アラフォー漫画家・日向琴子の「-30kgダイエットへの道」第1回
この度『からだにいいことWEB』でコラム連載をさせていただくことになりました、漫画家の日向琴子です。 『からだにいいこと』本誌でダイエット連載をしているので、このコラムでは、ダイエットをメインに、アラフォーの私が普段感じていることなどもお伝えしていけたら良いな、と思っています。 よろしくお願いします^^
ーーーというわけで、本誌で連載している「日向琴子のマイナス30キロへの道」は、実は2年目に突入している企画なのですが、1年間過ぎても体重が8kgしか減っていないのである。大問題である。
からだにいいこと社内では、私の体重がなかなか落ちないせいで、会社の偉い人と私の担当編集者が連日バトルを繰り広げているという。
本当に、申し訳ない。
思い起こせば1年半前……。
1人で訪れた焼き肉屋で椅子を豪快に壊すとか、寝ている時に首に脂肪が乗っかって息苦しいとか、階段を上ると膝が痛いとか、大岡山商店街で通りすがりの見知らぬおじいちゃんに「その腹でヘソ出すのかよ!」と暴言を吐かれる(トップスが短かった)とか、電車に乗っていて妊婦さんに間違われ席をゆずられることも日常茶飯事で、尿管結石になって救急車で運ばれたり、結石で外来受診したり熱を出したりしたことも1度や2度ではなかった私に、『からだにいいこと』編集部が用意してくれたプランは『とにかく体を健康に!』ということ。
実際、連載が進むにつれて「このままだと寝たきり」「既に脂肪肝」「病気になる一歩手前のギリギリのところ」など、己の不健康さに衝撃を受けることになるわけであるが、いきなりのダイエットモードからではなく、『健康』をメインテーマに雑誌の企画を組んでくださったおかげで、今の私は以前とは比べ物にならないくらい健康である。
連載2年目突入してからは本格的な筋トレを始め、今は週に1、2回のパーソナルトレーニングを受けつつ、なんとか『運動することを日常に』しようとしているところ。あれだけグータラ生活が染み込んでいた運動嫌いの私が、カメの歩みとはいえ、驚きの成長である。
ーーーというわけで、次回からは、体重85kgだった私が、これまで一体どんなことに取り組んできたのか、お話しして行きたいと思いますので、よろしくお願いします^^
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