促進効果「仙人体操」で即効美肌に|美容家の美肌テク(3)
50歳にして驚きの年齢不詳肌を持つ、美容家の水谷雅子さんが毎日実践しているケアを、4回に分けてご紹介。第3回は水谷さんおすすめのマッサージです。
「“やるぞ!”と意気込んで手間のかかるケアを始めても、なかなか長続きしません。お風呂に入ったり、歯を磨いたり、毎日必ずすることと同じ流れでできるケアを生活に組み込むと、それが美肌の土台になります」と、奇跡の美肌を持つ美容家の水谷雅子さん。
毎日のケアに組み込みやすい美肌メソッドとして、水谷さんが実践しているのが「仙人体操」です。
鼻呼吸とマッサージを同時に行い代謝をアップ
「仙人体操」とは、「鼻から吸って、鼻から吐く」呼吸とリンパマッサージを同時に行う、タイで生まれた健康法。リラックス効果の高い腹式呼吸をベースに、呼吸を一時的に止めることで、全身の血行を促進し、加齢によって下がってしまった新陳代謝を上げ、肌の調子を整えます。
顔のしわを伸ばして血流アップする「全顔流し」
水谷さんのおすすめは「かっさ」を使ったやり方ですが、かっさがない場合は手を使って行ってください。
1 ) かっさまたは中指で眉間の両脇の骨を押し、鼻から息をゆっくり吸ってお腹を膨らませ、息を止めます。
2)5秒後、鼻から息を吐きながら、額の中央→こめかみ→耳前→あご下の順に、かっさまたは指をスライドします。
これを3~5回くり返します。
頬のたるみをリフトアップする「頬流し」
1)口を覆うように手をおいて、親指以外の4本で頬骨の下を押し、鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、息を止めます。
2)5秒後、鼻から息を吐きながら、口→耳下に向けて手をスライド。
左右各3~5回行います。
ツボを刺激しストレスを解消する「耳さすり」
1)人差し指と中指で左右の耳をはさみ、鼻から息をゆっくり吸ってお腹を膨らませ、息を止めます。
2)5秒後、息をゆっくり吐きながら上下に10回さすります。
3~5回くり返します。
5秒間息を止めるのがポイントです。
朝晩のお手入れのついでに行って、美肌を手に入れましょう!
イラスト/chieko
(からだにいいこと2017年2月号より)
50歳にして年齢不詳の肌を持つ美容家の水谷雅子さん。水谷さんが実践しているケアを4回に分けてご紹介。第2回は、昼のケア編です。仕事や家事をしながらキレイになれるテクや心がけを教えてもらいました。
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