10日で二の腕が細くなる「タオルねじり」ダイエット
二の腕がなかなか引き締まらない……そんなお悩みには、「タオルねじり」がおすすめ。タオルを使った “伸ばしてねじる” 動きで普段使わない筋肉を動かせば、タルタル二の腕の脂肪を燃焼させることができますよ!
目次
脂肪がつきやすい二の腕をねじって集中刺激!
もともと二の腕の後ろ側は筋肉が少なく、女性ホルモンの働きで脂肪がつきやすい部位。しかも、バッグや携帯を持つのも、パソコン作業や家事をする時も、日常の動きはほぼひじが曲がった状態です。二の腕の前側ばかり使い、後ろ側の筋肉は眠ったまま。これがタプタプ肉の原因に。
「タオルねじり」で伸ばしてねじるだけで、前側も後ろ側も一度に刺激できます。使わずに眠っていた筋肉が総動員されるので、短期間で細くなります。
「ねじる動き」で二の腕を一気に刺激! 眠った筋肉が目覚める
1 右手を上にして背中でタオルを持つ
フェイスタオルをタテ4つに折る。右手を上にして背中でタオルの端を持つ。やりづらい人は、てぬぐいなどの薄い素材を使って。
2 右ひじを伸ばして5秒キープ
右ひじをしっかり上に伸ばして、同時に左ひじは曲げる。肩甲骨がグッと動くイメージで。5秒キープして。1~2を2回くり返す。
3 左腕を伸ばしながら後ろ側にねじる
左腕を左下に伸ばしながら、手のひらを返すように腕をねじり、タオルを巻きつける。右ひじは曲げ、両肩は開いて5秒キープ。2~3を2回行い、反対側も同様に。
1~3を左右3セット行う。
+1エクサ「タオルぐるぐる」でもっと効果アップ
仕事中やテレビを見ながらできるエクサです。「ねじりエクサ」にプラスすれば、さらに効果大。タオルをぐるぐる巻くだけなので簡単!
1 タオルの両端を腰の後ろで持つ
フェイスタオルをタテ4つに折る。手のひらを後ろにして、腰のあたりの高さでタオルの両端を横に持つ。両ひじは曲げないように。
2 タオルを手首に巻き10秒キープ
両手首を内側に回して、ぐるぐるとタオルを巻きつける。真ん中まで来たら、肩甲骨を寄せて胸を開く。固定したまま10秒キープ。
「タオルねじり」を朝行うと、正しい姿勢が1日持続して、ヤセ効果がアップ。おまけに肩や背中のぜい肉も落ちて、見た目がすっきりしますよ!
撮影/土肥裕司 モデル/津山祐子
(からだにいいこと2015年7月号より)