シミ・シワ・くすみをためない昼ケア10選|美容家の美肌テク(2)
50歳にして年齢不詳の肌を持つ美容家の水谷雅子さん。水谷さんが実践しているケアを4回に分けてご紹介。第2回は、昼のケア編です。仕事や家事をしながらキレイになれるテクや心がけを教えてもらいました。
目次
毎朝肌をチェックして、その日のケアを調整
“奇跡の美肌”といわれる美容家の水谷雅子さんも、40歳を過ぎて肌の変化を感じるようになったのだとか。そんな肌変化にどう対応しているのでしょうか。
「毎朝起きたら必ず鏡を見て、自分の肌の状態をしっかりチェック。乾燥しているな、とか、くすみがあるなといった気づきに合わせて、その日のケアを決めます。内容はいつもと同じで、回数や時間を増やすだけでもOK。肌のバランスがとれて回復しますよ」
そんな水谷さんが毎日実践している、日中の心がけを紹介します。全部はマネできなくても、できるところから実践すれば、肌は必ず応えてくれます!
「すきま」「ながら」で保湿&血行促進
日中は、家事のながら時間や、リフレッシュしたい休憩時間などに美肌ケア。ポイントは保湿と血行促進です。これで老化をストップ!
1)朝の家事中はシートマスクを
10~15分を家事タイムにあてれば忙しい朝もながらケアできます。
2)頭皮をつかんでもみもみ
頭皮がカタイと血流が滞り、くすみやたるみの原因に。指先でグッと頭皮をつかみ、上下左右に動かしたり、つまんで離したりしてほぐしましょう。
3)ひょっとこ口でほうれい線消し
ひょっとこ口で左右にゆっくり20回動かし、口元のシワを撃退。
4)すき間時間に肩甲骨を寄せる
同じ姿勢で長時間いると血流が滞り、肌にも悪影響。肩甲骨を寄せて胸を広げ、血流アップ&むくみ解消を。
5)二重あごには舌出し運動
顔を上げて舌を出し、舌を左回り5回、右回り5回を3セット。シャープなあご先が復活!
6)目薬を持ち歩いて目の輝きをアップ
乾燥を感じたときだけでなく、ビタミンB入りをこまめにさせば、目が潤って輝きアップ。
7)食器洗い時は手袋パックを
ハンドクリームをたっぷり塗り、コットンなどでできた保湿手袋をした上からゴム手袋をして食器洗い。終わったころには手がしっとり。
自分に意識を向け、肌をアップデート
年齢とともに、ついキレイでいることをあきらめがちですが、水谷さんはそんな気持ちに活を入れる方法も毎日の生活の中に取り入れています。
8)スキンケアグッズはいろいろ試す
通販化粧品やドラッグストアのコスメをマメにチェック。どんどん試して進化するコスメで肌をアップデート。新しいアイテムを取り入れることは、ケアのきっかけ作りにも役立ちます。
9)いたるところに鏡を置く
いろんな角度、いろんな表情の自分の顔を見る習慣をつけることで、変化にいち早く気づき、自分に意識を向けることができます。いつもと違うと感じたら、放っておかず、すぐにケアしましょう。
10)家の中でも化粧をする
キレイな状態でいることが当たり前のことだと、脳にインプット。いつ誰に会っても大丈夫な自分でいる緊張感が、若さにつながります。
「美にオン・オフの切り替えは必要ありません」と言う水谷さん。家事をしている時も、仕事をしている時も美容タイムにして、年齢不詳肌を目指しましょう!
イラスト/chieko
(からだにいいこと2017年2月号より)
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