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防げるがん「子宮頸がん」啓発冊子のクラウドファンディングが開始

認定NPO法人子宮頸がんを考える市民の会が、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて、啓発冊子制作費用のクラウドファンディングを開始しました。

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子宮頸がん啓発冊子の制作費を募集開始

子宮頸がんの予防・啓発活動を行う、認定NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会は、全国で子宮頸がん検診を始め、女性の健康を毎年後押しするためのアクション「4月9日(子宮頸がんを予防する日)LOVE49全国アクション2020」の費用を集めるクラウドファンディングをスタートしました。

「知らなかったから」で大切な人を失わない未来をつくるために。(認定NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 2019/12/10 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)

「知らなかったから」で大切な人を失わない未来をつくるために。(認定NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 2019/12/10 公開) – クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)

子宮頸がんは防げるがん

子宮頸がんは、正常な細胞がHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染し、数年~10年以上をかけて一部ががん細胞へ進行します。

HPV(ヒトパピローマウイルス)

HPVは、生涯8割の女性が感染すると言われていますが、感染した時点で病気ということではなく、その内約1割程の、ウイルスが残った細胞が、がん細胞へと変化しています。

ただし、前がん状態にあっても、ウイルスが排除されればまた正常な細胞に戻ります。子宮頸がん検診では前がん病変を発見できるため予防が何よりも重要です。

4月9日”子宮の日”に全国で7万部の冊子を配布

子宮頸がんを予防する日(子宮の日)

しかし、こういった子宮頸がんに関する知識は学校教育でも教えられません。
多くの方が予防や検診についての知識を知らないために、命を落としたり、子宮を失ったりしています。

そういった状況を変えるべく、同団体は2004年より、毎年4月9日を「子宮頸がんを予防する日(子宮の日)」としてイベントを開催しています。

現在は、細胞検査士会との共催で全国47都道府県の細胞検査士会支部と約1,500人ものボランティアの方の協力を得て、全国各地で7万部の予防情報がつまったパンフレットが配られる活動となっています。

細胞検査士とは、顕微鏡で「がん細胞」を発見する細胞のプロフェッショナル。診察や検診で多くの患者さんを診ている細胞検査士が、パンフレットを配布しながら直接コミュニケーションを取っているのです。

今回のプロジェクトでは、このイベントで配布する7万部の冊子制作費を募集します。

皆さまの支援を企業が後押し

マッチングギフト

このプロジェクトは、READYFOR内の「マッチングギフト」という仕組みを採用。
支援者のみなさまからお預かりしたお金を、企業の力を借り倍にして届ける仕組みで、目標額と同額が企業から支払われます。

大鵬薬品は、がん領域の課題に挑戦する活動を応援しており、このプロジェクトの支援を後押しします。

READYFOR SDGs:大鵬薬品 プロジェクト募集のお知らせ

READYFOR SDGs:大鵬薬品 プロジェクト募集のお知らせ

あなたもこの活動を応援しませんか?

現在7つの支援コースが設定されており、最小で5000円からこのプロジェクトを支援することができます。
※支援には、READYFORのアカウント登録が必要です。

子宮頸がんについての正しい知識を届け、一人でも多くの方が子宮頸がん検診を受けられる世の中へ。
大切な人の未来を守るために、あなたもこの活動を支援してみませんか?

「知らなかったから」で大切な人を失わない未来をつくるために。(認定NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 2019/12/10 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)

「知らなかったから」で大切な人を失わない未来をつくるために。(認定NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 2019/12/10 公開) – クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)

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