足の裏は「体の調子を映し出す鏡」と言われ、反射区を刺激することで血流をよくして体の機能を活性化させる効果があると考えられています。リフレクソロジーの知識を活かした、肩＆首のコリ改善方法をご紹介します。

反射区を活用した、足裏セルフマッサージ

肩コリに効く反射区

肩コリは、肩甲骨のまわりや胸にある筋肉などが固まりやすく、肩の血液循環が悪くなっている状態です。肩コリの改善には、足指の付け根あたりをほぐしましょう。

肩コリがひどい場合、肩の反射区も硬くなりコリコリしているかと思いますので、足指の付け根が柔らかくなるまで、しっかり押してもみほぐしましょう。

足の親指から小指にかけて少しずつ、ずらしながら押していくのもポイントです。

首コリの反射区

反射区は、足の親指の第一関節と第二関節の間、側面の骨のキワにあります。足裏から指の股まで帯状に広がっているので、人差し指との間から外側に向かって流すように揉みます。

首がこると、肩コリ同様に血流の流れも悪くなってしまいます。首のコリがひどい場合は、この頸椎の反射区を刺激します。親指の指先から付け根に向かって押してもみほぐしましょう。

足のマッサージをする際の注意点

足を揉むときは手の親指の腹や関節を使って揉みます。また足のマッサージ、足全体を揉むことで全身の血流の流れも良くなりますので、おすすめです。

また、マッサージの際は以下のことに注意してください

・食後30分以上空けてください。
・お酒を飲んだあとは避けてください。
・足をケガをしているときや、妊娠中は避けてください。
・足をもんだ後は、常温のお水や白湯を飲むようにしてください。
・オイルやボディクリームを使用してください。

ぜひ参考にしていただけたらと思います。

＊この記事は著者の感想をもとに作成しています。

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