馬油×水だけでー15歳!「毒出し骨こすり」でくすみ、たるみ、クマ追放
気になる目の周りのくすみ、たるみ、クマ…。その原因は、目の周りに沿って溜まった毒素。馬油と水を使って行う「毒出し骨こすり」で、すっきり明るい目元を目指しましょう!
52歳なのに、肌年齢は36歳!
透明感があり、クマやたるみはもちろん、シミも毛穴も見当たらないMicacoさんの肌を実際に測定した結果がこちら。
水分・油分、明るさの数値が高く、ハリのあるしっとりした明るい肌であることが判明しました。
色素沈着の面積や毛穴の数が同年齢に比べて圧倒的に少なく、シミやくすみのない美肌の持ち主という証拠に!
肌の悩みが徐々に改善、潤う若々しい肌に!
Micacoさんが肌の老化に気づいたのは、今から7年前。「たるみやくすみ、クマが出てきて、そこから肌のケアに火がつきました」。まずは、ファンデで見た目をごまかすことをやめました。「広がる毛穴を気にしてファンデで埋め込むと、余計に毛穴が広がります。骨のまわりに毒素が溜まっていることに気づき、流していくうちに、気がつけば毛穴もくすみも隠す必要のない肌に変わっていたのです」毒素をかき出して流す顔の「毒出し骨こすり」は、朝と夜の日課にしているとか。
「馬油と水を一緒に使うことで、水分を肌に取り込み、馬油の保湿力が高まります。くすみが消え、血色もよくなるので、ファンデをつける必要がなくなるほど、肌が生まれ変わりますよ!」
骨のまわりに毒素が溜まる
骨のまわりに溜まった毒素は、老化の大きな要因。特に鼻骨や目のくぼみ(眼窩)などに毒素が溜まると、クマができたりくすんだりなど、老けた印象に。毒素をかき出して流すことで肌老化を防げす。
「毒出し骨こすり」のやり方
用意するもの
Micacoさんおすすめの「ソンバーユ」。動物性の馬油は肌への刺激が少なく、保湿効果も高い。
目まわりの毒を流す4ステップ
朝(夜)の洗顔後、肌が濡れている状態で馬油を指にとり、顔に塗る。
馬油の浸透力が高まり肌がふっくらすると同時に、指の滑りがよくなる効果も。
中指の第一関節を、スタートの位置に置く。
両鼻のわきに向かって力を入れながら指を滑らせて押す。
少しずつ下へずらしながら5回行う。
人差し指、中指、薬指の3本の指を、右目の下の内側に置く。
目の周りの骨をとらえるように強く3回まわし、そのままこめかみまでギューッと引き上げる。
鎖骨のリンパ節へ毒素を運び、排出します。
(A)こめかみ~耳下~胸鎖乳突筋を通って鎖骨まで毒素を運ぶイメージで流す。
(B)左手の人差し指と、中指の第一関節を使って、右側の胸鎖乳突筋を上下に20回なぞる。
(C)左手の人差し指と中指の第一関節で、右側の鎖骨を挟むように、強い力で左右に20回なぞる。3に戻って左側も同様に行う。
*左のリンパ節から毒素が抜けると言われているので、
3~4は続けて行い、必ず右側 → 左側の順で行うようにして。
撮影/古谷利幸(F-REXon)
イラスト/オオカワアヤ
(からだにいいこと2020年4月号より)