機能性表示食品「ナットウキナーゼ」サプリで血圧ケア!
古くから体にいい食品として日本で食べられてきた「納豆」。この納豆菌由来の成分「ナットウキナーゼ」には、血圧のサポート機能があり、 機能性表示食品も登場。その効果にあらためて注目が集まっています。
納豆菌由来の「ナットウキナーゼ」に血圧サポート機能が!
生活習慣病の一つである高血圧の患者数は、現在1,000万人(※1)以上にも上ります。「まだそんな年代ではないから大丈夫」と思っていると、自分では気づかないうちに進行しているというケースも……。
高血圧は、脳卒中や心臓病などを引き起こす可能性もあり、症状の自覚がなくても、年齢問わず早いタイミングからケアを行うのが理想的です。
そこで今、健康志向の女性に注目されているのが、納豆菌由来の成分「ナットウキナーゼ」。血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があるといわれています。
実際、血圧が高めの方(正常高値血圧者)が、1日の推奨摂取量である2,000FUのナットウキナーゼを8週間摂取したところ、「収縮期血圧」「拡張期血圧」ともに血圧の低下が認められたという研究結果が報告されています(※2)。
※1 厚生労働省 平成26年患者調査の概要
※2 渡邉憲和ほか。 薬理と治療 47巻8 号 Page.1317 -1324(2019)
なぜ、納豆ではなくサプリメントがいいの?
納豆菌由来の「ナットウキナーゼ」は、大豆が発酵するときに納豆菌が作り出す酵素です。
もちろん納豆にも含まれている成分ですが、納豆に含まれるナットウキナーゼは、商品ごとにバラつきがあり、独特なニオイやカロリー、プリン体、血液凝固を促進するビタミンK2を含んでいます。
これらを気にすることなく、1日当たりの推奨摂取量2,000FUを効率的に摂れるのがサプリメントのいいところ。
ただし、推奨摂取量を安心して摂るためには、2,000FU/1day以上のナットウキナーゼを含有し、安全性と品質が保証された商品にのみ付与される「JNKAマーク」を取得しているものを選びましょう。
機能性表示食品「ナットウキナーゼ」で血圧ケア習慣
日々の血圧ケアには、血圧に関わる機能性がわかりやすく表示されている機能性表示食品を活用するのも一つの手です。
「ナチュラルスーパーキナーゼⅡ」(日本生物.科学研究所)は、2019年12月にナットウキナーゼ初の機能性表示食品として受理されたサプリメント。2,000FU/1day以上のナットウキナーゼを含有した血圧が高めの方に適した機能性表示食品です。
ほかにも「ナットウキナーゼさらさら粒」(小林製薬)や、「ナットウキナーゼプラスフコイダン」(ヤクルトヘルスフーズ)なども機能性表示食品として受理されました。
「ナットウキナーゼ」を手軽に摂れるナットウキナーゼサプリが注目を浴び、機能性表示食品も増えはじめています。高血圧の原因の一つといわれる食生活の偏りや運動不足が気になる、ストレスを感じているという女性におすすめしたい成分です。
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