
葵 わかなさん「相談しながらこれまで通り自分らしく」|表紙インタビュー
2024年も数々の話題作に出演し続けた葵 わかなさん。医療現場でテキパキ仕事をする役のイメージから一転、2025年は恋愛ドラマからはじまります。葵さんが意欲を示すポイントは?
葵 わかなさん

1998年生まれ、神奈川県出身。2009年、俳優デビュー。17年に連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)のヒロインに抜擢。近作は『ブラックペアン シーズン2』(TBS)、『おいち不思議がたり』(NHK)ほか。
心温まる作品を作り上げていきたい
ドラマ『ホンノウスイッチ』で、Travis Japanの宮近海斗さん扮する聖と“幼なじみ同士のピュアで一途な大人の初恋”を演じる葵 わかなさん。ここまで恋愛にフォーカスした作品は久しぶりだそう。
「脚本は恋愛要素メインなので、キャラクターの生い立ちまでは想像が難しいところも。ただ、選んでいただいたからには、これまで通り役のバックボーンや人間性を考え、オシドラサタデーという枠を作ってこられたプロのみなさんに相談しながら、恋愛への心の流れを見つけたいと思います」
ゲーム会社勤務の小和(こより)は失恋した日の夜、幼なじみの聖と体を重ねてしまい、翌朝になって驚愕することに。
「困ったことが起きたら、私は1回状況を書き出します。悩みを言語化して客観的に見ると解決の糸口が見つかりやすいので。問題に向き合うのが怖くなったら、信頼できる同性の友人に相談します。小和も会社の同僚の木原さんに相談しますが、友達は大事ですよね」
幼なじみ・聖役の宮近さんとは以前、ドラマ『インフルエンス』(WOWOW)で共演したそう。でも見るたびに、会うたびに、イメージが違うので驚いているのだとか。
「そのドラマではあまり共演シーンはありませんでしたが、演じた不良役のようにクールで無口な印象でした。でも最近テレビをつけたら、ダンスバトルの番組で激しく踊っていらっしゃって(笑)。ふり幅が大きくて驚きました。実際お会いしてみたらとても穏やかな方。まだ分かりませんが、一番素に近いのは穏やかに小和を見守る聖なのかもしれませんね」
小和と聖が一途な大人の初恋を、どう成就させていくのか楽しみです。
雑誌『からだにいいこと』2月号では葵さんのインタビューを2ページで掲載!
発売中の雑誌『からだにいいこと』2月号では、葵さんのインタビューを掲載しています。Web版とは異なる写真や、体のために気をつけていることのお話は、本誌でお楽しみください。

【INFO】オシドラサタデー『ホンノウスイッチ』
2025年1月11日スタート 毎週土曜よる11時(テレビ朝日系)
幼なじみ同士のピュアで一途な大人の初恋

幼なじみの聖と小和。恋愛に踏み込んで聖を失う怖さから、一生幼なじみのままでいると誓った小和。しかし、小和の失恋から一夜をともにした2 人の恋の行方は?
【出演】宮近海斗、葵 わかな ほか
【原作】KUJIRA『ホンノウスイッチ』
(講談社「comic tint 」所載)
【脚本】泉澤陽子 【監督】髙橋洋人、藤澤浩和

Amazon.co.jp: からだにいいこと 2025年2月号 [雑誌]
からだにいいこと キャンペーン | 雑誌/定期購読の予約はFujisan
撮影/天日恵美子 取材・文/関口裕子 スタイリスト/岩田友裕 ヘアメイク/濱野由梨乃
(からだにいいこと2025年2月号より)
[ 著者 ]