噛んでヤセたい!!カムトレダイエット部 vol.4
全身の健康や美容に関わる「噛む力」について学んできた「カムトレ」連載で、現在3カ月間ダイエットを実践中! 今回は、6月号から始まった”カムトレダイエット“に挑戦中の女子部員4人が、カムトレを取り入れたダイエットヨガを体験します。
目次
ヨガに噛む要素をプラス!?
“噛む”ことで期待される効果として、自律神経のバランスが整ったり、運動(歩く)しながら噛むことによってカロリー消費が上がるなど、様々な研究結果が発表されています。実は「ヨガ」に取り入れても、いろいろな“いいこと”があるんです!
「ヨガ初心者で苦労するのが、瞑想で雑念が入ってしまうことと、腹式呼吸が難しいこと。ガムを噛みながら集中することで、瞑想をより濃い時間にできます。また、口を閉じて噛むことで鼻呼吸になるので腹式呼吸への導入がしやすくなるんですよ」と前島先生。
本来、ヨガでは口にものを含むことはしませんが、初心者さんがよりスムーズにヨガの効果を体感する上で、一部のポーズでガムを噛みながら行うことは有効! そこでカムトレダイエット女子部員が「カムトレヨガ」を試してみました。
ヨガ×カムトレによる相乗効果
瞑想への導入がナチュラルにできる
ヨガは精神を一点に集中させるため“瞑想”の時間を持ちます。雑念を捨て“無”になることが大切ですが、これが難しい。しかし、カムトレによって集中力が高まるので「自然と自分の世界に入ることができた」という声が多くあがりました。
腹式呼吸がしやすくなる!
横隔膜を動かす腹式呼吸でヨガは行います。普段の胸式呼吸から切り替える際にカムトレすると“口を閉じる→鼻呼吸になる→腹式呼吸へつなげやすい”という結果に。特に初心者の方など、腹式呼吸をスターしたい人にオススメです。
口内が潤い、より集中できる
ヨガはプラーナ(生命エネルギー)の流れを妨げることは極力避けて行いたいので、ガムはもちろん、水分も摂らずに行うのが本来の形。「カムトレによって口内が潤うのでヨガに集中できた」という声があがりました。
おうちで簡単!カムトレヨガのやり方
朝と夜にほんの少し実践するだけで、リフレッシュ&リラックスできるカムトレヨガを紹介します。
夜のカムトレヨガ
真珠貝のポーズを
開脚して両足裏をつけ、腕を足の内側から入れて真珠貝のポーズ【クール・マ・アーサナ】に。
腰周りをゆっくりと伸ばすように前屈します。
あおむけでお腹マッサージ
あおむけで足裏を合わせたポーズ【スプタ・バッタコナ・アーサナ】になりお腹をマッサージ。
腹部・股関節周りの血行を良くし疲労回復に。
ひざを抱えて揺れる
胎児のように、まるくなり両ひざを抱えたポーズ【ワーユ・ムクティ・アーサナ】。
腰を伸ばすように意識して。腰痛予防に効果的です。
手足を上げてバタバタ
寝転がった状態で手足を上にあげて揺らす毛管運動を。
凝り固まった筋肉をほぐして、血行を促進します。手足のむくみにも◎。
そのまま眠りへ…
ヨガの最後に行う、しかばねのポーズ【シァヴァーサナ】。
心と体をリラックスさせてくれるので、このまま安眠へと導いてくれるはず。
※ガムは必ず出してから眠りましょう。
朝のカムトレヨガ
力強く足を踏み込む“戦士のポーズ2”
“戦士のポーズ2”と言われている「ヴィラバドラ・アーサナⅡ」というポーズ。
呼吸を止めず下半身が大地に根付くよう、力強く足を踏み込む。ひざが、かかとより前に出ないよう注意して。
左右ともに3呼吸ほどキープ
両腕は長く伸びるように、からだ全体の筋肉を使って。
全身に呼吸とエネルギーがめぐるイメージで、3呼吸ほどこの体勢をキープし、左右ともに行う。体内時計や自律神経の調整に効果アリ。
カムトレヨガをやってみた感想は?
カムトレ女子部員からは、
「自然と集中でき、ヨガの時間に入っていくことができた」
「ガムを噛みながらヨガをすると呼吸がとてもしやすかった」といった喜びの声が。
次回は「カムトレダイエット」の成果を座談会でレポートします。お楽しみに!
これまでのカムトレシリーズはこちらから
噛んでヤセたい!! カムトレダイエット部 vol.1|からだにいいことWeb
噛んでヤセたい!!カムトレダイエット部 vol.2|からだにいいことWeb
噛んでヤセたい!!カムトレダイエット部 vol.3|からだにいいことWeb
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