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医師がオイルの健康効果を語る「インナービュティーメソッド・レッスン」レポート

健康・美容分野で活躍する医師2名が、自身が取り入れているオイルについて語るイベントが開催されました。オメガ3やMCTオイルなどの健康効果のほか、医師のリアルな食生活にも話が及びました。

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老化を防ぐカギは食生活にあり

いつまでも若々しく元気でいたい! そんな思いに応えるレッスンでまず登壇したのは、消化器内科医の工藤あきさん。

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消化器内科医で美腸・美肌評論家でもある工藤あきさん

工藤さんによると、老化には食生活が大きく関係しているとのこと。逆に言えば、食生活を意識したり改善することが老化予防につながるそうです。

老化の3つの原因と対策

・糖化…体の「焦げ」。体内で余った糖とたんぱく質が結びつき、細胞などを劣化させる反応。低糖質・低GI食品で血糖値の急上昇を防ぐことが有効。

・酸化…体の「さび」。過度な運動や運動不足、栄養バランスの悪い食事、喫煙などによって体内の活性酸素が過剰に発生し、細胞を傷つける現象。ポリフェノールなど抗酸化食品で抗酸化力を補うことが対策に。

・炎症…体の「火事」。比較的短期間で治る急性炎症に比べて、やっかいなのは体にジワジワと影響を及ぼして不調が長引く慢性炎症。細胞に水分や栄養素を取り込んだり、老廃物を排出しやすくして巡りを整える「オメガ3脂肪酸」が炎症予防のカギ。

美肌と健康をかなえる「オメガ3」とは?

慢性炎症を予防するために必要とされるオメガ3脂肪酸。アジなどの生魚やナッツ、アマニ油やエゴマ油などに含まれ、体の細胞膜を柔らかくする働きを持ちます。

healthyoil_アマニ油
オメガ3脂肪酸を多く含むアマニ油

また、オメガ3には赤血球を柔らかくする効果もあり、その結果、体のすみずみまで酸素が行きわたり血流がスムーズに。さらに、体内で作られる“炎症を抑えるたんぱく質”を増やす働きや、紫外線ダメージを軽減する効果も期待されています。

オメガ3を手軽に摂取するにはみそ汁がおすすめ

健康や美容にうれしい効果を持つオメガ3。毎日手軽に摂るには「みそ汁に小さじ1杯のアマニ油やエゴマ油を入れるのがおすすめ」と工藤さん。

healthyoil_オメガ3油入りみそ汁
アマニ油をかけたトマトと小松菜のみそ汁

工藤さんによると、みそ汁は腸内環境を改善して美肌に導く“飲む美容液”。工藤家の食卓では栄養豊富な季節の野菜を具に、毎日小さじ1杯のアマニ油を加えたみそ汁を飲んでいるそうです。

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腸にいい食材や抗酸化食材に、たんぱく質もしっかり合わせた工藤さんの朝食

会場では工藤さんの朝食も展示。みそ汁のほか、抗酸化作用の高いブロッコリースプラウトを使ったサラダや腸にいい納豆などを組み合わせた、“美肌を作る食卓”が再現されていました。

元気の鍵は「ミトコンドリア」と「コルチゾール」

続いて登壇したのは山本メディカルセンター院長の齋藤真理子さん。“カラダ内部のパフォーマンス=「カラパ」の最大化”をテーマに、毎日を元気に過ごす方法について話しました。

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分子栄養学にも詳しい医学博士の齋藤さん

齋藤さんによると、私たちが元気に活動するための鍵となるのが「ミトコンドリア」と「コルチゾール」です。

ミトコンドリア

healthyoil_ミトコンドリアイラスト

細胞の中にあり、食事で摂った栄養をエネルギーに変換する工場のような存在。ミトコンドリアが元気だといきいき活動できますが、その働きは加齢と共に衰えます。

コルチゾール

healthyoil_コルチゾールイメージ

腎臓の上にある副腎という器官で作られ、代謝促進、疲労回復、抗炎症といった役目を果たす必須のホルモン。1日に作られる量は限られているため、炎症など体への負担が多いと消費されてしまい、健康や美容のために使えるコルチゾールが少なくなります。

つまり、ミトコンドリアを元気にしてコルチゾールの無駄使いを減らすことが、元気に若々しく生きる秘訣なのです。

「MCTオイル」でミトコンドリアを活性化

「ミトコンドリアを元気にするためにおすすめなのがMCTオイル」と齋藤さん。

healthyoil_MCTオイル
MCTオイルは無味無臭で料理や飲み物の味を邪魔しません

MCTは中鎖脂肪酸とも言い、一般的な油(長鎖脂肪酸)よりも体内で効率よく分解され、約4倍も早くエネルギーになります。MCTにはミトコンドリアを直接活性化させるケトン体と呼ばれる物質を増やす効果もあり、まさにいきいきした毎日に欠かせない油です。

「MCTオイル」がコルチゾールの無駄使いを減らす

さらにMCTには、血糖値の上昇を抑える効果も。それにより、血糖値上昇の際に使われるコルチゾールの消費を減らすことにもつながります。また、オイルの整腸作用によって、腸内環境の悪化にともなうコルチゾールの無駄使いも防ぐことができます。

齋藤さん自身は日々、怒りを感じてコルチゾールを浪費しないように、常にフラットな感情を保つよう心がけているそう。そのうえでMCTオイルを料理にかけたり、コルチゾールの材料になるたんぱく質をしっかり摂ることも意識しているそうです。

ダイエットにも「MCTオイル」が強い味方に

また、齋藤さんからは「MCTには脂肪燃焼効果があり、体脂肪や内臓脂肪を減少させる報告がある」とのうれしい話題も。

会場には、実際に齋藤さんの監修のもと、小さじ1杯のMCTオイルを毎日摂り続けた女性が登場。

healthyoil_ダイエットに成功した女性
MCTオイルでお腹まわりがサイズダウンした体験を語る女性

50代の女性は1カ月間でお腹まわりが驚くほど細くなり、ズボンがぶかぶかになったそう。「ダイエットはつらくてあきらめてしまうイメージでしたが、毎日1杯のオイルで無理なく内臓脂肪が落とせてびっくり!」と喜びを語りました。

オイルで体の内側から美しく健康に!

2名の医師が、自身の食や暮らしの習慣も織り交ぜながらオイルについて解説した本レッスン。オメガ3やMCTオイルに、うれしい健康・美容効果があることがわかりました。

なお、どちらのオイルも熱に弱いため、納豆や刺身など常温や冷たい料理と相性◎。みそ汁など温かい料理に入れる場合は調理中に加えずに、“後がけ”しましょう。

いつもの食事にオイルをちょい足しして、より健やかな日々を送ってみませんか?

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