【美容】マスク生活で肌トラブル発生!1ヵ月、漢方薬を試してみた結果は?
コロナ禍でのマスク生活をきっかけに、急に肌荒れが気になり始めた私。赤みとかゆみに悩まされ、毎朝鏡を見るのが憂うつでしたが、皮膚科での治療に加え、漢方薬にも挑戦した結果をお伝えします。
コロナ禍で始まった肌荒れ
約4年前のコロナ禍で生活が変わり、マスクの着用が日常化したことで急な肌荒れに悩むようになりました。当時使っていたスキンケアアイテムがリニューアルされ、肌に合わなくなってしまったのも原因です。乾燥した肌を掻いてしまい、さらに症状が悪化。朝、鏡を見るのが憂うつでした。
以前は肌トラブルとは無縁で、肌年齢診断では実年齢より10歳も若く見られるほどだったので、ショックは大きかったです。皮膚科に通うことにしましたが、通常のお薬では症状が緩和されるものの、劇的な改善は見られませんでした。
漢方薬との出会い
主治医から漢方薬の使用を勧められ、初めて漢方薬に挑戦してみることにしました。私の症状は、顔の赤みとかゆみが強い皮膚トラブルです。そこで処方されたのが「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」という漢方薬です。
黄連解毒湯の効果
この漢方薬は、かゆみを伴う湿疹がある場合に使用され、特にのぼせ気味で顔が赤くほてる方に適しているそうです。漢方医学では、体に熱がこもると肌のかゆみやイライラが悪化すると考えられており、黄連解毒湯は体の熱を冷ますことでこれらの症状の改善が期待できます。
見た目は黄色っぽい顆粒で、いかにも「漢方薬!」という感じです。飲んだ感じはほろ苦さが口に広がります。正直、苦手な方もいるかもしれませんが「症状が改善するなら…」と飲み始めました。
1ヵ月後の変化
私の場合、1日3回食間に1包ずつ飲んでいます。飲み始めて1ヵ月が経過し、顔の赤みはほぼなくなり、かゆみもかなり改善されました。ただ、私はかなりのアレルギー体質のため、マスクをするとどうしてもかゆみが出てしまいます。漢方薬だけで完全にかゆみを解消するのは難しいようです。
まとめ
同じような症状で悩んでいる方、既存のお薬で効果が感じられない方は、一度漢方薬を試してみるのもいいかもしれません。体質によって効果の違いや副作用のリスクもあるため、主治医や薬剤師さんに相談の上で試してみてくださいね。
*この記事は著者自身の感想をもとに作成しています。
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