【暮らし】美容と自律神経に!「全身ぽかぽか温活法」
金木犀の香りやハロウィンが楽しめる秋。涼しい気候で生活環境が心地よい一方で、二の腕や手足の末端に少しずつ冷えを感じるようになった今日この頃。今回は、私が行っている身体の血巡り循環法を紹介します。
ヨガで身体をゆるめる
身体の柔軟性を高めるためにヨガを始めて5年ほどになりますが、前屈をした時に、指先から手のひらまで床につくようになりました。他にも平熱が上がったことで代謝もアップ、肩凝りの改善といった良い効果を実感しています。
ヨガはさまざまなポーズをとりながら筋肉を緊張・緩和させるので、血流が増えたように思います。そのため、冷えの改善や腰痛緩和も期待できるとのこと。また、深い呼吸は身体細胞の刺激となり、基礎代謝の促進や消費カロリーの増加、脂肪燃焼の活性化にも。さらには、内臓や骨についた体脂肪の燃焼も促してくれるといいます。
ヨガは自分自身の心身状態とも向き合うことができるため、自然と心が整う感覚も分かるように。感情の波が揺れてネガティブになった時、自身の気持ちを大切に耳を傾けることで、心の健康も維持されていると実感しています。
ゆっくりした呼吸の中でイメージを豊かにすることは、不安緩和に伴い、心も安らかに。気持ちが安定すると、自律神経のバランスも整います。
ちなみに、自律神経は背骨が歪むことでも乱れるそうです。ヨガを楽しむ中で、やりにくいポーズを意識的に取り入れると、関節を柔らかくしながら体の歪みも修正できます。
変化の激しい生活環境から心身を守るために、ヨガは心の支えにもなる頼もしい存在です。これからも自分のペースで無理なく取り入れ、ヨガのある日常を満喫したいです。
食べ過ぎず、消化しきる体内環境作り
身体は食べた物で作られるので、食材選びには気をつかっています。食べる物と血流にも大きな関わりがあるため、身体を冷やす食品と温める食品の見分け方や、体内環境を労る食べ方を工夫しています。
私が敬遠する食品は、化学調味料や食品添加物を使用した物。インスタント食品が代表的ですが、日常生活から切り離すことは難しく、時には頼りにしがちです。そんな時の救世主が野菜。生でサラダとして食べることで、野菜の酵素摂取が可能となり効果的なのだそう。食事メニューや気分に合わせて、玉ねぎやキャベツ、大根、ごぼうなどの温活食材も意識的に取り入れています。
また、おやつはなるべく加工されていない自然な原材料のものを選んでいます。洋菓子は小麦粉やバターをたっぷり使用しており、おいしく飽きにくいため、食べ過ぎにつながることが多いです。
糖分の過剰摂取は、血液中の血管を詰まらせる原因や肌老化にもつながるとのこと。できるだけ控え、どうしても食べたいときは、あんこなどの和菓子をチョイスします。あんこは心身の満足度が高いことを実感しており、中でもあんみつがお気に入りです。
食べ過ぎた時は、キウイフルーツやバナナなどのフルーツを摂取すると、ビタミンB群の栄養素が代謝を促してくれてデトックスに効果的。
できることから意識を変え、食べ過ぎず消化しきる体内環境作りを心がけています。
考え方を明るく、自分を大切に
思っていることを言葉にしたり、性格の癖による思考回路で過ごす日常。人間関係の中では、こうしなくちゃいけない、こうあるべきとの完璧寄りの考え方に影響を受けることも。思考の変化は言葉に現れ、言葉は生活環境にも影響することを感じています。
気持ちが塞ぎがちな時は、「だめ」「だって」「だけど」など、マイナスな言葉を口にしがちですよね。これらの言葉は明るい思考を止め、自分を追い込むストレス源になるほかに、血巡りも悪くなり老廃物がたまる要因になるそう。
そこで私が習慣にしているのは「自分は大切な人間」と考えることです。明るい思考は自分を大切にする習慣にもなり、温活にもつながっています。そして、心の持ち方はストレスとの付き合い方にも直結します。自分の選択することが身体を作っていると意識するだけでも前向きになり、細胞を活発化させて身体を温めることができる温活になります。
また、好きなことを通した趣味で”快”と感じることは、生きがいと全身の血流アップにも効果的。最近は朝の瞑想を習慣にしており、呼吸に集中することで心が整い、自己肯定感の高まりも感じています。
温活を通して一番驚いた効果は、肌に透明感が出たこと。秋の深まりとともに、美肌とリラックスを、温活で体感してみませんか。
*この記事は著者自身の感想をもとに作成しています。
[ 著者 ]
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