【食】肌の新陳代謝を正常化!乾燥対策はインナーケアから
乾燥が気になる季節になりました。湿度の低下とともに、皮膚の乾燥が悪化してきます。私は腸内環境を整え、肌のターンオーバーが正常になることを目標に、食べ物にこだわっています。
肌が乾燥する原因を調べたら…
「乾燥対策」と聞いて、一番に思いつくのはスキンケア。セラミド配合のコスメを選ぶことで皮膚の乾燥は軽減されます。また、加湿器で適度な湿度を保つことも大切ですね。
いろいろな方法がありますが、私が重視しているのはインナーケアです。
以前は乾燥がひどく、体中がかゆくなったり、脚の皮膚が白いうろこのようになっていました。その頃はスキンケアしかしておらず、皮膚科へ行ってもステロイドと保湿クリームを処方されるくらい。
そこで、自分の肌乾燥は何が原因かをインターネットなどで調べ、食生活の見直しにたどり着きました。
白きくらげとほうれん草のごま和え
白きくらげは食感がいいだけでなく、ビタミン、食物繊維、シロキクラゲ多糖体などが含まれているそうで、積極的に食べています。
味はほとんど感じないので、どんな料理にもおすすめです。最近話題の火鍋や薬膳デザートにしてもおいしいです。
パッションフルーツLabo
肌のうるおいと脂肪の消費のダブル機能を期待して、毎日ヨーグルトに「パッションフルーツLabo」をかけて食べています。
パッションフルーツ種子由来ピセアタンノールを配合したパウダーで、甘酸っぱいので無糖ヨーグルトに合うし、水に溶かして飲むこともできます。
肌質は遺伝なども関係しているので、今も乾燥肌ではありますが、ひどい乾燥で悩むことは改善されました。乾燥肌が気になるなら、原因を知り、自分に合った対策をすることがおすすめです!
*この記事は著者の感想をもとに作成しています。
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