みんなで楽しく運動習慣を!始まりました、「からだにいいこと『Fit Boxing 2』部」
自宅で楽しみながら運動ができると、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のソフト「Fit Boxing(フィットボクシング)2」が口コミで大人気! バージョンアップした最新版で、からだにいいことアンバサダー5人がそれぞれの目標にチャレンジします。
提供/イマジニア
目次
ゲーム感覚で続けられるボクシングエクササイズ
「Fit Boxing」シリーズは、イマジニア株式会社が開発した、Nintendo Switchの人気エクササイズゲームです。コントローラーを両手に持ち、画面を見ながらリズムに合わせてボクシングエクササイズを行うもので、「Fit Boxing」 シリーズは全世界での累計出荷販売本数が180万本を突破!
ジムに通わずに自宅で気軽に運動ができることから、コロナ禍には運動不足を解消するためにチャレンジされた方も多く、SNSでも大きな話題になりました。じつは一般社団法人フィットボクシングジャパン代表の武藤直樹さんが考案した、本格的なボクシングプログラムをアレンジして作られているので、エクササイズ効果がとても高いのがポイントです。
今回はイマジニア株式会社の強力サポートのもと、2020年12月に発売された最新作「Fit Boxing 2」を使い、からだにいいこと編集部が、からだにいいことアンバサダーと「Fit Boxing 2部」を結成。5人のアンバサダーに2週間、みっちりチャレンジしてもらいます!
「Fit Boxing 2」で引き締めるには「基本姿勢」が大事!
「Fit Boxing 2」の愛用者からは「ダイエットに成功した」「1年でウエスト-11㎝」「中性脂肪が下がった」「腰痛がなおった」などのSNS投稿がたくさんあります。ただ、イマジニア株式会社によればその反面、ひざやひじが痛くなったという声もあったといいます。
「Fit Boxing」 のメソッドはボクシング歴28年の武藤さんによって、フィットネスとしてボクシングプログラムを安全に効果的に行うために考案されたものです。
「ボクシングと聞くと、パンチに目が行きがちですが、一番大切なのは基本姿勢。まずは体幹。体の軸がきちんとしていれば、引き締め効果が期待できますし、体を痛めることもありません」と教えてくれたのは武藤さん。
「まずは体の軸と脚の動きを意識して、正しいフォームを覚えましょう。手の動きはそのあとで十分なんです」
確かに間違ったやり方を毎日続けていれば、痛みが出てしまうことも考えられます。そこでアンバサダーがチャレンジ前に、オンラインレッスンを行うことになりました。8月某日、オンラインで全員が集まって「レッツ Fit Boxing 2!」
教えてくれたのは武藤直樹さん
構えのポーズはおへそと胸を引き上げるイメージで
まずはボクシングの構え、「基本姿勢」からスタート!
