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きれいな40代・40歳女性の平均顔とは?若見えするコツも解説

40代の女性の顔の平均値を知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。自分が平均より若いか、老けて見えるかは気になるものです。そこでこの記事では、40代の平均顔について紹介します。

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40代の平均顔とは?

目や鼻、口などパーツの配置によって印象は変化します。平均顔は、額から眉頭、眉頭から鼻下、鼻下からあご先が、顔の縦の長さを3等分した比率で、目の横幅は顔の横幅の5分の1ほどです。また、目と目の間隔は、片目の横幅の約1.2倍です。日本人女性の顔は、平均顔を中心に、目から鼻下の長さが短いグループと長いグループに大別されます。

40代になると、目尻が下がり、鼻が横に広がる傾向があります。上唇が薄めになり、口角もさらに下がり気味になるでしょう。また、あごのラインも横に広がった印象で、顔全体がさらに下重心になることで重たい雰囲気になります。これらの変化は加齢による自然なものであり、顔のパーツがどのように配置されているかにより、全体の印象が大きく変わります。

40代で老けた印象になりやすい原因

40代でも若々しい印象を保ちたいと考える方は多いのではないでしょうか。ここでは、老けた印象になりやすい原因を紹介します。顔のどのパーツが若々しい印象を保つために大切なのか、チェックしましょう。

目元

シワを気になる女性

目尻のたるみや眉毛の薄さは、老け顔の大きな原因です。年齢とともに、目や眉は徐々に下がっていきます。特に40代では、目尻が下がり始め、50代になるとまぶたのたるみが加わり、目全体が小さく見えるでしょう。

また、眉毛も年齢とともに薄くなり、目の周りがぼんやりとした印象になります。目元は顔の印象を大きく左右するため、この変化は老けた印象を強める要因となるでしょう。目元のケアを怠らず、日々のスキンケアや適切なメイクを心がけ、若々しい印象を保つことが重要です。

口元

40代になると、まず上唇のボリュームとハリが失われ、続いて唇全体が薄くなります。50代に入ると、唇やその周囲に縦シワが目立ち始め、さらに60代になると唇のハリやみずみずしさが完全に失われ、乾燥してカサカサとした印象を与えるでしょう。

また、30代から口角が下がり始め、60代では口元が「へ」の字になることが多くなります。これに伴い、口のまわりの筋肉が衰え、頬の肉を支える力が弱くなるため、深いほうれい線が形成され、老けた印象を強めます。

あご

顔をチェックする女性

30代からあごのラインや顔全体の輪郭が丸くなり、二重あごが目立ち始めます。あごは脂肪がたまりやすい部位であり、脂肪の重さでたるみがちになるため、基礎代謝が落ち始める40代から特に注意が必要です。

20代では顔の重心が目の周辺にあり、顔のパーツも鼻を中心に集まっているため、若々しい印象を保ちます。しかし、年齢とともに顔の重心が下降し、40代からは顔のパーツが徐々に外に散らばり、印象が希薄になります。日頃からあごのケアを怠らず、顔全体の引き締めを意識することが重要です。

40代で若々しい顔に仕上げるメイクのポイント

ここでは、若々しい顔に仕上げるメイクのポイントを紹介します。メイクの仕方を工夫すれば、実年齢よりも若く見られる可能性が高まります。

目元にハイライトを入れる

目元

40代で若々しい顔を演出するには、目元のハイライトを上手に取り入れることが重要です。目元を明るくすることで、鼻をシャープに見せ、全体の印象をスッキリさせられます。具体的には、アイラインを引くだけでなく、眉間のやや上の部分とまぶたにハイライトを施すとよいでしょう。

明るいファンデーションや白っぽいシャドーを使用し、自然にぼかしながら塗ることで、目元に立体感が生まれます。このテクニックにより、目がぱっちりと大きく見え、顔全体が引き締まった印象になるでしょう。

また、ハイライトを入れると目元の影が軽減され、疲れた印象を和らげることもできます。

上唇の輪郭をはっきりとさせる

40代で若々しい顔を保つためには、上唇の輪郭をはっきりさせると効果的です。年齢とともに唇の輪郭がぼやけてくるため、しっかりと輪郭を描くと口元にメリハリを出せます。そのため、濃いめのリップライナーを活用しましょう。

