“くびれ母ちゃん”村田友美子さんの「膣締め呼吸」で下腹対策
“くびれ母ちゃん”こと、姿勢改善コアトレーナーの村田友美子さん。たるみもぜい肉もない美ボディの秘密は「膣締め呼吸」にありました。“ながら運動”なので、いつでもどこでも下腹やせ&くびれタイムに!
目次
“ながら運動”を習慣にすると勝手にくびれ、ヤセやすい体に
「膣締め呼吸」は文字通り、膣を締めながら呼吸をする運動。これを習慣にすると、骨盤底筋が動き、連動して他のインナーマッスルが鍛えられます。
すると内臓下垂もなおり、ぽっこり下腹がすっきり解消し、くびれが作られます。さらに、太る原因となる筋肉のゆがみがとれ、正しい姿勢が保たれるように。代謝が上がってヤセやすく、太りにくい体になれるのです。
「膣を締めながら胸式呼吸をする」だけ。きつい筋トレなしで筋肉女子に!
“くびれ母ちゃん”は好きなものを食べて、特別な筋トレもしないのにくびれボディが作れ、維持できているのはなぜでしょう。それは、毎日気づいたときに「膣締め呼吸」をしているから。引き締め効果バツグンの呼吸法をぜひ習慣に! くわしいやり方を紹介します。
(1)腹斜筋のストレッチで「くびれるすき間」を作る
まずは、日常的な体のゆがみでこわばってしまった筋肉を伸ばして
骨盤が床と垂直になるようにあぐらをかき、左腕を上げる。お尻を床につけたまま(左のお尻が浮かないように注意)、右のひじを床につけ、肋骨と骨盤の間を伸ばす。ゆっくりと深い呼吸をしたら体を起こし、反対側も同様に行う。
(2)お尻の穴を前へ向けるように座る
背筋がわずかに丸く、やや後傾した状態で座る
イスの座面の前半分に、骨盤をやや後傾させる感覚で、お尻の穴を前に向けるように座る。猫背や反り腰では膣は締まらないので注意。
(3)膣でイスごと吸い込む感覚でそのままキープする
排尿を途中で止め、巻き戻すような感覚で膣を締める。座っているイスを巻き込んで引き上げるようなイメージで、そのままキープする。
(4)肋骨を大きく開いて鼻から吸う
膣を締めたまま鼻から胸いっぱいに息を吸う。この時、肋骨が大きく広がっているのを感じて。
(5)吸った時の倍の時間をかけて口から息を吐く
吸ったときの倍の時間をかけて、ゆっくりと口から息を吐く。「これ以上ない」というところまで吐ききって、その状態を数秒間キープする。
立って行うときは、太ももの間にペットボトルを挟めば、膣も締まりやすく内ももも鍛えられます。
「膣締め呼吸」でポッコリお腹を引き締めて、若返りましょう!
(からだにいいこと2018年10月号より)