小越勇輝さん「10年後は、もっと親しみやすい俳優になっていたい」｜癒やされタイム

数々の2.5次元系舞台で主演をつとめ、近年はドラマなどの映像作品でも人気を集める小越勇輝さん。ピュアな笑顔で周囲を和ませる、愛され王子の素顔をキャッチしました。

2021.05.22

エンタメ芸能人インタビュー

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小越勇輝さん
10年後は、もっと親しみやすい俳優になっていたい
小越さんに３つの質問
【終了】小越さんの胸キュンシーンが満載！オフィスラブコメディ『高嶺のハナさん』
【終了】小越さんのサイン入り色紙を3名様にプレゼント！

小越勇輝さん

小越１ — おごえ・ゆうき
1994年4月8日生まれ。東京都出身。3歳で子役デビュー。2010年から4年にわたり、ミュージカル『テニスの王子様』２ndシーズンで主人公を務め、『弱虫ペダル』『刀剣乱舞』などの舞台でも活躍。今年はドラマ『書けないッ!?〜脚本家吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』（テレビ朝日系）など、続々と話題作に出演中。7月30日から、梅棒第12回公演『おどんろ』（東京・大阪・愛知）に出演。

10年後は、もっと親しみやすい俳優になっていたい

ふんわりと甘い雰囲気で、キラキラ輝く瞳に吸い込まれそうになる小越勇輝さん。その魅力を存分に楽しめるが、現在BSテレ東で放送中のドラマ『高嶺のハナさん』。泉里香さん演じる恋愛オンチの敏腕社員・高嶺華（たかみねはな）に恋をする、後輩社員・弱木強（よわきつよし）をキュートに演じています。

「弱木は仕事ができないけれど、すごく真っすぐで驚くほどピュア。ひねくれたところがないし、何事にも動じずにアタックする姿勢はすごいと思います。僕は慎重に物事を考えて行動するタイプなので、弱木とは全然違いますね。ただ、弱木の信念を曲げない、芯があるところは自分と近いなと感じています」

素の自分とのギャップを埋めながら、丁寧に弱木を演じる小越さん。泉さん演じる華のような先輩社員と働くことになったら？

「もちろん、心が動くと思います。年齢は関係なく、自分でしっかり芯を持っていて、ブレずに目の前のことに挑戦している女性は、素敵じゃないですか。恋愛に関しては、もう少し素直になったほうがいいとは思いますが、上司という立場があると行動を起こしにくいのかなって想像したりもします」

モテたいという欲はないのに、知らぬ間に女性社員のハートをくすぐる弱木。母親と旅行をしたり、家族みんなで晩ごはんを食べる孝行息子の一面もドラマでは描かれます。帰宅後の弱木は、小越さん本人と重なる部分もあるようです。

「僕も両親とは仲が良くて、頻繁に連絡を取り合っています。趣味も合うんです！お母さんとはよく食べ物の話をしますね。行ってみたいお店の話で盛り上がったりします。お父さんは靴が好きで、この間はスニーカーについて語り合いました。『男同士、飲みに行こう』って話しているのですが、なかなか実現できなくて……。新型コロナが収束して、家族で出かけられる日が待ち遠しいです」

子役出身俳優としてキャリアを重ね、舞台に映像作品にと活躍の場を広げながら、更なる高みを目指す小越さん。10年後は「もっと親しみやすい俳優になっていたい」と笑顔を浮かべます。

「まだ20代なので、未来のことは想像がつきませんが、人間的に余裕がある“まるい大人”になりたいです。年齢を重ねるほど性格は角が取れてまるくなりたいし、『この人は何も考えてないな』と思われたい（笑）。ちょっとお茶目で天然な感じ？大人になるとフレンドリーな人のほうが接しやすいじゃないですか。後輩が声をかけやすくて、もっと親しみやすい俳優になることが、これからの目標です」