リップライナーを使って上唇の輪郭を丁寧に描くと、唇の形を際立たせ、若々しい印象に仕上がります。リップライナーを使用する際は、まず自然な唇の形に沿ってラインを引きましょう。その後、ラインの内側をリップカラーで塗りつぶすと、唇全体に統一感を持たせられます。

また、リップライナーの色は唇の自然な色味に近いものを選ぶと、よりナチュラルになります。

40代で若々しい肌をつくる生活習慣のポイント

ここでは、40代でも老けた印象にならない肌をつくる生活習慣のポイントを紹介します。日頃からコツコツとケアし、若々しい肌を目指しましょう。

十分に睡眠をとる

睡眠

若々しい肌を保つためには、十分な睡眠が不可欠です。睡眠中に分泌される成長ホルモンは、骨や筋肉の生成を助け、健康的な体を維持する役割を果たします。しかし、睡眠不足が続くと肌の新陳代謝が悪化し、老け込む原因になるでしょう。

そのため、質の良い睡眠を確保することが重要です。また、朝には太陽の光を浴びましょう。朝日を浴びることで、体内でメラトニンというホルモンが分泌され、夜の良質な睡眠を促します。毎朝、自然光を浴びる習慣をつけると、体内のリズムが整い、スムーズな入眠をサポートできるでしょう。また、適度な運動も効果的です。

バランスの良い食生活を心がける

食事

肌や髪の健康には食事が大きく影響します。そのため、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。特に、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをしっかり摂取することが重要です。たんぱく質は皮膚や髪の細胞を構成し、健康的な成長をサポートします。

ビタミンやミネラルは肌のターンオーバーを正常にし、若々しい肌を保つのに役立ちます。ただし、食事のカロリー摂取には注意が必要です。過剰なカロリー摂取は老化の原因となる場合があります。

カロリーを抑えることで、長寿遺伝子の活性化が促進されるという研究もありますが、極端な制限は逆効果になることもあるので、バランスを保ちましょう。

肌質に応じたスキンケア用品を使う

スキンケア

40代で若々しい肌を保つためには、肌質に合った正しいスキンケアが重要です。皮脂分泌が活発な肌は、適切な洗顔料で汚れを落とし、毛穴を引き締めることがポイントです。一方で乾燥肌は、保湿力の高い化粧水やクリームを使い、肌をしっかりと保護しましょう。

毛穴の広がりやへこみは年齢とともに目立ちやすくなるため、毎日の丁寧なケアが必要です。化粧水や美容液を使う際には、肌にやさしく浸透させましょう。強い摩擦や刺激は肌を傷め、逆に老け顔を引き起こす原因になります。肌質や季節に応じたスキンケア製品を選び、継続的に使い続けることが大切です。

保湿を丁寧に行う

スキンケア

40代で若々しい肌を保つためには、日々の保湿ケアが欠かせません。年齢とともに肌の水分保持能力が低下し、乾燥しやすくなるため、しっかりと保湿することが重要です。洗顔後や入浴後など、肌が水分を失いやすいときは特に、保湿剤や美容液を使って肌に潤いを与えましょう。

保湿剤は肌の水分を保持し、乾燥から肌を守ります。特にセラミドやヒアルロン酸が含まれた製品は、しっとりとした肌を保つ助けになります。また、季節や肌の状態に応じて使い分けることも大切です。顔だけでなく、首やデコルテなども忘れずに保湿しましょう。

紫外線対策を徹底する

肌の健康と若々しさを保つためには、紫外線対策が重要です。日焼けは肌の弾力を低下させ、シミやシワ、たるみなどの老化を引き起こす主な要因とされています。季節や天候に関係なく、常に紫外線から肌を守ることが必要です。

紫外線は夏場だけでなく、冬場や曇りの日でも存在します。特に日差しが強い時間帯や屋外での活動時には、日焼け止めをしっかりと塗布することが推奨されます。日焼け止めはSPFやPAが高いものを選び、小まめに塗り直しましょう。さらに、帽子や日傘などの使用してして、紫外線を物理的に防ぐのもおすすめです。

まとめ

笑顔な女性

実際の年齢よりも若く見られたいと考える女性は少なくありません。40代になると、目尻や口角が下がり、年齢を感じさせる印象になってしまうでしょう。目元や口元は、老けた印象に見える原因となります。

何歳になっても若々しくいたい方は、メイクや生活習慣を工夫しましょう。目元にハイライトを入れ、唇の輪郭をはっきりさせるメイクがおすすめです。また、睡眠や食生活にも気を配り、いつまでも若々しい印象を保ちましょう。

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