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【美容】体験モニターで実証済み!顔のたるみ、二重あごケア
朝メイク前、顔のたるみ・二重あご・目元のむくみが目立ってガッカリの私なんですが、皆さんはいかがでしょうか。以前、2週間の体験モニターで実感した顔のたるみや二重あご対策をご紹介します。
顔のたるみの原因は?
コロナ禍でひきこもりマスク生活になった頃、閉塞感ととともに予防マスク、コミュニケーション不足も相まってか、顔のたるみが特にひどくなりました。
顔のたるみの原因は表情筋の衰えのほかにも加齢によるコラーゲン不足、乾燥や紫外線などあります。セルフケアとしては保湿や紫外線対策、表情筋へのマッサージなどが挙げられています。
二重あごの原因は、舌の筋力の低下も言われています。なぜ口の中にある舌が? 舌は顔面の体幹と言われるほど、神経や太い血管も通るところなんです。舌には食べるとき、味を感じるとき、話をするときなど、たくさんの働きがあります。
舌はたくさんの筋肉が組み合わさっていて、細かく繊細な動きをするので、舌を当てる位置と発声することで様々な音の発声や言葉をはっきり話したりできるんです。インナーマッスルとも深い関係があるといえば、舌の動きも重要で気になりますよね。
顔のたるみ、二重あご予防に、めんどくさがりの私が取り入れているセルフケアをご紹介します。
頭皮が硬い人はやってみて!「10秒後頭筋ほぐし」
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こちらは、からだにいいことWebの「二重あごをすっきりさせてリフトアップ!10秒『後頭筋ほぐし』」で紹介されていたものです。
顔と頭は筋肉と皮膚でつながっています。硬くなった頭皮の後頭部をほぐすことで、二重あごを根本的に引き上げ、すっきり引き締まった顔を目指せるんです!
【やり方】
(1)後頭部に拳を垂直に当てほぐします。拳の平らな面を、耳の後ろへ当て、頭頂骨に感じるくらいの圧をかけます。強い力は入れず、自分で「ここちよい」と感じる程度の圧をかけ小刻みに動かしながら上から下に向かって1〜2cmずつずらして、筋肉のコリをほぐすように拳をゆらします。
(2)次に首をほぐします。頭と首の付け根の境目部分はとくにコリやすいので、上から下に向かって少しずつ拳の位置をずらしながら10秒ほどかけて後頭部から首をまんべんなくほぐしていきます。
初めうちは後頭部の頭皮の動きが悪いかもしれませんが、徐々にほぐれていくので焦らず、じっくりしてみてください。続けていくと少しずつ頭皮が柔らかくなり、後頭部や首周りもぽかぽか、目の周りや頬のあたりが引き上っていきます。
私は夜入浴の洗髪時に実施したのですが、たるみがすっきりし、目元がぱっちりなので、早速朝にも実施したほど。
整形級の顔のたるみあげを実現!「あご筋ほぐし」
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これは「からだにいいこと」2024年2月号に掲載されていた、「さつま骨格矯正メソッド」でおなじみの薩摩宗治先生の「あご筋ほぐし」です。整形級の正しい骨格を定着させるため、夜の入浴後のスキンケア時間に2週間体験モニターをしました。
【やり方】
(1)頬骨(頬の一番高い場所から少し外側部分)に沿って指を当て上下にさする
(2)頬骨に沿って指を当て、圧をかけながら前後にさする
(3)両手を軽く握り、歯を食いしばった時に動く筋肉(=咬筋)に当て、こぶしを押し込むようにくるくると20秒回す
あごの筋肉「咬筋」は重い頭を支え、食事や会話をするたびに動かすため、疲労が蓄積しやすいとのこと。さらに咬筋は噛み合わせなどで張り出しやすいので、顔の外側から内側に向かってほぐすのがコツとのこと。
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当時、鼻翼が広がる平たい顔の私は、せっせとお見苦しい変顔状態で取り組みました。すると、顔のたるみと共に顔面左右差がひどかったのですが、フェイスライン(=顔のたるみ)が引き締まり、目元がはっきりしたんです。顔の左右差も目立たなくなった上、顔の中心にパーツがキュッとシュッとした感じで朝の顔のむくみは少なくなったんです。
舌周りの筋肉を動かして!即効性!「舌回し」
舌回しは唇を舌でぐるりと沿わせて動かします。美容では小顔効果や介護では嚥下体操、歯科では唾液促進、口臭対策もできるとオススメされているものです。簡単なようですが、舌をぐるり動かしてみると意外とスムーズに動かず驚くほど。
からだにいいことWeb「舌回しの効果は?ほうれい線改善・小顔対策にもなるやり方とコツ」でも紹介されているので、ぜひそちらも参照してみてください。
舌を出す(あっかんべー)、舌回しはどこでもできるので、こちらもマスクしているとき、車の運転時に眠気覚ましにしています。舌は顔の土台を支える体幹のようなものと言われています。
舌の定位置は舌の根元から全体が上顎についているのが正常とのこと。最近、舌が下がった状態「落ちベロ」は、重りのように顔全体を引き下げてしまい、顔のたるみを作ってしまうそう。
舌の体操ならテレビ見ながらでもできるのでオススメですよ。
洗髪は上向きシャワーでたるみ予防!
皆さん、洗髪するとき、どうしていますか? 私は今まで下を向いて洗髪していたのですが、立位で高いところにシャワーヘッドをかけて正面ではなく、背面にしてから、顔を上向きにして洗髪するスタイルに変えました。後頭部、背中にシャワーを当てる感じ。
立ってシャンプー台洗髪のイメージです。洗髪時に前かがみで顔が下向きだと顔たるみを感じますが、上向きで背面からシャワーをしながら洗髪し、シャンプーブラシで頭皮を軽く刺激しながら、顔を上向きにすると、あごと鎖骨を支える広頸筋や胸鎖乳突筋など首周辺の筋肉も刺激されてリフトアップに。これも日々の積み重ねですが、たるみを作らない努力をしています。
今回は顔のたるみ、二重あご対策を体験モニターをしたものからいくつかご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。からだにいいことWeb記事には二重あご対策で検索してみると色々と紹介されています。もし気になったものがあればぜひ試してみてください。少しずつ目に見える効果あると思います。
皆さんのお顔の悩みが少しでも解消できるとうれしいです。私もできることを少しずつ、重力に逆らえる体作りをがんばります。
今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
*この記事は著者の感想をもとに作成しています。