のクリームやコットンなどの消耗品が必要になるケースがあります。消耗品が必要になると購入後もコストがかかり続けます。消耗品を購入するのが面倒になったり、購入できなくなったりして美顔器を使わなくなる可能性もあるため、購入する場合は慎重に考えましょう。
美顔器を買わないほうがいい人もいる
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美顔器は正しい方法で使用すれば、肌質改善や血流量増加などの効果を期待できます。しかし下記に当てはまる人は、美顔器を使わないほうがよい可能性があります。
- 敏感肌や皮膚疾患を持っている人
- 重度のニキビや傷がある人
- 金属アレルギーの人
肌トラブルを引き起こすリスクがあるため、当てはまっている人は詳しく理解しておきましょう。
敏感肌や皮膚疾患を持っている人
敏感肌の人は、美顔器によって一時的なカサつきや赤みが生じやすい傾向にあります。他にも皮膚疾患を持っている人は、美顔器によって症状を悪化させる恐れがあるため、おすすめできません。
セルフケアは自己判断で肌に負担をかけてしまう可能性が高いため、どうしても美顔器を使いたい場合はまず医師に相談しましょう。
重度のニキビや傷がある人
重度のニキビや傷がある人には、美顔器をおすすめできません。特に重度のニキビがある人は、特定の美顔器が炎症を悪化させる可能性があります。中でも、熱を発したり、肌を吸引したりする美顔器は注意が必要です。
また傷がある部分に美顔器を使うことで、感染リスクが高まるため、傷が完治するまでは美顔器の使用は控えましょう。
金属アレルギーの人
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多くの美顔器のヘッド部分には金属が用いられています。そのため、金属アレルギーの人は注意が必要です。使い始めは問題がなくても、徐々にヘッドのコーティングが剥がれ、アレルギー症状が出始める可能性があります。
金属アレルギーで美顔器を使いたい場合は、チタン製を選ぶのがおすすめです。
効果を期待できるアイテムを買うなら正しい選び方が大切!いい美顔器を4つ紹介
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安全かつ効果を期待できる美顔器を購入するには、選び方が大切です。買ってはいけない美顔器の特徴を踏まえ、次の4つから選ぶのがおすすめです。
- 超音波美顔器
- ラジオ波美顔器
- EMS美顔器
- LED美顔器
それぞれの美顔器の効果や特徴について見ていきましょう。
超音波美顔器
家庭用の美顔器はもちろん、エステなどでも多く用いられていることから、「美顔器」と聞いて超音波を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
超音波美顔器は、微細な音の振動を肌に与えることで、血行やリンパの促進を期待できます。ただ顔を動かすだけでは得られないような細かい振動を与えられるため、ハリのある健やかな肌を維持できるとされています。
ラジオ波美顔器
ラジオ波美顔器は、悩みがある部分に高周波を当てることで肌内部にジュール熱を発生させ、血行を促進させることで肌悩みの改善を期待できます。
またラジオ波によって目尻のシワやフェイスライン、水分量などが改善されたという論文も発表されています。
EMS美顔器
EMSは、電気刺激によって筋肉を動かすことで、目元などのたるみやシワの改善を期待できます。シワやたるみなどの原因にはさまざまなものがありますが、その中のひとつに筋肉の衰えが挙げられます。EMSで強制的に筋肉を動かすことで、シワなどの改善や予防を期待できる仕組みです。
EMSで継続的に刺激を与えることで、シワやたるみ、水分量などに改善が見られたという論文が発表されています。
LED美顔器
LED美顔器(青色)は、15分間照射することで毛穴が小さく・浅くなったという研究結果が報告されています。他にも、赤色や白色などライトのカラーによって期待できる効果が異なるため、肌悩みに合ったものを選ぶことが大切です。
注意点としては、LEDの発光装置はそのままの状態で使うと、人体に有害な波長を放出する可能性があります。肌に配慮して、有害な波長を放出しないように設計された美顔器を選ぶ必要があるでしょう。
いくつかの美顔器を併用して使っても大丈夫?
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基本的には、美顔器の併用はNGとされていません。しかし、人によっては肌に負担がかかり、肌トラブルなどを起こす可能性があります。
美顔器によっては使用頻度が定められているため、それらを守りながら使うことが大切です。併用する際は、肌の状態を確認しながら使用しましょう。
まとめ
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根拠のない理由を主張していたり、製造元がはっきりしていなかったりする美顔器は、おすすめできません。人によっては美顔器を使わないほうがよいケースもあります。美顔器以外でも肌のケアはできるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
美顔器を購入する際は、本記事で紹介した内容を参考に選んでみてはいかがでしょうか。
[ 監修者 ]