毎日1つ「自分褒め」で幸せ呼び♪ (1)気分上げ↑↑編
「がんばっているのに、誰も評価してくれない…」「苦手・嫌いな人がいてストレス!」「新しいことを始める勇気がない」そんな不満や不安を抱えていませんか? 実は、人は自分を愛せる程度にしか他人を愛せないもの。 そこで毎日1つずつ、「自分褒め」を。自信がつくと周囲との関係も良くなって、「良縁」「幸運」「美しさ」など、嬉しいことが次々と引き寄せられてきますよ!
1日1ホメで、人に愛され、運に恵まれる体質に!
日常に不満を感じるのは「褒め不足」が原因
「仕事を頑張ったのに上司に認めてもらえない」「家事をしても夫から感謝の言葉がない…」。誰もが『自分のことをわかってほしい』と思っているのに、自分が思うほど人に認められ、褒められることが少ないのが現実です。
人を褒めて育てる「ほめ育」を提唱する原邦雄さんは、「日頃から互いをしっかり認め、褒め合えていれば皆が笑顔で過ごせるのに、それをしないのは残念ですよね」と言います。
まず、自分自身を認めて褒めてあげること
『人は自分を愛せる程度にしか他人を愛せない』という心理学の言葉の通り、自己肯定感の低い人、自身を認められず自分を愛せない人は、他人も認めることができません。だからこそ『自分を褒める』ことが大切なのです。そこで原さん考案の「1日1つ自分褒め」を。
「1日1つ自分褒め」の習慣で、 自分を褒めることを楽しく効果的に続けられるようになり、自分も周りも笑顔が倍増! すると、魔法のように次々と良いことが引き寄せられてきます。
自分を褒めて幸せになる 3つのコツ
1. 1日1ホメでOK、続けることが大事
幸せを引き寄せるには、自己評価を常に高い状態に保っておくことが大事。そのためには1日1回でも、自分を毎日褒め続けると◎。たくさん褒められる日は、何度でも褒めてあげて。
2.慣れたらなるべく具体的に褒める
自分を褒めることに慣れたら、今度はなるべく自分の能力や性格、行動、雰囲気を褒める意識を。例えば髪型なら、髪型そのものではなく、自分のセンスや印象、技術を「最高!」と褒めて。
3. 他人とは比較せず、失敗も気にしなくてOK
人と比較する意識があると、自分を褒めづらくなります。日頃から人と比べず「自分軸」で自分を褒めましょう。自分自身が「いいね」「ステキ」「スゴイ」などと思ったことが褒めポイントです。
自分褒め!①日常を褒めて「気分を上げる」10日間
紹介する行動を毎日1つずつ行なって。気がのらない項目は抜かしてOK。全てが「自分褒め」につながり、幸せを引き寄せます。
1.「自分褒め」を始めたことを褒める
新しい行動を起こすことは、停滞した運気に風穴を開けます。この「褒めカレンダー」を始めた自分を「エライ!」と褒めましょう。
2. 鏡を見て「ステキ!」と言う
自分をうまく褒めるためには、自分と向き合うことが大切に。鏡に映る自分の目を見て、「ステキだね!」と声に出して言いましょう。
3. 遅刻しなかったことを褒める
会社でも、友人との待ち合わせでも、ゴミ出しの時間でも、決められた時間に遅れずに行動できた自分を「スゴイね!」と褒めて。
4. 朝、爽やかな挨拶をする
朝を明るくスタートすると心が柔軟になり、自分の良いところを見つけやすくなります。家族、ご近所さん、職場の人に朝、爽やかな挨拶を。
5. キビキビ歩いたことを褒める
自分を褒める理由は、日常のいたる所に。例えばキビキビ早足で歩くことは、効率の面でも健康的にも◎。そんな自分を褒めてあげて。
6. 後回しにしていたことをする
面倒なことを先のばしにしたままだと、前進できません。後回しにしていたことを済ませて、終わったら自分に「すばらしい!」と声かけを。
7. スキップをして笑顔を作る
悩みや不安があると自分を褒めにくくなりますが、体を動かしている間は、それらは消失します。スキップをして笑顔を作りましょう。
8. 体にいい食事を摂って褒める
毎日頑張ってくれている体のために、体が喜ぶ食べ物を食べましょう。健康的な食事をしたら、そんな自分を褒めつつ、体に感謝を。
9. 他人の良い所を見つけて褒める
他人の良い所を認めて褒めると、自分自身のことも褒めやすくなります。相手を直に褒めてもいいし、その場にいない第三者を褒めても。
10.「良い日だった!」と言って寝る
1日の終わりを幸せな気持ちで締めれば、翌朝もハッピーな気持ちでスタートできます。「良い1日だった!」と声に出し、笑顔で就寝を。
さっそく今日から始めてみてくださいね。
続く【②私、よくやった!編】も続けてチェックしてみて!
毎日1つ「自分褒め」で幸せ呼び♪【②私、よくやった!編】|からだにいいことWeb
毎日一つずつ実行して、幸せの好循環を作る「自分褒め」。【①気分上げ↑↑編】に続く②編では、過去の自分を褒めるポイント10日分を紹介します。後悔や愚痴が多いかも…と感じている人は、ここから始めてもOKです!
イラスト/後藤知江 デザイン/大岡宏子
(からだにいいこと2019年11月号より)