右足を肩幅より少し広めに後ろに下げ、かかとを上げてひざは少しゆるめます。
上半身を上に引き上げて頭に合わせて体の軸を意識して。おへそと胸を引き上げるイメージで姿勢をとりましょう。
最後に両手の小指側が正面を向けながら軽く握り、左手を顔の前、右手をあご横へ。上半身は正面より斜め45度右になりますが、顔は正面に向けます。
「あっちゃんさん、右のこぶしがあごの横に、左手は目線の高さになるようにね。そうそう」(武藤さん、以下同)
武藤さんからは、初心者向けに動作の基本を3つ、教えてもらいました。
(1)攻撃の動作
攻撃の基本となるのが「ワンツー」です。こぶしを交互に出して左手で「ジャブ」、右手で「ストレート」を打つパンチ動作のこと。構えの姿勢では体の内側を向いていた手のひらは、こぶしを前に出したときには床に向けます。ひじはのばしきらないことがポイント。
ジャブで左手を前に出したとき、こぶしの高さと位置はあごの延長線上に。脇を締めたまま、前に出したこぶしを同じ軌道で元に戻します。そのとき、正面から見てひじが外に開かないように注意しましょう。
ストレートのときは、後ろに引いた右足で床を蹴りまわし、体を回旋させながら右のこぶしを出します。回旋により右の腰と肩が前に出るので、自然と上半身の面が右側から左に向きます。どちらの動作もひじが外に開いてしまうと痛めやすいので要注意です。
「Fit Boxing 2」では、音楽に合わせてこのワンツーを「前、後ろ」と体重移動をさせながらリズミカルに行っていきます。必ず左右バランスよく行うことも大切です。一通り終わったら脚と手を入れ替えて右手でジャブ、左手でストレートを打つようにしましょう。
ワンツーを連続して行う「ワンツースリーフォー」にもチャレンジ。アンバサダーの皆さんは続けて行うのには最初、動作が追いつきませんでした。
「後藤さん、もう少し脇を締めてみようか」
「貴子さん、ナイスパンチ!」
「田邊さん、もうちょっと腕に合わせて上半身を傾けて」
体の軸をまっすぐに保ったまま、上半身の体の面を動かすことを意識することが大事です。安全で効果的にエクササイズをするために、まずは正しいフォームを覚えましょう。
「手の動きに目が行きがちですが、脚が使えていないと強いパンチが打てないんです。まず正しいフォームができてから、スピードやパワーを意識してみましょう」
(2)防御の動作
相手のパンチをかわすときに体を沈めるのが縦の「ダッキング」です。股関節から曲げてお尻を少し引き、上半身を沈めます。
もうひとつのパンチをかわす動作が「ウィービング」です。ダッキングの要領で体を下に沈めた後、上がるときに上半身の向きを変えます。
どちらも顔は真正面に向けて、下に向けないようにしましょう。ただ、股関節を使わずにひざだけで行えば、痛める可能性があるので注意を。
(3)ステップ
構えの姿勢のまま移動するときに使います。ボクシングでパンチを繰り出したり、相手から距離をとるためには足さばきが重要になります。
ポイントは進行方向の足から移動すること。前に出るときは前に出している足から、後ろに移動するときは後ろの足からになります。左右への移動も同様で、左に行くときは左足から、右に行くときは右足からです。
足が着地したらすぐ構えの「基本姿勢」に戻りましょう。
すでにカラダ年齢が若返った!? 読者の検証開始!
そのあとは「Fit Boxing 2」のフル活用法をイマジニアの土屋彰寛さんがレクチャー。毎日飽きずに続けられるよう、エクササイズコースも多彩です。気分や体調に合わせて難易度を変えられたり、正しい動作を学べるようレクチャーモードも充実しているのもうれしい限りですね。
今回、シェイプアップを目指して「Fit Boxing 2」を毎日続けてくれるアンバサダーはこの5人です。レクチャー翌日から実践し、すでに筋肉痛になりつつも「カラダ年齢」が若返ったという人も!
あきさん(29歳)
ゲームとは無縁だったが外出自粛中の運動不足解消のため「Fit Boxing」をやっていた。最新版の2でのシェイプアップが目標。
みほさん(55歳)
東京オリンピックで入江聖奈選手が金メダルをとったことでボクシングに興味が。運動不足なので、この機会に楽しみながら筋力をつけたい。
みずきさん(38歳)
ボクシングエクササイズに興味があった。子ども用のニンテンドースイッチでできると嬉しい。下半身が気になる。
まゆさん(32歳)
以前、ニンテンドースイッチを買ったものの、活用できていなかった。「Fit Boxing2」で気になるお腹や二の腕を引き締めたい。
たかこさん(49歳)
ニンテンドースイッチは持っているものの、これまで使っていなかった。ポッコリ下腹も気になるので、家で楽しくダイエットがしたい!
2週間後の変化を、「からだにいいことWeb」でご紹介する予定です。ぜひお楽しみに!
撮影/大槻夏路
2週間後のレポートはこちら!
https://www.karakoto.com/fitboxing02/
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