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肉食ダイエットダイアリー

ガッツリ食べて2週間で代謝アップ!「肉食ダイエット・プログラム」

管理栄養士・伊達友美さんがおすすめするのは、赤身肉をガッツリ食べてやせる「肉食ダイエット」。カギとなるのは赤身肉に豊富なたんぱく質と鉄分。代謝アップに絶対欠かせない栄養素を摂り、2週間で脂肪燃焼へ!

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ツラくない理由はメリハリ。ごほうびDAYもあり

まず、「肉食ダイエット」の基本的な3食とおやつをご紹介します。朝食はりんごと白湯、昼食は肉と野菜、ごはん、みそ汁。夕食は肉ときのこ・海藻、ごはん、みそ汁。おやつはくるみ、豆乳。水分は白湯、お茶を中心に1日2リットル以上とってください。

これを2週間ひたすら続けるのではなく、水曜日の昼食と土曜日の夕食はお寿司、みそ汁。ごほうびDAYの日曜日は、朝食はいつもと同じで、昼食はおにぎり2個とみそ汁。そして夕食とおやつは、好きなものを好きなだけ食べられます!

朝食はデトックス効果の高い白湯とりんご1個

りんごとみかん

朝は排泄と浄化の時間なので、デトックス効果の高い白湯(200ml)とりんごを食べます。白湯は体を潤し、血流アップ効果が。りんごは含有するアップルペクチンが腸内環境を整え、酵素やミネラルの働きで毒素の排泄がスムーズにします。りんご以外の旬の果物で代用してもOKですが、酵素の働きを高めるために、1食で1種類だけにします。

昼食・夕食は肉をベースに野菜、海藻、きのこをプラス

肉をベースに野菜、海藻、きのこをプラス

昼食と夕食には、みそ汁を必ずとります。昼食はごはん1膳と野菜料理、夜はごはん1/2膳ときのこ、海藻料理をとります。昼と夜でごはんの量を入れ替えたり、野菜、きのこ、海藻料理も組み替え自由。生活スタイルに合わせてアレンジしましょう。

肉は「手のひら1枚分」、野菜・きのこ・海藻は小鉢ひと皿分が目安

肉の量は手のひら1個分

肉は牛肉か豚肉の赤身を選び、1食あたりの量は手のひら大を目安に。ひき肉などの加工されたものではなく、原形のものを食べることで消化・吸収時のエネルギーがアップします。

野菜・きのこ・海藻は小鉢ひと皿分が目安ですが、手軽にとるならみそ汁の具など、ほかの料理に混ぜてもOK。

コンビニやファストフードも気軽に活用

コンビニのお弁当や牛丼

自炊できないときは、外食メニューを賢くチョイス。牛丼、みそ汁、漬け物でもいいし、焼肉ライスバーガー、ミネストローネーでもOK。ベースを変えずにアレンジしてみて。

週2回のお寿司12貫で質のよい脂を補給!

寿司

1週間に2回お寿司を食べるのは、魚に含まれるDHAやEPAといった肉ではとれない良質の油をとることが目的。これらの油は、青背の魚に多く含まれ、体内に入った質の悪い油を排出する働きがあります。また、生魚には酵素が多く含まれているため、消化や代謝をサポートします。

くるみで不足しがちなオメガ3系脂肪酸を補給

豆乳とくるみ

おやつには、脂肪をためにくくするオメガ3系脂肪酸が豊富なくるみを。植物性のたんぱく質を補える豆乳もおすすめ。ただし、おやつはあくまでも心の栄養補給なので、食べたくないときはムリにとらないで。

ごほうびDAYは好きなものを好きなだけ

日曜日、夕食とおやつはなんでも食べていいごほうびDAY。ポイントは、本当に好きなものを好きなだけ食べること。ガマンせずに食べることで、食べ物に対する執着や未練を断ち切ることができます。

ショートケーキとピザ

2週間赤身肉で効率よくたんぱく質と鉄を補うと、脂肪が落ちていきます! がっつり食べ食べ続けて、おいしくダイエットしましょう。

撮影/国井美奈子
(からだにいいこと2017年6月号より)

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