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スキンケア

【美容】習慣化は若返りの魔法?40代のシワ対策とは

鏡を見る度に増えるシワに、焦りを感じている方も多いのではないでしょうか? 何歳になっても若々しく、美しくいたいもの。今回は、40代から自宅でできるシワ対策と必要なケア用品についてご紹介します。

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シワが増えるその原因は

しわ

若い頃は、笑顔になると出る「笑いジワ」がかわいいものです。ですが、年齢を重ねるごとに無表情でもシワが目立つようになり、老け見えして悩みのタネになる方も多いはず。

そもそも、なぜ30代後半からシワが増えてくるのでしょうか? その原因は、主に4つ考えられます。

  1. 紫外線対策が不十分
  2. 生活習慣の乱れ
  3. 保湿ケアの不足
  4. 骨格や表情の癖

1.紫外線対策が不十分

紫外線対策は、シワ対策にとても大きな役割を果たします。

紫外線は1年中肌に降り注いでいるため、外に出るときには日焼け止めや日傘、帽子、長袖の着用をするようにしましょう。また、室内にいても窓などから紫外線は入ってくるため、自宅で過ごしていても、日焼け止めを塗るように心がけることが大切です。

乳液タイプやジェルタイプ、スプレーやミストなど、さまざまなタイプがあるので、ライフスタイルに合わせたものをチョイスすると習慣化しやすいかもしれません。

2.生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れは、肌にとても大きなダメージを与えます。

肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少すると、肌がたるみ、シワが目立ちやすくなります。そのため、コラーゲンやビタミンなどの含まれる食事や、肌を構成するために必要なタンパク質などの栄養素を意識しながら摂取することも大切です。

また、生活習慣の乱れは、肌のターンオーバー(皮膚の新陳代謝)の遅延を引き起こし、肌の再生能力が低下すると、シワができやすい状態になってしまいます。

日常的に適度な運動を取り入れ、睡眠やストレスケアも心がけましょう。

3.保湿ケアの不足

肌の乾燥はシワの発生を促進させる要素の1つです。

水分量が多くなるだけでも皮膚の弾力が高まり、シワができにくくなるため、目元や口元の乾燥ジワの予防になります。また、乾燥肌は肌のバリア機能を低下させ、外部刺激を受けやすい状態です。そのため、肌トラブルも起きやすくなるので、できるだけ早く改善するのがおすすめです。

洗顔後、お手入れまでに時間が空いていた方は、すぐに化粧水や保湿クリームで水分を閉じ込めるように意識するだけでも効果は期待できます。お手入れするときには、肌に摩擦を与えないように優しくケアするのもポイントです。

さらに、乾燥肌は冬に起きやすい肌トラブルと思われがちですが、夏場でも扇風機や冷房の風、汗や皮脂が多く出ることで肌の水分量が失われます。

意外と意識していない夏のほうが乾燥しているなんてことにならないように、季節に関わらず常日頃から十分な保湿ケアに気をつけましょう。

4.骨格や表情の癖

骨格や表情の癖からくるシワを食い止めるには、自分の癖を意識することが大切です。

目が大きい人は、目の周りにシワができやすい特徴があります。表情の癖でも皮膚の圧がかかる場所が変わってくるため、シワのできやすい位置は人それぞれです。

若い頃は表情を作ったときにだけシワができていましたが、年齢を重ねるごとに癖がついてしまい、元の状態に戻らなくなります。普段から眉間にシワを寄せたり、口角を下げてしまうなどの表情癖がある方は要注意。

自分の顔の特徴を知り、シワができやすい位置がどこなのかを知っておくと、変化に気づきやすく、対策もしやすくなります。

シワ対策に入っているとうれしい成分

化粧品

シワ対策を化粧品でしようと考えると、きっと高いものしか効果がないんだろうなと考える方も少なくないのではないでしょうか?

実はドラックストアにも、シワ対策に有効な成分の入った化粧品はたくさん売っています。

ここでは、シワ対策に有効な成分とその効果について説明していきます。購入時の参考にしてみてくださいね。

  • ビタミンC誘導体
  • レチノール
  • ペプチド
  • ナイアシンアミド
  • セラミド

ビタミンC誘導体

ビタミンCには高い抗酸化力があり、美容や健康に欠かせない成分の1つです。

ところが、皮膚に浸透しづらく空気に触れると酸化し、水に溶かすと効果が失われやすいデメリットがありました。そのデメリットを改良したものがビタミンC誘導体です。

水溶性油溶性両親和性
特徴・即効性が高い・浸透性が高い・保湿力に優れている・水溶性&油溶性の特徴を併せ持つ・浸透性が非常に高い
塗布後持続時間約12時間約48時間約72時間後もコラーゲン合成
効果・コラーゲン合成を促進・活性酸素を除去・皮脂の過剰分泌によるニキビ改善・シミやそばかすを予防改善・キメを整え、毛穴改善・コラーゲン合成を促進・活性酸素を除去・皮脂の過剰分泌によるニキビ改善・シミやそばかすを予防改善・キメを整え、毛穴改善・活発にコラーゲン合成を促進・コラーゲン分解酵素の抑制・活性酸素を除去・皮脂の過剰分泌によるニキビ改善・シミやそばかすを予防改善・キメを整え、毛穴やニキビ跡を改善
成分名称・リン酸アスコルビルMg・アスコルビルリン酸Na・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

成分の性質の種類も豊富なため、選べるスキンケア商品の幅も広がりそうですね。

レチノール

レチノールはビタミンAの1種で、肌の細胞を活性化し、コラーゲンの生成をサポートするため、シワを目立ちにくくします。また、肌のターンオーバーを促進し、シワを改善する効果が期待できます。

レチノールを日中に使用すると、紫外線の影響で効果が低下することがあるため、夜に使用するのがおすすめな成分です。敏感肌な方は、刺激を感じる方もいるため、使用は少量からにしましょう。

ペプチド

肌のハリや弾力を回復させ、シワを改善する効果が期待できるペプチド。コラーゲンやヒアルロン酸という言葉を耳にしたことがある女性は多いかもしれません。

肌に必要な成分を作り出す司令を出しているのが、ペプチドです。ペプチドは、優れた肌再生効果を持っており、美容だけでなく健康や医療の分野でも注目を集めているため、これからもまだまだ活躍の場を広げていける成分です。

ナイアシンアミド

ナイアシンアミドは肌のバリア機能を強化し、水分保持力を高めるため、乾燥によるシワを予防できます。シワ改善に有効な成分の中でもコスパが良いため、プチプラ化粧水やクリームにも配合されています。そのため、シワ対策に対して継続して使用しやすい成分なのではないでしょうか。

セラミド

セラミドは、肌のターンオーバー(皮膚の新陳代謝)の過程で生成されます。肌のバリア機能に大きく貢献するセラミドは、年齢を重ねるごとに生成される量が減少していきます。50代になると、20代のときに生成されていた量の約半分になるのだとか。

セラミドが不足した肌は、バリア機能が低下し乾燥しやすくなるため、シワができやすい状態になるので、積極的に補いたい成分です。

まだ間に合う!シワ対策を今日から始めよう!

できてしまったシワを完全になくすことは難しいかもしれませんが、改善する方法はあります。シワのできる原因を知り、対策を練ることでまだまだ見た目を美しく保つことができます。

高い化粧品を購入しなくても、ドラッグストアのプチプラ化粧品からケアをスタートさせてみるのはいかがでしょうか。

自分に合うシワ対策を見つけ、数カ月後には悩みのタネを減らしましょう。

*この記事は著者の感想をもとに作成しています。

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