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肩こり

【健康】腰痛から隠れ肩コリまで!私のコリ改善法

腰痛持ちの私は長年、病院、整骨院、マッサージ、そして今はカイロプラクティックに通っています。しかし腰痛とは別に、衝撃の事実が発覚。もっと重大なコリが見つかったのです…。

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長く患っている腰痛

介護福祉士として働く私の日常は、障がいのある生徒たちを車いすから移乗したり、トイレ介助をしたりと、腰に負担がかかる仕事です。

体を激しく動かしたり、逆に筋力がなく抱きかかえるとグニャッとしてしまう生徒もいます。時間としてはそれほど長くなくても、瞬間的に腰にかかる負担はかなりのものなのです。

私は十数年間、腰痛を抱えています。介護職ということもありますが、これが原因! というものはわかりません。ただ、姿勢が悪いことはなんとなく感じていました。そんな中、1年ほど前から腰痛がかなり悪化してきて腰から足先、臀部まで痺れるようになりました。ベルトを巻くと楽なのですが、「腰が弱くなる」と言われ、ますます困っていました。

カイロプラクティックとの出会い

気分もふさぎ、何をやってもダメだと、仕事以外では外に出ることも億劫になりました。見かねた娘が「キッチンカーフェスティバルがあるから行ってみない?」と誘ってくれました。

食べ物や飲み物のキッチンカーが所狭しと並ぶ中、一軒だけ違うのぼり旗が目に入りました。カイロプラクティックでした。

元気のいい女性が、楽しそうにお客さんとやり取りをしていました。「おためし30分1000円」の文字と、嫌ならこの場で終わりにすればいいという気持ちで入ってみました。

ベッドにうつ伏せになると、腰の痛いところをすぐ指摘されました。30分と言いつつも、少し時間超過しながら「治すところが多すぎるよ」と体の仕組みを説明しながら治療をしてくれました。

これは信用できるのかも。通ってみよう。偶然にもこの方の治療院が自宅から近かったこともあり、カイロプラクティックデビューしたのです。

腰痛に隠れた肩コリ

腰痛の治療で、ここ数年、どこに行っても必ず言われることがあります。

「肩コリひどいですね、つらいでしょうに」
「いえ、ないですよ。痛いとかまったく…」

ホントに肩コリなんて思ったことがありませんでした。

それは今回も同じやり取りがありました。が、これが良くないと言われました。というのも、肩コリを感じない「隠れ肩コリ」なのだそうです。

パソコンやスマホの長時間使用で肩コリが常態化して気付いていない。そして私のように他に痛みが強いところがあると、そちらに気を取られて肩コリに気づけないこともあるそうです。

でも、確かに頭痛持ちではあるし、老眼が進んでついにメガネがないと小さい文字は見えなくなってしまいました。そして、カイロプラクティックで初めて横からとってもらった写真でものすごいストレートネックということも知りました。

痛みの感じ方は人それぞれですが、感じない肩コリをなんとかせねばと思うようになりました。

そうはいっても、カイロプラクティックは自費診療なので、月に2回とはいえ、大きな出費です。自分でできることも増やそうと思いました。

そんな時、雑誌でコリをほぐす特集を見つけました。腰痛の人もいいと書いてあったので、いつものごとく飛びつきました。(笑)

材料2つ。100均で揃う!

テニスボール

コリほぐしに使うのはテニスボール2個、ガムテープです。ボールをくっつけて2個一緒にガムテープで巻きます。完成です。(写真)

使い方は簡単で、床にマットなどひいてボールを置きます。

体のこっている部分がボールの上になるように乗せます。肩や肩甲骨、背中など自分の体の重みで刺激が入ります。

椅子に座る時はボールを置きその上に座ります。お尻の片側ずつやると良いです。回ったり座面の柔らかい椅子は避けてください。転んだり、圧がかかりにくく効き目も薄くなるかと思います。くれぐれもバランスにご注意を。

体の向きを変えたり、イタ気持ちいいところを探してみてください。

他にもあるコリ改善法

私は夏でもシャワーでなく、入浴をするようにしています。今は夏用の入浴剤もあるので使ってみるのも手です。

夏は冷房で冷え、そこから血行不良→コリへとつながることもあるようなので、夏も湯船に浸かるのがおススメです。

もう一つ、TVを見ながらでもできる方法として。タオルを1枚用意します。タオルの両端を持ち首の後ろに回します。タオルをピンと引っ張りましょう。

ストレッチ

その状態で両腕を伸ばします。次に肩まで下ろします。この時はできるだけ肩甲骨を寄せましょう。

ストレッチ

20回ほど繰り返します。これを1日に数セットできるとよいかと思います。

やらないほうがいいこと

コリを感じているからといって、むやみに揉んだり叩いたりすることは避けましょう。

肩コリだと、つい首をもんでしまう方を見かけます。首など太い血管がある場所は頸動脈などの血管のプラークや血栓が剥がれ落ち血管が詰まる可能性もあるそうです。筋肉を傷めることも。怖いですね。絶対やめましょう。

コリがひどくてどうにもならない時は

ここはやはり、プロに診てもらいましょう。コリとはいえ、他に原因があることもあるようです。我慢は禁物です。

寒いと特に体を縮めてしまいがち。温かい服装で首など冷やさないようにしながら、背筋を伸ばして歩きましょう。

*この記事は著者の感想をもとに作成しています。

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