【健康】自分に“ちょうどいい”を見つけて、全身のコリを解放
年末年始に向けて、加速していくように感じるこの季節。今年中にあれをやらなきゃ、これをやらなきゃ、と心も体も力が入っていませんか? そりゃ全身もコリますよね…苦笑。
自分だけの時間を作るのは簡単でなことではないかもしれませんが、本当に“無”になれたら、心も体も脱力できて、ちょうどいい感じになると思うんです。だってほら、寝ているときでも仕事のこと、家族のこと、考えてしまっていませんか? ”無”ですよ、”無”!!
なかなか難しいですよね。この課題。
つまり心と体、そして脳みそまで、全身脱力なんですけど…。ただ、本当に全身脱力できたら、寝たきりで這い上がれないかも!? なので“ちょうどいい”を見つけることがベストだと思いました。
私にとっての“ちょうどいい”はバレエ
先日、ものすごく久しぶりにクラシックバレエのレッスンを受けに行ってみました。
バレエのレッスンは、一度でも習ったことがあったら、再開しやすいと思います。自分の体の出来具合は別として、バレエ自体に流行りはなく、いつでもどこへ行ってもバーレッスンのスタートはプリエから。もちろん、習ったことがなくても、自分の体ひとつで動いていくものなので、ケガをしにくく、安心です。
よく、踊りの基本はクラシックバレエと言われますが、私はすべての体の動きの基礎がバレエだと思っています。正しい姿勢で正しい動かし方ができると最高の全身運動です。
そして、バレエのレッスンは「非日常の世界」。それはイコール「現実逃避」です。
日々のことなんて何ひとつ考えられないほど集中して、体と向き合う。クラシックのバレエ音楽に癒やされながら、心地よく体を動かす。足の先から頭の先まで一直線でつながって、連動して、全身運動。
ああ、これだ。
私の“ちょうどいい”はそこにありました。好きなんです、クラシックバレエの世界が。美しく、優雅で。イメージだけは一丁前。完全に自己満足のバレエです。ですが、私にはそれが“ちょうどいい”!!
それ以降、レッスンに通い始めているのではなく、家で30分バーレッスンの時間を作ることにしました。YouTubeなどを頼りに時々、少しだけ。
ゆっくり、たっぷり、丁寧に、集中して体を動かすことで、心も脳みそも脱力。束の間の現実逃避でリフレッシュ。おかげさまで調子がよく過ごせています。
何事もやり過ぎはよくないですし、やらなさ過ぎもよくないですよね。それって体だけではなくて、心身共にだと思うのです。
心身共に“ちょうどいい”がすべてのコリから解放され、余力を持って日常を過ごすことができることにつながるのではないでしょうか。
コリはためてから退治するより、ためないように心がける方が楽だと、私は思うのです。
皆さまもご自身の“ちょうどいい”を見つけてみませんか。何かに急かされるようなこの季節を、心身共にちょうどいい感じに過ごしましょう。
*この記事は著者の感想をもとに作成しています。
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