アロマオイルの効果はいろいろありますが、今回は、睡眠の質を向上させてくれるといわれるアロマオイルを紹介します。寝苦しい夜、スッキリ起きられない朝が続く時のヒントにしてみてください。

アロマオイルの活用方法

良い香りで癒してくれるアロマオイル。活用されている方も多いのではないでしょうか。

その歴史を紐解けば、古代エジプト文明にまで遡れるのですが、はるか昔からアロマは利用されており、その効果もさまざまのようです。

アロマオイルにはいろいろな活用方法があります。

注意すべき点として、原液そのままでは刺激が強すぎて使えません。肌への影響を考えても大変危険ですので、必ず薄めた状態で使用しましょう。

以下のような使い方が簡単で有名ですが、どれも、ひとりですぐに実践できるのでオススメです。アロマオイルを使ったことがない方は、ぜひ参考にしてみてください。

• アロマディフューザーなど専用器具を使って香りを楽しむ方法。簡単で手軽に香りを楽しめますね。
• お湯をはった洗面器などに、アロマオイルを数滴垂らして、足浴する方法。香りの効果以外に体も温まるので、相乗効果を狙えます。
• お湯をはった容器に、アロマオイルを数滴垂らして、湯気をゆっくり吸いこむ方法。専用器具がない時に便利です。
• 植物性オイルにアロマオイル1％以下にして混ぜた物を、マッサージオイルとして使う方法。ふくらはぎなどに利用すると血行促進、リラックス効果が期待できます。

睡眠の質向上を期待できるアロマオイル

次に、睡眠の質向上を期待できて入手が簡単なオイルたちを紹介いたします。アロマオイルは使用するにあたっての注意事項、種類ごとの取り扱い方など、調べれば調べるほど奥の深い物です。詳しくは取扱店などで確認してみてください。

ラベンダー

睡眠といえば、ラベンダーが真っ先に浮かんできませんか。精神的な疲れに効果があるオイルで、いくつか種類がある中でも「真正ラベンダー」が特に睡眠に良い効果があるそうです。

カモミール

ストレスや緊張を和らげたり、自律神経を整えたりする効果があるそうです。

マジョラム

不安感を和らげたり、血流を良くしたりする効果が期待できるそうです。

ヒノキ

ストレスや緊張を和らげ、イライラを鎮めてくれるとか。心身のリラックスに効果を期待できるそうです。

ベルガモット

不安感や抑うつ感に効果が期待できるそうです。ストレスからくる食欲不振にも良いそうですよ。

これ以外にも睡眠の質にアプローチできるものはたくさんあり、ここで紹介したのはほんの一部です。また、複数のアロマオイルをミックスして使うこともできます。お好みのブレンドを見つけてみるのもいいですね。

アロマアイテムはいろいろ

アロマオイルはその名の通りオイルですが、アロマを楽しめるアイテムには他にもいろいろとあります。

例えば、クリーム、コロン、ボディシート、リップ、入浴剤…と、肌に使えるものだけでも数えきれないほどの種類が。バッグに入れて持ち歩きができるので、旅行や仕事、お出かけ先といった場面でも、すぐにリフレッシュできそうです。アロマショップで相談してみたり、新しいアイテムを探してみたりするのも、きっと楽しいと思いますよ。

今回は、安眠効果が期待されるアロマオイルを紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。睡眠の質を向上させたい場合のヒントになれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

＊この記事は著者自身の感想をもとに作成しています。