瀬戸康史さん「一番のリラックス法は特別なことはせず普通でいること」|癒やされタイム
ドラマ、映画、舞台で、さまざまな役に果敢に挑む瀬戸康史さん。前回に続き、難しい“2人芝居”に出演する瀬戸さんは、ナチュラルな佇まいで、強靱なメンタルの持ち主でした。
目次
瀬戸康史さん
どんな状況もポジティブに変える生き方をしたい
ドラマ『くるり〜誰が私と恋をした?〜』、映画『違国日記』と、出演作が続く瀬戸康史さん。9月10日からは、堤 真一さんと舞台『A Number—数』で2人芝居に挑みます。
「これは英国の劇作家キャリル・チャーチルさんの戯曲を、演出家ジョナサン・マンビィさんが演出する作品。7年くらい前に、ジョナサンさんのワークショップに参加したことがあります。参加した役者の意見を否定することなく、それぞれとの交流を楽しみながら戯曲を紐解く姿が印象的で、いつかご一緒したいなと思っていました。堤さんとの共演は、出演されていたドラマ『やまとなでしこ』を何度も観ていたので、とてもうれしいです」
堤さんは父役、瀬戸さんはその息子とクローン2人の3役を演じます。
「昨年、三谷幸喜さんの『笑の大学』で2人芝居をやって、難しさとおもしろさがわかってきたのもあり、稽古はとても楽しみです。2人芝居なので役者同士の仲も、演出家やスタッフさんとの絆も、より深まると思います」
出演作が次々に続き多忙な瀬戸さんですが、オフの過ごし方も気になるところ。
「特別なことはせず普通でいることで、一番自分がリラックスできるんです。舞台で予期せぬことが起こることはよくあること。これまでいろんな舞台に参加させていただいて訓練されたので、メンタルはとても強い気がします。でも、すぐにリセットできるのはもともとの性質かな。そういうふうに育ててくれた親に感謝しています」
定期的にマッサージを受けたり、マシンピラティスを受けたりすることも、リラックスにつながっているのだそう。
「自分で体を動かすだけじゃなく、人に体をみてもらったりアドバイスを受けたりすることは効果がある。30歳を過ぎて、そのことを実感するようになりました」
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『A Number—数』『What If If Only—もしも もしせめて』
人間のクローンを作ることが可能になった近未来。秘密を抱え葛藤する父を堤 真一、クローンを含む3人の息子たちを瀬戸康史が演じ、複雑な感情が交差する親子の会話劇を繰り広げる。(『A Number—数』)
【作】キャリル・チャーチル
【翻訳】広田敦郎
【演出】ジョナサン・マンビィ
【美術・衣裳】ポール・ウィルス
【出演】堤 真一、瀬戸康史/大東駿介、浅野和之 ほか
【東京公演】2024年9月10日(火)~29日(日)、 世田谷パブリックシアター
【大阪公演】2024年10月4日(金)~7 日(月)、森ノ宮ピロティホール
【福岡公演】2024年10月12日(土)~14日(月・祝)、キャナルシティ劇場
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https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/24_churchill.html
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撮影/楠本隆貴 構成/山西裕美(ヒストリアル) 取材・文/関口裕子 スタイリスト/田村和之 ヘアメイク/小林純子
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